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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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【サンドクラフト2019 in みたね】砂像アートと多様なイベントで1日遊べる!|秋田県三種町

サンドクラフト みたね

昨年、男鹿市の五里合海岸の地引網体験の帰りに寄ってみました。しかし、2日目の昼前とあって、臨時駐車場しか空いておらず、3歳のちびっ子を会場まで歩かせるのが難しく断念しました。

ニュースでは毎年見ているのですが、アートは実際に見てみないと実感できないこともありますので、一度はこの目で見てみたい。と言うことで、駐車場が空いているであろう時間のうちに行ってきました。

目次

会場;三種町釜谷浜海水浴場

風力発電の風車が並ぶ、圧巻の景観を持ちます。ここまで近くにいると風車の回る音までしっかり聞こえてきます。日本の快水浴場100選にも選ばれており、これは秋田県内で他には男鹿市の宮沢海水浴場、にかほ市の象潟海水浴場があるだけです。

●日本の快水浴場100選とは?
環境省が制定する、水質・環境保全への配慮・安全性・利便性・水と人との関りの項目について、総合的に高い評価を受けた海水浴場です。詳細はコチラのサイトをご確認ください。

お祭り中とは言っても、当然海水浴は可能ですが、今日は台風の影響か波が非常に高く、遊泳禁止の赤旗が出ていました。状況が良ければ、海水浴を楽しみながらお祭りの進行を眺めることも可能でしたが、今年は残念だったということで。

 

サンドクラフトを眺める

サンドクラフトは大・中・小に分かれており、やはりじっくり見たいのはプロのアーティストによるメイン展示品ですね。

メイン展示品・特別展示

こちらはガネーシャ像。

砂から作られたとは俄かに信じがたい精巧な造りです。作者の保坂俊彦氏は能代市の生まれで、母親が三種町出身と言う縁で学生時代にサンドクラフトin八竜(当時)で砂像造りをしたことを切っ掛けに砂像彫刻家を志したそうです。

以前にもガネーシャ像を制作されましたが、今年のテーマに合わせて自身の砂像も新たにRenew(更新)されたとのことでした。

特別展示展では、海外や他県のアーティスト作品も観覧することができます。今年のテーマの解釈は作者それぞれですが、Renewを時間という方向に解釈した作品が多いように見られました。

2週間という製作期間で折角作っても、砂でできている以上その寿命は短いものです。そういった儚さを内包しているところもサンドクラフトの魅力の1つですね。

中型~小型作品

小型作品は地元の有志だったり小学校の生徒さんたちにより作られた作品群で、親しみやすいテーマが多かったです。素直に子供が喜ぶのはこちらの作品群かもしれません。

こちらはコンテスト形式になっており、お祭り初日の夕方に表彰式が行われます。

サンドクラフト甲子園

上記がほぼ完成された砂像に対して、こちらは今まさに制作真っ盛りと言ったところ。能代市・秋田市の他に、宮城県からも3校を招いて6校で砂像の砂像コンテストが行われていました。

こちらは7月25日から3日間の短期集中コンテスト。栄冠に輝くのはどこの高校か…どれも力作ぞろいでしたが、個人的には宮城県伊具高校のかわいい感じの砂像が好きでしたね。

体験コーナー

砂像制作コーナー。1回100円で体験することができるようです。このテントの横では、その準備で一生懸命バケツのような型で砂を固めている最中でした。

こちらはスケートボードのデモンストレーションと体験スクール。体験と言うものの、コースが結構ガチっぽいので全くの初心者よりも中級者向けですかね。

こちらも準備中ですが、ヘナアートが1回500円で試すことができるブースです。2週間程度で自然に消える掘らないタトゥーで人気のメイクがここでも体験できます。

そして、このような体験コーナーは駐車場に入場する際に支払う環境保全費(500円)で貰えるパンフレットに記載されているスタンプラリーの会場にもなっています。しっかり楽しんで景品もゲットしましょう!

出店

三種町とその周辺地域のグルメが味わえる出店が軒を連ねています。時間が早かったこともあり、まだ準備中のところが多かったですが、夜までの長丁場。10時前に買おうというのがちょっと間違いだったかもしれません、

じゅんサイダー発見!

ジュンサイ生産量日本一の三種町の地サイダーが販売されていました。製造元はニテコサイダーと同じく、六郷まちづくり株式会社です。

ジュンサイエキス入りと言う時点でなんかトロトロしそう!と思い、売り子さんに聞いてみましたが、『そうでもないよ~』とのことでしたが、実際飲んでみると…

気持ち粘度があるかな?と言った不思議な喉越しでした。甘さは控えめです。1本300円と言うこともあり、普段から飲むというよりは話のタネ的なお土産に良さそうです。

 

他にもイベントがたくさん

今年は車検の前点検で、お昼には自宅にいないといけない条件下で朝早くに行ったため、肝心なイベントがほぼ見られなかったのが残念でした。

このサンドクラフトのお祭りは11時くらいから本格的に始まります。それに合わせて駐車場も埋まり始まるようですね。主要な催しをザクっと紹介すると下記のような日程です。

●7月27日(土)
11:00~ 砂像制作トーナメント
14:00~ 流しじゅんさい
フリースローでメロンゲット
16:30~ 表彰式&サンセットセレモニー
18:30~ ミュージックフェスタ
20:30~ 海上花火ショー
*花火の際はシャトルバスが”ゆめろん”まで出ます。
●7月28日(日)
  9:00~ 綱引き大会
10:30~ 水着コンテスト
(参加するだけで5,000円貰えます!)

1日かけて楽しみたいイベントですので、この開催期間中は余計な予定を入れずに気合を入れて観覧に臨みましょう!

砂像はイベント終了後も9月1日までは見られます。

会場・アクセス

釜谷浜海水浴場

●住所;

〒018-2406 秋田県山本郡三種町大口釜谷

北秋田市の中心地からは、二ツ井白神IC~八竜ICを通って国道7号線に降りた後、101号線へ乗り換え男鹿方面へ。途中に会場まで案内板がポイントごとに立っているので、迷うことはないと思います。

また、道のそこここでは採れたてのメロン・スイカが販売されているので、お土産も買い求めることができますよ!

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