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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【職場体験学習】中学校の職場体験は社会人への第一歩⁉

7月に入ってすぐ位だったと思います。職場体験学習のお知らせを持って帰ってきました。

いつか夏休み中に阿仁駅に立ち寄った時に、中学生が2人、駅員さんについてお仕事しているなぁ、とは思っていましたが、これだったか!と後から合点がいったのを覚えています。

長男の時もあったはずだったのですが、結局3年間やらずに過ごしました。部活で結構いっぱいいっぱいだったのかもしれませんし、そこは強制はしませんでしたが、できればやってみて欲しい所でした。

そのせいもあってか、あまり将来の仕事に対してもボンヤリしているので、次男は何かしら体験してほしいと思い、色々考えることにしました。

目次

豊富すぎる⁉職場を選ぶ

職場の選択肢は旧市町村単位(鷹巣・合川・阿仁・森吉)で分けられてはいますが、北秋田市全体で100件以上にも上ります。

第1~第5希望まで選ぶことができます。

4日間候補日があり、自分や家族の予定に合わせて働く日を選ぶことができます。

事業所一覧をみて見ると・・・

  • HOLTO
  • 農業組合法人ぬかさわ
  • ワールボンボン
  • ケーズデンキ鷹巣店
  • の~そん
  • 元気屋食品加工部
  • いとく鷹巣南店

上に挙げた一例を見るだけでも、実に様々な業種があることが読み取れます。

それぞれに実際の仕事の内容だったり、職場で注意すること求めている人物像も記載されているので、選ぶ時にも想像が付きやすく、ミスマッチが防げるのかなと思います。

例えば、お菓子の晩梅さんでは、ル・デセールの仕上げというピンポイントな仕事もあり、フィルム張り?箱詰め?フォークを付ける?とか、色々想像してしまいました。

受け入れ先へご挨拶

受け入れ先・働く日が決まったら、児童が自らお世話になる職場へご挨拶を兼ねて確認の電話を入れました。

いきなり何を言えば良いのか…困ってしまいそうですが、キチンと受け答えの仕方が書いたマニュアルのような紙が配られてきました。

それぞれの空白を、自分に当てはめてその通りに受け答えしていけば良い感じなのは、初めて公式の場に電話を掛ける生徒にとっては助かりますね。

万が一お休みする場合は、職場へはもちろん、教育委員会へも連絡しないといけないようなので、その辺はしっかり連携されているんだろうなと感じました。

実際働いてきた感想

そうして彼は、とあるコンビニで職場体験を行ってきました。

本人から聞いたお話なのですが、疲れたけども楽しく過ごすことができたようです。

実際に行った仕事の内容としては・・・

  • ホットスナックの揚げ物
  • 商品の補充
  • レジの時の商品の袋詰め

そして昼食には好きなお弁当を貰えたようで、そこも喜んでいました。

働くとは言え、職場体験をする生徒もある意味お客様のような感じなので、余程のことがない限りは優しくしてもらえるとは思いますが、それでも楽しい体験になったのは良かったです。

職場体験が終わった後は、アンケートとお世話になった職場にお礼状を出して、本当に職場体験終了です。

お礼状に使うハガキも申込書類一式に入ってきました。その辺のマナーも含めてしっかり教育していくのが凄いなと思います。

まとめ

北秋田市の中学生が行う、職場体験の様子・流れをザクッとまとめてみました。

  • 様々な地域・業種から選ぶことのできる充実の選択肢
  • 地域・教育委員会のしっかりした連携を感じることができました
  • 受け入れ先へのマナーも含めて学ぶことができるプログラム

今回、一緒に職場を選ぶところから考えて、私自身も北秋田市には働く場が思った以上にたくさんあることに改めて気付かされました。

次男もいまいち将来就きたい職業がモヤッとしているので、まずはどんな仕事があるのか知る機会にもなって良かったと思います。同じような小売業にしても、私の関わる職場が第5希望になっていたのはちょっと残念でしたが…

来年も機会があれば、是非体験してもらおうと思います!

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