今回の弘前行きには、猫のふれあい展の他にももう１つ目的がありました。
ふれあい展の時間を調べるために【弘前 猫】で検索をかけたところ、一番先に出てきたのが小野金商店＠猫だらけ展のTwitterアカウントでした。読み進めていくと、猫にまつわる雑貨や工芸品を販売したり、保護猫の里親募集の窓口になっているようでした。
お店の場所を調べてみると、最初の目的地のさくら野百貨店からもそう離れていませんし、折角弘前まで行くんだからと覗いてみることにしました。
お店に到着
さくら野百貨店から弘前駅の方面へ向かい、約２ｋｍちょっとの距離にありました。近代的な街並みの中に突如、歴史を感じさせる佇まいの建物が現れますが、これが今回の目的地・小野金商店さんです。
昭和３年に建てられたというお店は、弘前市の【趣のある建物】に選ばれているそうです。
駐車場が分からず、取り合えず隣のお休み中のお店の駐車スペースに停めてみました。横から建物を見てみると、本当の蔵もあることにビックリです。
因みに、駐車場については、歩道のお店の入り口前・点字ブロックまでが私有地になっているそうで、歩道に車を乗り入れてお店の前に停めるのが正しかったようです。
店内の様子
店内はあまり広くなく、１０人も入るとゆっくり品物を見て回れない感じです。それでも大小さまざまな猫をモチーフにした雑貨や工芸品が作家さんごとに陳列されており、実に見事でした。
アジアンチックなものからホッコリかわいい雰囲気のものまで、同じ猫のモチーフでも其々の作家さんで表情や作るものは随分変わるんだなと感心しながら見入ってしまいました。本当に色々なテイストがあるので、誰が訪れても好みのものが見つかりそうです。
店員さんが丁寧に雑貨のおススメポイントを説明してくれるので、安心して買うことができます。基本的には全てハンドメイドの様で、同じものがないことも希少価値に繋がっています。本当にどれも素晴らしく、ついつい全部買いたくなる位でした。
…とは言え、卒業や進学で色々お金を使った後だったので、あまり予算がなく…娘のヘアゴム（７００円）とピアスを一組（１，０００円）買ってきました。因みにピアスは誰が付けるのか？。奥さん用かと思われるでしょうが、私もまだ両耳に１つずつ大学の時に開けた穴がそのままなので、休日にはたまに付けるようにします。
売上の３割程度がネコの保護活動に使われているようなので、商品を購入するだけでも力添えができるシステムです。次回行く時は、単身赴任先のアパートにちょっと彩りを添えられるような置物の雑貨を買えるように、普段の節約を心がけようと思います。
保護猫と署名活動
店内には雑貨の他にも、迷い猫や里親募集のチラシが貼られています。
里親を募集している猫については、今はお店内で世話をしているわけではなく、ボランティアさんのお家に預けられているそうです。また、この時は係りの方も不在だったようで、引き取りを検討されている方は、予め電話やメールなどで連絡を入れてからお店に向かうのが良いと思います。
また、同時にお店の入り口付近に、猫の殺処分ゼロを目指す署名活動の用紙が備えられています。２０１９年８月１日～２０２０年７月３１日の期間で１０，０００人の署名を目指しています。寄せられた署名は、陳述書と一緒に弘前市議会に提出されます。
実際に岩手県盛岡市では、市と住人の協力で殺処分がゼロになった事例もあります。不幸な猫を増やさないための取り組みの一助となれば…と夫婦で署名をして参りました。
署名についての詳細はコチラで↓
まとめ
青森県弘前市の小野金商店さんの猫だらけ展に行ってきました。
保護猫の譲渡や、殺処分ゼロに向けての取り組みを熱心に行っていて、賛同される方もかなり集まっている様子でした。我が家には既に２匹の猫がいるので、これ以上増やすのは難しいため、直接引き取ることはできないのですが、商品を購入したり署名することで、不幸になる猫の数を減らす助けになっていきます。
また、雑貨も全て作家さんのハンドメイドで素晴らしいものでした。ちょくちょく通って色々集めていこうと思っています。弘前駅前にお越しの際には、是非立ち寄ってみて下さい。
営業情報・アクセス
●営業時間；
１１：００～１８：００
●定休日；
月～木（金・土・日のみ営業）
●電話番号；
●住所；
〒036-8012 青森県弘前市大字北瓦ケ町６
駐車場；歩道の中・お店の前に２台位停められるスペース有り。
●ウェブサイト；
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