【柳麺多むら】秋田市ぶりの来店は、近くのお店とコラボの日でした｜能代市中柳

2024年1月28日

能代市にある人気のラーメン屋さんに家族でランチに立ち寄りました。

秋田市の外旭川や広面にも以前店舗を構えておられていて、私たちも秋田市に住んでいた時には、何回か食べに行っていました。

間違いない美味しさで好きなラーメン屋さんでしたが、恐らく能代のお店は今回が初来店。

国道7号線の麺やあさひさん、元気屋さんの間にあって、通りかかった時にはいつも車が満車だったり、人が並んでいたりと人気が窺えるお店。

柳麺は中々他で見ることのない言葉ですが、戦前…昔は柳麺という表記がラーメンとしては主流だったようです。

座席・メニュー

今回は無謀にも12時ジャスト・お昼時真っ盛りに着きましたが、運良く入れ替わりのタイミングに当たったのか、すんなり車を停めて席に着くことができました。

その後にすぐに行列ができたので、本当に運が良かったと思います。

通常であれば、入り口で食券を買って入店するのですが、この日は近くのやびなさんとのコラボメニューだけの日でした。

整理券を持って入店するのが本来だったようですが、幸いなことに余裕があったようで無事に入店できました。

いつものメニューは以下のような感じです。

メニュー一部紹介（2024年1月時点）

麺の大盛は＋100円で可能。

座席数

お水はセルフサービス。

注文を終えて到着を待つことにします。

ノスタルジックラーメン＋チャーハン

ラーメン1,000円・チャーハン400円(いずれも税込)。

この日のランチはこのメニューとトッピングだけの提供で、大盛りは不可でした。トッピングは味玉、チャーシューなど可能。

夜メニューは混ぜそばだけと言う日でしたが、常連さんらしきお客さんで店内はいっぱい。

最初に目を引くのは、２種類の色合いを持つチャーシュー。

やびなさんもレアっぽいチャーシューを提供していますが、今回食べたのは表面が赤く色づいていました。

その表面からは、八角の風味が感じられる所謂”香港風チャーシュー”。

好みは分かれるかもしれませんが、個人的には変化があって美味しく感じました。もう一方は本当に王道の美味しいチャーシューです。

スープは魚介系のだしが良く感じられる醤油味。

ノスタルジックの銘どおりに、懐かしの中華そばに寄せた風味だと思いますが、塩カドのない重厚感のある醤油味がとても美味しいです。

そして、このタイプの味はもしかして…と思っていたら、化学調味料不使用のスープでした！

味の素を嫌悪している訳でも無化調を信奉している訳ではありませんが、何回も行ってしまうお店は大体無化調ですね。

麺は細麺ながら、コシがしっかりとしていて、食べ進めていっても中々柔らかくならずに、最後まで同じような食感で楽しめるのが良いです。

歯で噛み切るときに、プッツリとした食感が残るのが印象的でした。

100％国産の小麦で作る自家製麺と言うことで、美味しさも納得です。

チャーハンは醤油メインの味で、ネギの風味がよく感じられ、こちらも大好きな味でした。