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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

小学校&幼稚園で体験できる”冒険”とは??

去る7月3日は小学校のPTAが行われました。因みに中学校が7月2日に行われたため、連チャンになるので両方に顔を出すのは中々至難の業です。

それはさておき、小学校は午前中はいつもの授業参観と懇談会です。しかし、ウチの場合…1学期最後の回に特別イベントが開催されます。

それが【米代川の川下り】です。

栄橋から見下ろす様子。米代川の下流に向かう壮大な景色が美しい

小学校の横を流れる米代川は東北で第5位の大河で秋田県に限ると雄物川に次ぐ大きさです。1級河川として鹿角市・大館市・北秋田市・能代市と県北4市の生活の支えとなっています。

森吉山と並んで校歌にも使われ、北秋田市鷹巣においては小猿部川と共に最も親しまれている川だと思います。

 

目次

川下り概要

私が通っていた当時はなかった行事です。

過去のニュースから追っていくと、平成11年くらいから始まったらしいことは分かります。約20年続いてきた割と長い行事ですね。

普段勉強したり、眺めたりしている米代川に実際に入ることで、触れて見て聞いて体感することで、より親しみを持ってもらうことができそうです。

毎年、北秋田市の広報の方がいらして下さり、川下りの様子を市のホームページでも見ることができます。

開催時期

開催時期は、1学期末のPTAの後に行われるので7月初週の土曜日です。例年、北秋田市では梅雨の時期に当たるため、予備日として翌週・翌々週の土曜日が充てられています。

昨年は運の悪いことに、週末が全て雨降りに当たってしまいました。止む無く中止となってしまい、今年が2年ぶりの開催となりました。

準備・安全性などは?

いかだはゴムチューブ・木製の板・竹を組み合わせた児童の手造り。これらを軽トラでスタート地点まで運んで、栄橋を挟んで約2kmの距離をオールでこぎながら川下りをしていきます。

スタート地点は学校から1.5kmほど上流に行ったところ

スタート地点はちょっとした林の中を通っていったところですが、協力いただいている建築会社さんによって整備されています。ちなみに、3年前には道中にクマのフンが落ちていたことでちょっとした騒ぎになってしまいました。

どれだけ使いまわされてきたのかな?っていうライフジャケット

スタート補助・ゴール地点でのお手伝いをされる方含めて、全員がライフジャケットを着用します。今年は浅いところが残っていて、途中で浅瀬に乗り上げる場面もありましたが、深いところもあるので、溺れないように万全を期します。

また、国道交通省のボートも出ており、万が一の場合に備えてイカダと並走してくれるので、安心感があります。

所要時間

もうすぐ栄橋に差し掛かるところ

水の流れ方にもよりますが・・・2kmの距離を概ね30分で下ってしまいます。

今年は途中に流木のバリケードがあったり、コース取りが特に重要になりました。それでも、1週間程好天が続いていたこともあり、水の量はそれほど多くもなく、安心感はあったと思います。

一緒に乗った子供たちも終始テンションが高く、終わった後も『もう一回やりたい!』と言ってくれるなど、随分と楽しんでくれたのが良かったです。

 

一方、幼稚園では…

その裏で、娘が通う認定こども園・しゃろーむでは、アドベンチャーと呼ばれるお泊り遠足が行われていました。

鷹巣駅から内陸線に乗って阿仁合駅まで行き、ゴンドラに乗って最終的にたどり着くのは森吉山の頂上でした!

幼稚園の先生方、ガイドさんも多数ついているとはいえ、5~6歳児が1,200m級の山の頂上にいるのがすごいですよね。

写真は森吉山のイメージ。道中の様子がメールで送られてきましたが、こんなところ歩いていましたね~

途中で高山植物の名前を勉強したり、お弁当を食べたり、雲の中に入る体験ができて、随分楽しかったようです。遠足の後は、こども園に戻ってきて皆でご飯を作ったり、お風呂に入ったり・・・

初めての親元を離れてのお泊りだった子もいたと思います。

帰りの会まで顔を合わせずにいたためか、帰りの会で先生が感極まると同時に、親ももらい泣きしてしまいました。そして、帰りの会が終わると同時に抱き着いてくる子供も。勢い余って押し倒してしまう事件も発生。

しかし、ウチの子は、預けられるのが普通になっているためか平常運転でした。むしろ、疲れが抜けていない様子で、滅多にしない昼寝もしていました。

 

まとめ

終わった後はゴール地点で川遊びも

この週末の小学校・こども園の冒険の様子をつづってみました。

少子高齢化が日本一進んでいる秋田県。県北部は特にそんな傾向が強いため、児童も年々減ってきていますが、少人数だからこそできる体験もあると思います。

特に小学校は親も一緒に参加する行事が多いので、同じ目線で楽しめるのがとても良いですね。

都会から見ると何もないと思われるかもしれません。

でも、確実に子どもたちは他では中々出来ない体験をしていますよ♪

ちなみに、次男は9月には別の宿泊体験が待っています。シーカヤックとか磯遊びとかこちらも私の時にはなかったこと。楽しそうで羨ましく思います。

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