【麺工房あじ彩】煮干しと比内地鶏だしのラーメン屋さん|鹿角市花輪

2025年5月31日

鹿角市役所や警察署の近くで元々は【Aji-Q鹿角店】として営業されていましたが、昨年(2024年)11月8日に【麺工房あじ彩】さんとしてオープンしました。

鹿角は次男の歯科矯正で頻度良く通りかかるのですが、夏は比内から山を越えるルート、冬は高速道路を使うことが多いので、お店が変わっていたことに気づいたのがつい最近のこと。

看板からは比内地鶏と煮干しのダシのラーメンが２枚看板なのかな…と思って入店しました。

メニュー・座席

来店は13時半前とランチには遅いこともあって、私の貸し切り状態でした。

駐車場はお店の前にありますが、道路に面していることもあり、混雑しているとちょっと停めるのが大変そうなので少しホッとしました。

座席数

水はセルフ方式。

メニュー一部紹介（2025年5月時点）

ジャンル	メニュー名	値段（税込）
ラーメン	比内地鶏ラーメン味噌ラーメンとんこつラーメンポークラーメン煮干しラーメン	７００円～
丼・ご飯もの	ライス鶏めし豚丼鶏照焼き丼	半１５０円～ミニ２５０円～

麺大盛は＋１００円で可能ですが、トッピングはメニューには記載なし。

他、日替わりのおすすめメニュー（この日はネギみそラーメン）がホワイトボードに記載があったり、お得なセットメニューも有りました。

個人的には、”ポークラーメン”が気になって仕方なかったのですが、初見なので取りあえず看板のメニューが良いだろうと次回に回すことに。ネギみそも好きなんですけどね。

１膳８５０円（税込）、麺大盛で＋１００円。

まずはラーメンから。

勝手に醤油スープを想像していましたが、清湯タイプの塩味でした。

鶏油は少なめのごくごくあっさり比内地鶏だしで、加水あり・柔らかめのストレート麺との相性も良いと感じました。

ハッキリした味わいという訳でないのですが、どんどんレンゲですくって飲んでいて、気が付けば麺と同じくらいのペースで減っていたのはビックリ。

具材のチャーシュー、メンマのそれぞれの味付けも抑え目で、スープの味わいが際立っている感じです。

鶏めしは、柔らかめに炊いた炊き込みご飯です。

ここで気付いたのですが、お土産コーナーで見かける京彩会さんの”鶏めしの素”を使われているのかなと思いました。

日持ちするように、ごぼうや人参をフリーズドライにした炊き込みご飯の素ですが、水煮の物とは違って旨味を損なわないので、具材の味が活きているんですよね。

レジ横にも用意されているので、家族へのお土産にもお買い求めできます。

鹿角市花輪の【麺工房あじ彩】さんでランチを食べてきました。

何の予備知識もなくフラッと入ったところで、意外な出会いがありました。

店内にも掲示されていましたが、比内地鶏の塩スープはＡＮＡの機内食に使われていた実績もある様で、それだけでも品質は間違いなさそう。

実際に、一瞬の強烈なインパクトには欠けるものの、ついつい飲んでしまうのが美味しさの証拠なのではないかなと思いました。

ご馳走様でした。