2024年3月
月	火	水	木	金	土	日
	1	2	3
4	5	6	7	8	9	10
11	12	13	14	15	16	17
18	19	20	21	22	23	24
25	26	27	28	29	30	31

【たいら食堂】豊洲市場直送の新鮮素材がたっぷり！｜北秋田市鷹巣

2020年3月17日2020年6月11日

2020.6.11　一部加筆・修正（店内飲食始まりました）

日本各地で問題になっているシャッター商店街ですが、鷹巣町内も同様の状況なのは度々触れています。その他には、昨年も福士そば屋さんの、今年に入っても割烹・みよしさんと鷹巣を象徴するような老舗の閉店が相次いでおり、益々寂しくなっていきます。

それでも、閉店するお店もあれば新たに開店するお店もあるわけで…今回は３月１３日（金）にオープンした新店・たいら食堂さんに伺ってきました。

場所は、鷹巣駅から徒歩１０分程度の銀座商店街の中にあります。隣が日活書店さん、反対隣が高坂さん（どちらも長男の中学進学の準備で辞書、通学バッグとお世話になりました）という立地です。以前は、晩梅さんが運営される喫茶店”カフェビオ”があった場所に居抜きで入っております。

４月の法律改正に向けて仕事が佳境に入っているので最近はずっと仕事漬けだったため、尚更に世間と遮断されていましたが、偶々開いたTwitterで開店の情報を見つけて早速食べに行くことに。

店内・メニュー

何やら事前の搬入とか工事とか準備をしていたという雰囲気もなく、唐突に開店していたようです。まだまだメニューや内装などは、ほぼカフェビオさんが営業されていた当時に近いままでした。左のステンドグラスとか…ただ、パネルで隠れてはいますが、ネタケースも入っており、暖簾やパネルの写真から海鮮メニューが食べられる雰囲気は出ています。

お茶の用意やテーブル席もあるので、店内で食べられるのかと思いきや、取り合えず落ち着くまではテイクアウト専門にしていくようです。

2020年6月にはテイクアウトの他にも、店内飲食が始まっていました。刺身定食・焼き魚定食の他にも、居酒屋風の1品メニューも複数あり、飲み屋さんとしての機能もありそうです。仕事帰りのお客さんには非常に良さそうです。

メニューは６８０円~９８０円＋消費税の海鮮丼・ちらし寿司と言ったラインナップです。シャリ大盛だと＋１００円になるようです。よくよく見ると扱っている魚種は意外と少なめですが、豊洲市場直送の新鮮な魚介、特にインドマグロ（ミナミマグロ）がおススメのネタの様です。

スーパーのお惣菜のちらし寿司よりも１～２段高い値段設定ですが、食べてみてはどうなのか…？

実食へ

北海丼

８８０円＋消費税。

マグロがおススメらしいと言いつつ、マグロの入っていないメニューを選んでしまう私…。旨味の濃いマグロが実は苦手で、キハダのアッサリしたのじゃないとあまり食べないのです。という訳で、サーモン・いくら中心の北海丼を選びましたが、実物を手に取って一目見て…コスト合ってる？とつい心配になる位、色んな所にお金が掛かっていることに気付きます。

カニは、本ズワイガニのほぐし身が使われています（多分）。海鮮系の原料は年々高騰が著しいので、コスト的には紅ズワイを使うしかないのですが、しっかり本ズワイを使っているのは久々に見ました。

後はサーモンの切り身ですが、普通の寿司ネタのサーモンは１枚７～８ｇに対してこの切り身は倍くらいの大きさ。冷凍ネタとは違う、フレッシュなもっちりとした食感が非常に美味で、臭みも全くありません。

後は何と言っても、いくらの量です。ピンからキリまであるいくらですが、1kg当たり5,000～良い物だと1万円を普通に超える材料で取り扱いが大変です。それがたっぷり入って、1,000円を切るお値段と言うのがどうしても信じられないです。魚の部分の仕入れをかなり頑張られているのではないかと思います。

更には、入れ物ですが、実際に私も仕事で使ったことのある会社のトレーで、カッコイイんだけど結構良いお値段がしてしまい、使いたくても野放図に使うことのできない代物。