タピオカドリンクの勢いはまだまだ続いていますね。
先日の大阪の出張でも、心斎橋のホテルの目の前に専門店がありました。また、北秋田市鷹巣周辺でも、夏の花火大会でも行列を作っていたり、先日の縄文まつりでもイノシシ鍋に並んで集客に繋げるべく広告のキャッチを飾っていたりと露出は結構あります。
上の図は、東京発の流行が秋田に入ってくるまでの何となくのルートを示してみました。南から徐々に入って来るのもありますが、一度秋田を飛び越して北海道まで飛んだものが北から入って来ます。このため、一般的に東京の流行が秋田(鷹巣?)に入ってくるのは5年掛かると自虐的に言う地元民もおりますが、タピオカの導入は早かったですね。
居酒屋やまもとさんのランチでもマンゴーラッシーに入って出てきましたが、鷹巣でもっと気軽にタピオカドリンクを飲めるところはないかな?と思っていたところ、意外なところで見つけました。
それが老舗の婦人洋服店・高坂さんでした!
何故、洋服店で?という疑問はあるのですが、お店の一角が随分前から雑貨店になっていたり、また金の買い取りも行っていたり、更にはイオンタウン鷹巣やイオンスーパーセンター大館店内にもファンシーショップを出店されていたりと、多角経営化を進められております
その一環かと思いますが、高坂さんが建っている駅から続くこのアーケード通りは秋田北鷹高校の生徒や中学生の通学路になっており、昼~夕方にかけては学生の往来が多い所です。実際、夏に行った時は部活帰りの高校生が次々と入ってきていました。
序でに言えば、旧:鷹巣町内の小学校の通学カバン(ランドセル)の指定取り扱い店でもあったりします。7,000円超でランドセルが買えるのは、一般で売っている値段から見ると破格ですね。その代わり個性は出ませんが、みんな同じと言う安心感もあります。
看板と猫に招かれて店内へ…。
メニュー・価格
お店の奥の方の一角がカフェテリアチックになっています。
- タピオカドリンク …350円
- コーティングジュース …300円
- ソフトクリーム …250円
タピオカドリンクは、ミルクベース・豆乳ベース・ソーダベースと選ぶことができます。テレビでも人気が出過ぎたため、原料価格が上がってしまったというお話をしていましたが、こちらでも影響があったようですね。9月1日より値上がりしたようです。
タピオカドリンク以外にもフルーツ果汁のビーズを入れてフレーバーを楽しむコーティングジュースや、10種類以上のソフトクリーム(スジャータ)があり、子供たちは相当悩んでいました。
タピオカドリンク
豆乳イチゴベースで頼んでみました。
予め戻していたと思われる、小袋に分けられて冷凍保管されたタピオカを電子レンジで温めて解凍して提供してくれます。戻し方がまずいと芯が残って美味しくないので、このオペレーションだと品質がぶれなくて良いですね。
以前はタピオカのフレーバーを選ぶことができましたが、先述の通り人気が出過ぎたために商品が入ってこなくなっていたようです。その為か、今は紅茶フレーバーのみの取り扱いになっています。
イチゴ味のミルクティーにタピオカが加わった感じで、これはこれでアリです。ただ、解凍時に温められたタピオカがしっかり冷えるまで結構時間が掛かるのが気になるところでした。
コーティングジュース
ソーダにフルーツフレーバーのビーズを入れたバージョン。カルピスソーダのバージョンもありますので、お好みの方を選択してください。
上記写真はキウイです。キラキラしていて見た目が奇麗なので、小さな子供たちにはコチラの方が受けています。また、コーティングビーズ自体も購入できますので、お家で楽しむことも可能です。
まとめ
北秋田市鷹巣・高坂さんでタピオカドリンクをいただいてきました。
何故洋服屋さんで?という疑問がありますが、近くのカフェビオが閉店したこと、学生の往来が多いこと、電車やバスの時間まで中々時間を潰す場所が乏しくなっていることを考えると、販売チャンスありと見れば行くのが商人魂というところでしょうか。
販売している場所の後ろにベンチも置いてあり、小休憩にも良さそうでした。意外なところにあったタピオカスポット。鷹巣にお立ち寄りの際にはぜひお試しください。
営業情報・アクセス
●定休日:
水曜日
●営業時間:
9:30~18:00
●電話番号:
0186-62-1726
●住所:
〒018-3322 秋田県北秋田市住吉町9-17
駐車場:お店の横に10台程度のスペースがあります。
お店の前に路上駐車が多いところですが、路線バスの運行の妨げにもなるので駐車場をご利用ください。
●ウェブサイト:
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] コチラは銀座通り商店街内の高坂さんで購入。他にも銀座ナカジマさんでも取り扱いがあるようです。 […]
[…] 場所は、鷹巣駅から徒歩10分程度の銀座商店街の中にあります。隣が日活書店さん、反対隣が高坂さん(どちらも長男の中学進学の準備で辞書、通学バッグとお世話になりました)という立地です。以前は、晩梅さんが運営される喫茶店”カフェビオ”があった場所に居抜きで入っております。 […]