【卒業式】コロナの混乱の中、できることを精一杯に

教育・子育て

私の仕事上、3月にはゴールデンウイーク期間の戦略や商品を考えているのですが、昨年は非常に日本全体が浮かれている雰囲気を感じていました。新天皇即位のお祝いムードもありましたが、それによってできた十連休という超大型連休がやはり大きかったと思います。

実際に国内外の人の流れも活発で、北秋田市も帰省客で人口が一時的に増えており、商品は良く売れていました。その代わりに問屋さんやメーカーさんのお休みも長く、仕入れの部分は非常に難しく、仕事の難易度は例年に比べて高かったと思います。ちょっと酷い目にもあいましたが、トータルとしては万歳できる内容でした。

ところが、昨年10月の消費税増税から風向きが変わりました。また、今冬は記録的な暖冬で、雪かきが楽だったなど良いこともありましたが、夏以降の水不足が心配です。更に、2月以降の新型コロナウイルスの騒ぎですっかり経済的にも沈滞ムードが漂い、雰囲気的にはかなり良くない状況にあると思います。

先日の記事でも色々触れてみましたが、様々なイベントが中止になっていく中、小学校の卒業式も親と在校生が参加せずに教員・卒業生だけで実施することが決まり、その後の送る会も中止と言う運びになってしまいました。

・・・と言ったところで、普通に仕事に行く予定をしていましたが、3月14日位に学校からメールにてお知らせが届きました。

先生たちで体育館前の用具室を片付けたので、保護者は外から式の様子をご覧ください

と言った内容でした。

他の小中学校でも同じような対応をされていたり、モニターを校舎の外に設置してパブリックビューイングのような取り組みをされた学校もあるようでしたが、ウチの小学校についてはこの方式が一番多い人数で、且つ最短距離で見られるかなと、有難く思い、夫婦で参加することにしました。

 

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保護者たち

開会の時間通りに到着した時には既にほぼ全世帯集合していました。他のFacebookで上げられていた他の小中学校の様子を見ていると、保護者の服装は割とラフだったのですが、ウチの小学校は正装が基本でした。直接中には入れないものの、心は式に参加している表れ…?

基本的に晴れていたとは言え、時折雪がこぼれて、更には風の吹き込むスペースでの観覧。非常に寒い中で進行を見守っていきました。

 

実際の式の進行

修正を掛けていますが、体育館内部の様子はこんな感じです。

反対の左側の方に小学校に在籍する全ての先生方もいらっしゃいますが、在校生・保護者・来賓の方々がいない体育館はやはり寂しいものがありました。子供たちも、昨年まではギッシリ埋まった体育館で在校生として迎えていた卒業式を記憶しているだろうから、かなり戸惑ったとは思います。なので、窓の向こうに見える保護者の存在は、気恥ずかしいながらも少しでも支えになってもらえたとは思っています。

そんな中でも練習を重ねてきただろう所作・言葉など精一杯頑張っていました。

国歌斉唱に始まり、一人ずつの卒業証書授与、そして将来の夢と親への感謝の言葉。私自身も話したりが苦手、ウチの子供も輪を掛けて普段あまりお話しないので、なかなか聞く機会もないのですが、頑張って考えたんだろうなという言葉は、窓越しでも確かに響いてきました。

他の子供たちが具体的な職業名を述べていく中で、なんか凄く…よく言えば壮大な、悪く言えば”まやっとした”夢を語っていました。具体的な将来の目標は今は無くとも、これから育てていけば良いと思いますし、その辺は気にはしていませんけども。実際その通りに行っていれば、私は今頃獣医師ですね…。

続いて校長先生のお話、記念品贈呈と進み、卒業の歌と校歌を歌っての約1時間超の内容でした。ただ、卒業生が退場する際には、通常のルートではなくて、遠回りになりますが保護者が見ている窓際を通ってくれるという嬉しい計らいがありました。ちょっとしたこと…でもそう言うのがとても嬉しくて、涙腺が崩壊してしまいました。

 

最後は大円団で

最後の学級会を行った後、子供たちが親たちが待つ出口に出てくる…と思いきや、更に嬉しいサプライズがありました。なんと…!先生たちが皆で卒業生1人1人の良い所を歌詞にしたオリジナルソングを歌ってくださいました。こんなの昔はなかったよなぁ…と思いつつ、構内に入るのを遠慮していた保護者達もみんな思わず駆け寄り、出口の前に集合することになりました。

そして先生をはじめ、卒業生がみんな並んで最後の親への感謝の気持ちを伝えるとともに、お花を贈呈して一通り終了というはこびでした。その後は思い思いに友達同士や先生も交えて記念写真を撮ったり、歓談をしていましたが、随時解散になりました。

私もこのタイミングでフェードアウトし、会社の会議に参加…。そのまま卒業を祝う会に突入していたら更に楽しかったと思いますが、時節柄仕方ないですね。次男・娘の時を楽しみに待ちましょう。

最後に、体育館に入れなくて申し訳ないと校長先生が仰っていましたが、私からはやれる範囲のことを精一杯行っていただいた先生たちには感謝しかありませんでした。本当に細かいところまで気遣いも頂いて、或る意味では一生忘れられない卒業式になったと思います。

素晴らしい先生たちに教えていただいたこの小学校での6年間(2年生の途中で転校してきたので正確には4年半ですが)は、きっと今後の財産になってくれると思います。

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