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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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【全国高校駅伝】秋田北鷹高校が4年ぶりに都大路を疾走!サラッと感想をまとめてみた

全県高校駅伝大会で見事に優勝し、全国高校駅伝に4年ぶり10回目の出場を決めた秋田北鷹高校の女子チーム。

本日、都大路を駆け抜けました。

北秋田市鷹巣のコムコムではパブリックビューイングが開催され、長男曰く、50名くらい集まり、声援を送っていたようです。

ちなみに、今年から各県代表1チームに加えて、地区代表11チームが毎回出場することになったようです。

県によってレベル差は否めず、純粋に各県の1位が他県の2位以下にも負けるということがザラにあるので、レベルの高い県の2番手以降の高校にとってはモチベーションが上がりますし、地区大会がより意味のあるものになりそうです。

その中で昨年代表の大曲高校は57位に終わった中、北鷹高校の選手はどのような走りを見せるのか、私も家で観戦しておりました。

目次

1区

58チームという大所帯でのスタートなので、接触や転倒も気になるところでしたが、埼玉栄の選手が向こう正面で転倒で。

1区は6㎞と全区間の4分の1を1人で走る区間。

高校総体などトラックの大会が3000mまでなので、単純に倍の距離を走る上に、高低差もあるので、またトラックレースとは別のチカラを要求されるため、各校エースが集う区間でもあります。

なかなか北鷹高校の選手は映りませんでしたが、初出場の南九州代表・鹿児島高校が紹介された際に見かけることができました。

中盤は中位で進めていたようですがも、4.5㎞を過ぎたあたりから、先頭グループの争いが激化。

それに伴い、集団がどんどん縦長になり、差がついていく中で、北鷹は44位(トップから1分49秒差)でタスキを渡すことができました。

1チームがフィニッシュ後、全く動けなくなり、係員が外に出そうと試みるも、中々上手く運ぶことができず、ヒヤッとしました。何とか無事に接触なく全チームタスキを渡すことができました。

2区

2区の注目選手は、なんと行っても、女子800m日本記録保持者の久保凛

21位でタスキを受け取ると、1.5㎞地点で15位まで順位を上げるも、トラックの800~1500mを主戦とする彼女にとって、4㎞という距離は未知数でしたが…

区間記録の更新はならなかったが、それに近い記録で5位でタスキを受け渡し。終わってみれば16人抜きという快走でした。

北鷹は順位を2つ落として46位、タイム差は3分34秒に広がる。

1つ前が東北地区の県代表・山形城北なので、まずはここを抜いて上を目指していければなと思いました。

3区

今年から3kmの最短距離区間のみ、留学生が起用できる仕様にルール変更が行われました。

1人で展開をすべて変えてしまいかねない留学生起用については、様々な意見があり、度々ルールが変更されてきています。

日本人だけで構成されているチームを心情的に応援したくなる気持ちも分かりますが、越境や、ハーフの選手も一般的になってきていますし、世界を目指しているトップ選手にとっては真剣勝負の場にもなるということもあり、一概に何が正解とも言えないのが難しいところですね。

でも、青森山田高校の順位の上がり方(20位→6位)はエグかったですね。

私立と公立の格差も議論されるだろうし、一概には言えないでしょうが、それ故に秋田県北部の選手で頑張っている公立校・秋田北鷹高校はもっと応援しようという気持ちにしてくれます。

そういう面になると長野東が凄すぎるのですが…公立校でもあり5人中4人は長野県出身(もう1人は能登地震からの避難者)でした。

北鷹高校、3区は45位で1つ順位をアップ。トップとの差は4分21秒。山形・岩手の高校には先行。

4区

同じく3㎞の最短距離区間。こちらは留学生の起用はなし。

目を離したらアッ問う言う間にタスキリレーが終わっていました。

この辺になると、ほぼ先頭や有力校の動向に絞られるので、上位にいないと中々様子を見ることができないのが残念ですね。

秋田北鷹は、4区を終わって46位、トップとのタイム差は5分44秒差

後から気付いたのですが、全県・東北を走ってきた選手とは違う選手が起用されていたので、調子が悪かったのか、直前で今回の選手がグイっと能力開花していたのか…ちょっと気になるところでした。

5区

5㎞のアンカー区間。

仙台育英が最後まで懸命に前を追うも、長野東1区区間賞から最後まで先頭を譲らずに優勝を果たしました。

仙台育英は3年連続の2位。他の東北勢では、青森山田が9位で惜しくも入賞を逃すも健闘。

秋田北鷹48位・1時間14分37秒(トップと7分10秒差)の記録でフィニッシュ。

コース・気象条件が違うとはいえ、全県高校駅伝・東北高校駅伝では、1時間15分台の記録だったので、この大舞台で記録を上げて来たのは凄いと思います。

ひとまずは選手の皆さん、お疲れさまでした。

3年生はこれでいよいよ引退ですが、来年は全国中学駅伝で好成績を残した大館東中や、代表を争った比内中、鷹巣中の生徒たちも入ってくると思いますので、よりレベルアップを期待したいですね。

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