4月7日(火)17時45分、安部首相から緊急事態宣言が発令されました。
4月8日(水)・午前0時からの施行になります。差し当たりは感染者が多かったり増え方が急な7都府県が対象になりますが、感染ルートが不明な患者が増えた場合、秋田県でも知事が県独自の緊急事態宣言を出すことを検討しているようです。
東京から帰省した娘さんから家族2名が感染、総合組合病院も通常外来が4月15日まで取りやめになるという事例も発生した由利本荘市では、小中学校の始業式が4月16日・入学式が4月18~19日まで延期されました。
今日は、青森ねぶたも中止が決定。竿灯祭りも開催が難しいとのことです。
と言った中で、秋田県各地で行われた始業式・入学式の様子が新聞に載っておりましたが…比べてみると、鷹巣中学校だけがちょっと違う様子であったように思います。
限りなく通常の施行
大人も子供も、来校前には検温をして異常がないことを確認、マスク着用で登校しました。マスクを忘れてしまった子どもももらえたようです。また、受付の際にはアルコール消毒を行うようにと声掛けも徹底されており、この時点では良かったと思います。
しかし、体育館はしっかりミシミシと椅子が並べられており、通常では招かれてご挨拶をする来賓の方々はいらっしゃらないようでしたが、入学生・在校生・保護者・教員の方々でほぼ満杯です。
そして、代表者の挨拶の時候の部分とは裏腹の、風雨と冷え込みが厳しい生憎の天気。体育館は暖房で暖かくはありましたが、窓など開放できる外の状態ではなく、密閉に近い状態だったと思います。席同士も近いし所謂、三密ではないかという不安はありました。
他は席は1席分間隔をあけて、密接部分を軽減されていたと思います。
どうしてもやりたいタイミングではある
今回は、旧鷹巣町内の2つの中学校統合の初年度で、新しい歴史が始まる記念すべき入学式・始業式でもありました。ただし、2校統合しても、私の入った25年前よりも人数が少ないのは寂しい限りではあります。
そして在校生…とは言え、統合により南中学校から移ってきた生徒にとっては入学式です。
一緒にしては良くないとも思いますが、、、故・景山民生さんのエッセイで(題名は忘れた)
と言ったようなこともあり、一度区切りを付けるという意味でも、節目節目の儀式は大事にしたいと思っています。尚更、今年は親の立場からすると卒業式が間近で見られなかった分、入学式を見られたのは良かったと思います。
今後の難題は・・・?
当面は中学校も小学校もマスク着用の上での登校が続きます。
恐らく…ですが、私の仕事はインフラと並んで生活必需品を扱う部分に当たり、一番最後に自粛ムードの影響が出て来る部分ではあると思います。その為、30万円の支給対象には当たりませんが、次回支払い分の児童手当1万円上乗せ分はあるので、マスクの購入費に充てることができます。
でも、そのマスクが手に入らない現実はどうしようかと思っています。
先日、首相の発表した布マスク1世帯2枚配布には批判が目立ちます。でも中々手に入らない現実、まして医療機関でも不足しているのを鑑みると、繰り返し使える布マスクは毎日学校に通う子供たちには早く渡してあげたいです。幸い、娘は奥さんが造ったマスクを喜んでしていますが、ゴムひもも足りないようで、増産もなかなか難しいようです。夫婦の分も作って欲しいですが…
今回の入学式・始業式における対応の是非はこれからの2週間程度がカギになります。願わくば、自分も含めて今回の出席者からコロナ患者が出ないことを。
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