今月も盛岡までの通院に行ってきました。
岩手歯科大学の受付では、マイナンバーカードが健康保険証として使用できるようになっていました。
結局何時になるか分からないし、実際に広まるかも不透明ではありますが、マイナポイントがもらえるので、その内私も登録しようと思います。
実際、コンビニで住民票とか印鑑証明を取れるのは思いの外便利だし、国に見られて困る暮らしもしていないので、今のところデメリットがありません。
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さて、肝心の歯科矯正ですが、確実に効果が出てきています。前回から1カ月取り組んだことは以下の通りです。
下あごにマウスピースをはめる
前の記事でやっていた、上顎を前に引っ張るための装置は継続。取り付ける親の方も大分手際が良くなりましたし、前回よりもフックが大きくなったので大分簡単になりました。
加えて、装置を付ける際、同時に下あごにマウスピースをはめることになりました。
その目的としては【上と下の歯を接地させる】こと。
まだ受け口ではあるので、マウスピースをはめることで下あごの厚みを増させて、口を閉じた時に上下の歯が嚙み合うように強制的にする格好となります。
舌で上の歯をなめとけ!
この記事を読まれている方に試してみていただきたいこと。
口を閉じた時に、舌先がどこを触っているか確認してみてください。
おそらく、多くの方が上の歯の裏側に当たっているのではないでしょうか?
これがうちの子の場合は下に下がってしまっている、所謂”落ちベロ”らしいです。それと言うのも、どうも舌の付け根の筋肉が少し弱いようで、これを鍛えることでも下あごが引っ込んでくるそうです。
そのために家で日頃から行うことは、上の歯をペロペロ舐めておくこと。
これが鍛えられてくると、口をぼんやりとだらしなく開けっ放しにもなりづらく、口呼吸も治ってくるようですね。
また、発声や咀嚼・飲み込みにも好影響があり、舌に繋がっている顔の筋肉も同時に引っ張られてたるみが無くなるという良い事もさらにあるようです。
この1か月の結果
スタートはこんな感じくらいだったのが…
この位まで改善されてきました!
普通の咬合までもう少しな感じはしてきました!
差し当たりマウスピースを取ることができまして、前回の装置を継続してつけていくだけに戻りました。
後は、上の歯を覆っているワイヤーも、遅れて生えてきた歯がもう少し伸びると更に大きなものへ変えられるようです。
まとめ・次回に向けて
とは言え、実は小学校5年の後半に差し掛かる時期でもあり、進行状況としては依然としてギリギリのラインと言うのは変わらないようです。
ずっとつけているこの装置は、できるだけ12時間以上装着することを指導されてきました。
家にいる時はできるだけつけるようになります。大体毎朝の起床が6時なので、午後6時にはご飯を食べ終わって歯を磨いて、お風呂も入って着け始めるという中々のハードスケジュール。
冬休みに入ったら、家にいることも多くなるとは思いますが、極端な話、ご飯を食べる時以外は常に着けておく位でも良いみたいですね。
少しずつ良くなっている手応えはありますが・・・何とかして手術だけは回避させてあげたい、その一心で引き続き通院と治療を続けていきます。
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