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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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【支那蕎麦まき】高いレベルで安定したバランスを誇る|秋田市下新城

支那そばまき

来月からの本格的な秋田市勤務に向けて引っ越し作業を少しずつ進めています。本日の時点で終わったこと・・・

  • 鍵の受け取り
  • ライフラインの手続きと開栓
  • 布団引き
  • 最低限生活に必要な用品の購入

自炊は全く行う気がなく、家具家電付きの物件、ヘタすれば仕事の日に晩御飯は食べられない(帰れないのではなく私のお腹の容量の問題です)。と言ったところで、持ち込むものもそんなにないのと、衣類はその都度必要な分を運びながら往来するので、大掛かりに引っ越し作業を行う日もありません。

取り合えず鍵を受け取りアパートを開けたのはいいものの、先述の通りやることもなく、ガスの開栓の立ち合いまで時間が少し空いたので、以前から気になっていたラーメン屋さんへ昼食を食べに行くことにしました。

 

目次

【支那そば まき】さんへ

北秋田市から秋田市中心部へは、いつも国道285号線を通り、五城目の広域農道を抜けた後、横森金足線へ出るのがいつもの私の辿るルートですが、その途中・下新城地区に支那そば まきさんがあります。通る時間が悪く営業されているタイミングには合わなかったのですが、漸く…今日!営業のタイミングで近くにいたため、伺うことができました。

あまり車通りも多くない住宅街の通りに建っており、営業中の幟がないと中々気付かないかな…とも思います。でもお昼にはちょっと早い11時過ぎ位に入ったものの、駐車場は半分埋まっていました。店内に入ってからも常に満席に近い感じだったので、早めの来店をおススメします。

道路を挟んで向かい側にあったのが庚申塚。秋田市内でも結構見るのですが、きちんと新しめの建物に収納されているところは初めてみました。大事にするのは良いのですが、ちょっと過保護な様な気もします・・・

店内

店内はコンパクトで、カウンター1人席が6人分、小上りの4人掛けテーブル席が3脚と、18人程度の収容人数ですね。座敷席で子供用のおもちゃもあるので子供連れで来ても安心です。

お水・お茶はセルフサービスでした。2人で切り盛りされているので、自分でできることは自分でやる感覚で良いと思います。

メニュー

種類はあまり多くありません。醤油・味噌・つけ麺が基本で、若干のサイドメニューといった構成で、トッピングも極々シンプルです。最近、選ぶのを迷うお店が多かったので、あまり悩まなくても良いのが反対に助かります。

メニューを読んでいく限り、このお店の特徴は、旨味を足すための化学調味料だったりラードを使わずに素材だけで勝負していることと感じました。この間のラーメン総選挙の上位のお店では、結構香味油を使われているところが目立った中、自然な風味で提供されているのが好感を持てますし、小さい子供に食べさせるのも安心ですね。

 

実食

支那そば

基本の支那そば・並で650円(税込)

奥さん・子供は醤油ベースの支那そばをオーダーしました。勝手にアッサリめの中華そばを想像していましたが、運ばれてきたのはちょっと濁った魚系の香りがするスープのラーメンでした。色んなダシが絡まっているものの煮干しの風味が前面に感じるスープは、アッサリめながらもコクがしっかりあって物足りなさは全く感じません。

煮干し好きな方には少し物足りないかもしれませんが、バランスが取れた中にもちょっと魚粉の香りを突出させた美味しいスープだと思います。

麺はウェーブのかかった中細麺で、ツルツルした喉越しが特徴です。スープの濃さ・麺の茹で加減も調整できるようなので、オーダーの際に一緒に頼んでみましょう。具材は、2種類のネギ・赤身(肩ロース?)肉のチャーシューメンマ味玉焼のりと基本的な所を全て押さえられています。

豚バラそば・並で650円(税込)。

支那そばとの違いは、チャーシューに豚バラ肉が使われていること、長ネギの代わりに玉ネギが使われていること、焼き海苔がないこと。後は基本同じです。好みにもよりますが、ベースの醤油スープには、よりコクのある豚バラ肉のチャーシューの方が合うかもしれません。

ちなみにテーブルには、味変ができるものがたくさん備え付けられています。子供はコショウ・奥さんは辛味足しをしていました。ここはお好みで使ってみて下さい。

 

モツ煮込みそば

並サイズで1杯750円(税込)

スープは醤油と味噌を選ぶことができます。皆が醤油を選んでいたので、私は味噌を味わって見ることに。

醤油よりも、味噌の方がアッサリしているかもしれません。鶏・野菜・豚骨?あたりでとったと思われるダシに、米味噌(秋田味噌みたいなの)を合わせたシンプルな味。ラードも使ってないので純粋にスープと味噌の旨味だけですが、それを補強するのが、底に溜まるくらいたっぷり入っている炒りごまです。これがとても良いアクセントになっていました。

玉ネギをよけると、じっくり煮込まれた豚のホルモンが出てきました。味付けは醤油だと思うので、味噌よりも醤油味のスープの方がより相性が良いかもしれませんが、味噌でも美味しくいただけました。弁慶さんで食べた豚モツよりも煮込み方は浅い感じで、ちょっと歯応えは残っていますが、ここは好みです。単品で食べても美味しいと思います。

 

サイドメニュー

●ギョウザ

5個300円(税込)

ちょっと羽が付きかけた焼き加減が良いですね。早速一口齧ってみると、焼き目の部分はサクッとパリパリ、厚めの皮がモチモチ、ジューシーな中具と食感が色々楽しめます。中具は、豚肉とたっぷりのキャベツであっさりとした甘みがあり、たくさん食べても飽きない味でした。

●チャーシュー丼

小サイズ200円(税込)

ラーメンの値段が最近行った中では比較的抑えられたので、ご飯も頼んでみましたが…個人的には大ヒットです。端材も使われているとは思いますが、しっかり味が染みたチャーシューと、タレが絡んだ刻みネギ、添えられた糸唐辛子と見た目も綺麗ですし、中毒的にご飯が進みます。

ラーメンだけで終わるのは勿体なく・・・ぜひこちらも一緒に味わってみるのをおススメします。体重増については私は責任を持てませんので、自己管理をお願いします・・・。

 

まとめ

秋田市下新城の支那そば まきさんに行って参りました。

  • 1人当たり予算700~1000円。
  • 化学調味料無添加の自然な味
  • お昼のみの営業で座席の競争率は高し

突出したコレ!という特徴というよりも、全体的に高いレベルでまとまった自然・安心な優しい風味で、毎日食べられるような味わいでした。位置的にも決して目立つところにあるわけではありませんが、引っ切り無しにお客さんが訪れ、人気の高さも窺えました。

個人的には今後もずっと通る道なので、また時間が合えば食べに行きたいですね。

 

営業時間・アクセス

●営業時間;

11:00~14:30

●定休日;

毎週月曜日・毎月第1火曜日

*祝日の場合は営業し、翌日休業。他臨時休業・お盆・正月休みあり。

●電話番号;

018-873-3427

●住所;

〒010-0145 秋田県秋田市下新城笠岡堰場170−4

駐車場:8台程度駐車可能。

 

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