【梅正】器が唯一無二！鐵鍋で提供される熱々のラーメン｜大館市中山

以前のリライト記事

大館市から鹿角市方面へ抜ける国道１０３号線沿いにある【梅正】さん。

ラーメン総選挙でも常に上位に来る【桜木屋】さんを向かいに挟んでいるので、お客さんが引っ張られるのかな・・・と余計な心配をしていますが、こちらもかなりの人気店。

そして、個人的には定期的に食べたくなる味のお店の１つにリストされています。

先日の定期の盛岡通いの帰り、すっかり暗くなってしまったのと、正直色々日程がハード過ぎて限界を迎えていた私。次男とそのまま晩御飯を食べながら一休みをすることにしました。

実は、大館の神明社のお祭りの日にも来たのですが、まさかのまさかで、この辺一帯が皆さんがほぼ一斉休業でフラれてしまっていたこともあり。

座席・メニュー

カウンター席がない珍しい造りです。お１人様がいらした時は席の配分が難しそうです。混んでくると合席が前提になるのかもしれません。

ラーメン屋と言うよりは、テーブルの形的にも焼肉屋さんといった様相です。

麺大盛は＋100円で可能です。

また、梅ちゃんとかお店に因んだ？他では中々見ない梅風味のラーメンもあり、女性にもおススメできそうなメニューがあります。梅しおは鷹巣の元気屋さんでもありましたが、こちらは夏限定メニューでした。

実食

梅ちゃんラーメン

８００円＋ネギトッピングで１００円［税込］

しょうゆと書いてあったので…

と勝手に鷹巣の【そば処 池田屋】さんの酔い覚めを想像していましたが、かなり想像としたものと違うのがやってまいりました。

そうか、スープが他と同様の豚骨ベースの醤油ラーメンなんだなと言うことで、１人で勝手に納得。

ただ、豚骨ベースと思われるとはいえ、スープやしょうゆダレ自体は割と軽めの味わいで、スープに溶け込む梅の風味がしっかり生きています。スープについては、これ以上にないバランスだと思います。

トッピングのねぎに乗ってきた、きざみ生姜を麺に絡ませながら食べると、良い味変になりよりサッパリと召し上がれます。

麺は細目の中太麺でした。スープ自体が思いのほか軽い感じなので、こちらも丁度良いバランスだと思います。

茹で加減は少し柔らかめでした。個人的にはもう少し硬めの方が良いですが、そこは好みなので。

以前食べた味噌ラーメン

味噌ラーメン

鉄鍋自体が熱いため、普通のラーメンの器の様に手を添えられるようになるまで暫く懸かります。ただしその分、温かさがずっと持続してくれるので、冷めないで食べられるのが良いですね。

麺は昔ながら・普通の中細麺です。

スープは粘度やクセがなく、割とあっさりした喉越しで万人受けしそうです。多分白みそが中心のブレンドだとは思いますが、秋田味噌は入っているかもしれません。

具材はちょっとスープに埋没していますが、チャーシュー・メンマ・ネギでした。

赤味噌ラーメン＋ネギトッピング

＋100円のネギトッピングで山盛りになって出てきました。普通は白髪ねぎの切り方が殆どかと思いますが、斜めカットと言うのは存在感が出て良いですね。

普通の味噌に比べると、ドッシリした風味があり、こちらの方が私は好みです。具材は普通の味噌と同じです。

また、テーブルに備え付けられた辛味噌を加えることでまた違った風味になります。こちらはお好みで加えてみて下さい。

まとめ

大館市中山の【梅正】さんで晩御飯を食べてきました。

• １人当たり予算：８００～１，０００円

超人気店がすぐそばにある立地で大変なのかなとも思いますが、その分目にも付きやすいもので、こちらもお昼を中心に賑わっています。

感想としては、スープ自体は味噌の風味が活きたクセのない味で誰でも安心して食べられる感じでした。

ここの特徴は、やはり器が鉄鍋のため、熱々がずっと持続するところですね。

春から夏に向かう時期ですが、まだまだ突然の寒さに襲われる日もまだまだあります。そういう時こそ食べたいラーメンだと思いました。

暑い時でも、さっぱりした風味の梅や塩レモンのラーメンもあるので、外気温やそん時の気分で変えられるのが良さそうですね。

営業情報・アクセス

営業時間	昼；11：30～15：30 夜；18：00～20：00
定休日	不定休
電話番号	0186-43-3088
住所	〒017-0839 秋田県大館市中山流田１０８−１
駐車場	店舗敷地内・１０台程度
支払方法	現金
ウェブサイト