昨年、6月にいぬ・ねこネットワーク秋田さんの譲渡会でネコを1匹いただき飼い始めましたが、かわいさのあまりに多頭飼いを考えるようになりました。
また県北地域で譲渡会が開催されないかな~とか何となく思ってはいましたし、夫婦でも実際お話はしていましたが…
出会いは唐突に
先日の夜、Twitterを見ていたら偶然こんなツイートを目にしました。
うわぁ、ひどぃ・・・
とか思いつつ、とりあえずリツイートをして拡散に協力(私がやったところでどの位効果があるのか分かりませんが)。
でも、もしかして引き取りという実際の形で協力できるのではないかと、奥さんのラインにこのまま転送してみました。その時は、仕事前で寝ていましたが、起きた時にすぐに引き取りを考えたらしく、連絡を取るように指示を受けました。
実際の受け渡しまでの時系列
6月2日夜
- 当該ツイートを発見
- 奥さんに打診
- すぐコンタクトを取るよう指示を受ける
6月3日
- ツイート主にリプライにて連絡
- 実際に預かっている方から連絡が来る
- ダイレクトメールでやりとり開始
- 受け渡し場所・方法決定!
仕事のため連絡が途切れ途きれで迷惑をお掛けしましたが、ここまでは非常に急転直下の展開です。私の普段の仕事もこの位早く進められたら良いのに…
6月4日夜
- 能代のアクロス・いとく前でご対面
- 男の子を1匹譲り受ける
ここまでで丸2日間も経っていません。
能代市だったのは、私の職場が大館・ネコが男鹿から来るので丁度中間地点に当る分かり易いところだったという理由です。
ここで保護していた時の状況とアドバイス、ご飯までいただいて帰りました。動物病院で一度健康診断までしていただいていたので、健康状態にも心配がなかったのは良かったです。
自宅到着後の様子
ウチに連れて帰ってきてからは、ずっと兄弟姉妹といたのに、急に一人ぼっちになったためか、人影が見えなくなると暫く鳴いていました。
でも翌朝には少し慣れたのか、ご飯は食欲旺盛に食べ始めたので、一旦安心。その様子は下に、ツイートを貼り付けておきました。
ごはん食べるときなんかうるさいぞ…#新猫 pic.twitter.com/MJEvJ8snVr
— びびた@take.n (@takeshi56579455) 2019年6月4日
ただ、2・3回くらいでウニャウニャ言うのを止めたので、貴重な動画となったわけです。ミルクもしっかり飲みますし、お腹いっぱい食べると更に元気が出てきたようです。
3日目には自分が寝る場所を決めてしまったようで、眠くなると部屋の隅っこに来てお気に入りの毛布にくるまってねるようになりました。幸いにも我が家をこの子は自分の住処として承認してくれたようです。
ちなみに名前はヒナタと名付けられました。
ウチの人間の男の子が2人とも●太と言う名前で、先住ネコもカンタ、母音を変えて●太と言う名前にしたかったようです。男の子は奥さんに命名権があるので…。
今後の予定
6月7日には、ワクチン接種の予定を組むために、大館市のエルム動物病院に連れて行きました。
取り合えずは、再度の軽い健康チェックと虫下しの薬を背中に塗りましたが、引き続き特段問題ないようでした。検便でも寄生虫の卵は発見できませんでしたが、念押しと言うことでしょう。
この時点では体重は450g(見つかった時は約200g)だったので、これが1kg位になったらワクチンを接種しに改めて伺うことになりました。
半年後には避妊手術が待っています…。男の子の心情としては複雑ですが、行う意義は以下の4点があります。
- 望まない繁殖を防ぐ
- 病気の予防
- 発情による猫のストレスを防ぐ
- 近所に対する迷惑を防ぐ
1番目なんて直接今回の事例に繋がるわけで。
今ウチに2匹の猫がいる縁にもなったと言えますが、実費で駆け回っている方のことを考えると、飼い主が責任を負えない繁殖は避ける努力は必要だろうと思います。
ちなみに、3・4については私の職場の方の飼い猫が発情期を迎えるとかなり騒々しいらしく、寝不足になるようです。ウチのカンタくんについてはそういうことがないので平和です。
まとめ
今回改めて実感したこと…
- SNSの繋がり・パワー
- 譲渡会で念押しされた注意事項
- 猫のかわいさ
実は自分でやっていてなんですが、Twitterは割と懐疑的だったのですよ。Facebookは中学の同級生の利用率が高いとか、Instagramは写真に特化した感じできれいなものが見れる、と言った感じで使ってはいましたが、Twitterは最後まで手が出ず…
今年3月からようやく始めてみましたが、こうやって繋がって捨て猫の飼い主が決まって…という過程に実際に参加することになり、改めてそのパワーを知ることができました。やはり道具は上手く使ってナンボ。
譲渡会の念押し事項とは、去勢手術と完全室内飼育。これで望まない繁殖や病気・ケガの可能性がかなり減らすことができます。とは言え、外の世界に憧憬はあるようで、油断すると逃げようとはしますが、今のところ何とか室内飼育は維持できています。
後輩もできたので、外だけ見てなくても良いようになるので、外の世界への憧れも少しは落ち着くでしょうか…?
そして、やはり動物はかわいい!子供は猶更!
折角結んだご縁なので、先住ネコとの相性も見つつ、大事に育てていきたいと思います。幸い、他の兄弟も飼い主が決まっていっているようで安心しました。
改めて受け渡しまで保護してくださった方、繋いでくださった方に感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。
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