年末から断続的に続く寒波は参りました。昨年の積雪も多かったですが、意外と県北地区はそうでもなかったのが1月以降のお話。
今年は青森から秋田まで満遍なく平年よりもかなり多くの雪が降っており、毎日の雪かきもいよいよ辛くなってきました。
それは兎も角、雪かきをするとエネルギーを使うので、痩せるんじゃないかな?と思いきや、甘いものを体が欲し始めるため、ついつい食べてしまいます。
結果的に、後から食べたものを振り返ると、消費した分よりも補充した方がカロリーが多いような気がするので、体重が減るはずもありません。
折角のお休みでも、早朝から断続的に雪かき・排雪を行っていたため、甘いものが食べたくなりました。そこで、奥さんが以前から気にしていたお店に”スイーツ”をいただきに行くことにしました。
こちらが【甘味かふぇ ばりや】さんです。
私自身は、いとく能代北店のオープンでこの辺をウロウロしていたので、以前から知っていたのですが、それはあくまで雑貨屋さんだという認識でした。
鷹巣からは、一時高速に乗り、能代東インターで降りた後は田んぼ道を進むと割と一本道で行けるので、実際の距離よりは近く感じますね。今日あたりはホワイトアウトにも遭ってしまいましたが…
座席・メニュー
かき氷のバリエーションは凄まじく、ネーミングもおもしろいものばかりです。その他の甘味も目移りするくらいたくさんの種類があります。
実食
ランチーえびジャンちらし
870円(税込み)。
ご飯ものもカルフォルニアロールをはじめとする巻物、後様々なバリエーションで海老ちらしがあります。一般的なちらし寿司と言うよりも、海外で食べられそうな”Sushi Bowl”とかポキ丼に近いイメージです。
海老は、回転ずしで流れている寿司えびよりも身厚で、開いていてもプリッとした食感が楽しめます。
特製の甘辛いタレ(韓国風?の醬がベースと思われるさらっとしたものでした)が海老にもご飯にもよく染みていて、やみつきになる味でした。
かき氷-みっちゃん
1,400円(税込み)
個性的な名前が並ぶかき氷ですが、”みっちゃん”の由来はみたらしあんから来ていると思います。
しかし、氷に含まれているのはアボカドソース、ころころカットのアボカドの果肉だったりします。そして、氷の上にかけられているのは、パルミジャーノレッジャーノで非常に強い香りを感じます。
果たしてこれらがみたらしあんと合うのか・・・と不安に思いますが、アボカドは醤油に付けて食べても美味しいんですよね。
氷のベースのマスカルポーネミルク・アボカドの洋風のコクと、みたらしのあまじょっぱさが良くマッチングしていて、驚きの美味しさでした。
かき氷-さつまいもミルクバタースコッチ
1,050円(税込み)。
見るからに濃厚で甘々な”物体”が登場しました。
ミルクベースの氷がもさッと盛り付けられた上にバタースコッチがたっぷりとかけられています。これが疲弊している体を癒してくれるわけですが、ばりやさんのかき氷は内部にも色々隠れているので、途中で飽きることがないのが嬉しいですね。
中から現れたのはお芋のペーストとフルーツグラノーラ。ネットリしたお芋餡と、サクサクしたシリアルの食感の対比が面白いです。
これだけの氷の量なので体が冷えていきますが、お茶のお代りもできるので体を温めながら食べ進めていけますね。(お腹はタプタプになってしまいますが・・・)
まとめ
能代市落合の【甘味かふぇ ばりや】さんでランチ&デザートをいただいてきました。
- 1人当たり予算:1,000~2,000円
- どうにかして正しく伝えたい!驚きのボリュームとご馳走感を誇るかき氷
- インスタDM・電話などで予約をしておくと安心
この日はホワイトアウトが起きるくらいの荒天でしたので、先客が帰った後には貸し切り状態でしたが、普段は午前中で予約がいっぱいになるケースもあるようです。
予約なしでも当然入ることができますが、確実にご馳走デザートにありつくには予約をしていくのがおすすめだと思います。
ご主人1人で作られているので提供時間は少しかかりますが、雑貨を眺めたりお話をしたりとゆったり過ごすには良い空間だと思いました。
メニューもコンプリートしてみたいですね。ご馳走さまでした。
営業情報・アクセス
●営業時間;
11:00~18:00(L.O.17:30)
●定休日;
月曜日・火曜日(祭日は営業)
●電話番号;
0185-54-1045
●住所;
〒016-0014 秋田県能代市落合上前田179−179
駐車場;5台程度
●ウェブサイト;
●支払い;
現金
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