身体の疲労よりも、脳の疲労の方が食欲にキテしまうのは困ったもので・・・
大館で仕事した後秋田市へ移動する際に、途中で我慢が利かなくなりました。年末に【纏】さんでラーメンを食べたものの、年始からずっと”ラーメンの口”になっていたので、ココは本能に従って帰宅前に晩ご飯を食べることに。
こういう時、県北部よりも圧倒的に選択肢が多いのが秋田市の良い処ですね。
と言うわけで、今回お邪魔したのが【煮干しそば まると 中野本店】さんです。
以前は、能代市の国道7号線沿い(【やびな】さんの近く)にも店舗があり、レモンが入った煮干しそばが好きで、時折お邪魔していたのですが、そちらは現在は閉店されてしまいました。
運営元は【みちのく麺匠 株式会社】で、佐々木家(豚骨醤油中心)・まつむら商店(唐揚げ)・HAREPAN(生食パン)など様々な事業を運営されている中で、”まると”も煮干し中華として1つのブランドを形成しています。
座席・メニュー
入店→席を決めてから、レジカウンターに戻りオーダーするちょっと変わった流れでした。料金はオーダーの際に先払いしてしまいます。
- カウンター席 :15席
- 4人掛テーブル席:4席
- 6人掛座敷席 :4席
席数も多いので、混みあう時でも座れないということは少なそうです。座敷席もあるので、小さな子供連れでも入りやすいです。
- 支那そば :610円~
- 煮干しそば :720円~
- 味噌ラーメン:720円~
- ごはんもの :白飯90円・肉丼260円等
- トッピング :背脂60円など
他、麺大盛は+90円・超大盛は+180円で可能です。炭水化物関係の単価が比較的安めな設定になっている気がします。
水はセルフサービス。他、漬け物・辛味(豆板醤)など無料で置いてあるので、お好みで自分で取り分けておきます。
実食
煮干しそばを食べに寄ったつもりが、口をついて出たのは丸二郎・880円(税込)でした。
二郎系の提供があったとは・・・野菜をたくさん食べればセーフの精神で、無料トッピングの“野菜マシ”・”にんにくマシ”でオーダーしてみました。
マシの刻みニンニクの量が半端なく、スープに溶きながら食べていったら最後はニンニクの味しかしない状況になってしまいました。
二郎系=濃いスープのイメージなのですが、スープは清湯系で煮干しの風味が利いた醤油のスープで、むしろアッサリ系でした。普通に中華そばとして食べても美味しいヤツでした。
お肉も大切りで2切ドサッと乗せられています。赤身多めの部位に当たりましたが、スープで温まるとホロホロ柔らかく崩れていきます。
味付けも強すぎず、アッサリ系のスープとしっかり合っていると思います。
麺も二郎系特有の、加水少な目・固め極太麺ではなく、少し細目な感じで噛む回数はそれなりで済むので助かります。ツルツルとのど越しよく食べ進むことができました。
ついでに餃子もつけてしまいました。5個310円(税込)。
こちらの餃子は、秋田県産の豚肉を使用して、ニンニクを使用しているものの、匂いを抑える特別な製法で特有の香りを75%カットしているそうです。
ニンニクの匂いもマスクをしているから対外的には大丈夫と言うものの、やはりマスクの中では気になるので、更に気にせず美味しい餃子をいただけるのは嬉しいですね。
まとめ
秋田市下新城の【煮干しそば まると 中野本店】さんで晩ご飯をいただいてきました。
- 1人当たり予算:700~1,100円
- 煮干しそばが看板ですが、メニューも幅広く楽しめます
- 二郎系も準備・たくさん食べたい時にもおすすめ
と言うわけで、久々の来店(秋田市の方は初)で、煮干し系のラーメンを食べようと思いつつも二郎系に行ってしまいました。
食べた感想としては、煮干し系のアッサリ目のスープ・ツルツルした食感の太めの麺と言うことで、そこまでゴテゴテの重さではなかったので、ちょっと試してみたい方におススメの”マイルド二郎”だと思います。
他にも、ニラそばや煮干し味噌など気になるメニューもたくさんあるので、家まで我慢できなくなったらすぐ飛び込んでいこうと思います。
ご馳走様でした。
営業情報
営業時間 | 平日 9:00~21:00 土日祝7:00~21:00 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 0570-010-315 |
住所 | 〒010-0146 秋田市下新城中野琵琶沼439-1 |
駐車場 | あり(19台) |
支払方法 | 現金・キャッシュレス(クレジット・QR) |
ウェブサイト | https://michinoku-menshou.jp/index.html |
コメント