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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【みちのく見聞録】街の子ども会で盛岡へ!|北秋田市

昨年、冬休みに入る前に北秋田子ども会育成連合会が主催する親子で参加 みちのく見聞録のお知らせが届きました。昨年は横手のかまくら祭りでしたが、残念ながら定員に達したため敢え無く諦めることに。今年は、盛岡市にある岩手県立美術館で行われているジブリ大博物展をメインに、わんこそば体験で昼食を摂るというコースでした。

秋田の冬の行事や伝統を見に行って見聞を広めようというツアーですが、今年は目的地が盛岡市ということで”みちのく”見聞録という名前になっていましたね。

目次

応募~出発までの流れ

ジブリ博物展は期間内に時間を作って行こうと思っていましたし、わんこそばも良く聞いたり見たりするものの実際に体験したことがないので、参加はすぐに決めました。子供1,500円・大人3,000円という値段設定は、交通費・食事代・入場料金を考えると、ざっと考えて個人で行った時に比べても3割位に収まります。

企画自体が凄く人気がでそうだったこと、昨年は定員漏れしてしまった反省を元に、紙をもらったその日の夜にはFAXにて申し込んでおきました。その後、落選のお知らせにビクビクしながら過ごしていましたが、連絡も来なかったため、当日の集合場所であるコムコムへ向かいました。

9時の受付開始時には既に半分くらいの家族が到着、受付を済ませていました。参加が多いのはやっぱり鷹巣小学校、合川小学校と人数が多い学校の親子連れですね。阿仁からは参加されていないようでした。

受付・点呼を済ませ、バスに乗り込み、1日の流れを聞いた後、出発。一路盛岡を目指します。

 

東屋で”わんこそば”体験

途中休憩をはさみながら、バスに揺られること約2時間。最初の目的であるわんこそば体験の会場・そば処 東屋(大手先店)へ到着しました。

 

総勢60名以上の大きな団体になってしまいましたが、1テーブル5~6名で無事着席することができました。わんこそば自体、初めての方が多かったこともあり、最初にわんこそばの食べ方や、楽しみ方、お椀にフタをすると終わり、といったところの説明を受けました。

そんなこんなしていると、空きテーブルにうず高くそばが入ったお椀が準備されていきます。こちらを5~6人グループにお給仕さんが1人付いて、『どんどん、じゃんじゃん』という掛け声とともにお椀にひと口大に分けられたお蕎麦をどんどん注いでいきます。

とは言え、掛けそばだけだときついので、最初はそばの味自体を楽しみますが、途中からは用意されている薬味で味の変化を行ってます。レパートリーは以下の通り…。

  • 刻みネギ
  • わさび
  • もみじおろし
  • なめこおろし
  • 鶏そぼろ
  • ごま
  • 刻み海苔

黙っていてもどんどんお蕎麦は注がれていきますが、決して急いで食べないといけないわけではありません。自分のペースで、お好みの具材・薬味を入れてゆっくり楽しむのもアリです。

食べ終わった後には、証明書に自分が最終的に食べた杯数を記録した証明書をもらうことができます。100杯以上食べきるとお土産でも1枚500円で販売している手形を無料でプレゼントしてくれます。

ウチの家族の成績は、私100杯・奥さんが45杯・次男(小学3年生)が82杯・娘(年少さん)が27杯でした。目安としてはわんこそば15杯で普通の1人前の量になるそうなので、結構な量を食べたような感じがします。実際は注がれるわんこそばも量に凸凹があって、すごく少なかったり多かったりもするものの、最後は飲み込むのが大変な位でした。

東屋さんでの最高記録は、男性で500杯・女性で570杯だそうです。女性の方が多いのは驚きですが、某大食いタレントさんなのかな…と想像も膨らみます。

【そば処 東屋】営業情報・アクセス

●営業時間;

11:00~15:00

17:00~20:00

●電話番号;

019-623-7540

●住所;

〒020-0023 岩手県盛岡市内丸17−40

予約はなくてもわんこそば体験もできるようですが、予め日時・人数を伝えておくと準備がスムーズに進むようなので、おススメしていました。

 

ジブリ大博覧展(岩手県立美術館)

昼食をお腹イッパイ食べた後、メインのジブリ大博覧会へ向かいました。東屋さんからは約15分の道程で、すぐに着きましたが…バスは駐車場に入れず。嫌な予感がしつつも美術館の敷地に入ると、目の前にショッキングな光景が広がりました。

・・・マズいでしょ、これ。

テントを建てて行列を整理している光景は初めて見ました。美術館入り口まで100メートル?それ以上?いずれにしてもココから2時間待ちとの一報が入りました。個人で来ていたなら諦めるところだったかもしれません。しかし60名超の大所帯…内心帰りたかった人もいたかもしれませんが、折角来たんだからという思惑が勝ち、皆で並んで見て帰ることになりました。

美術館には40分程度で入ることができました。入り口すぐには、土鬼(ドルク)の街のジオラマ?、ゴリアテやラピュタの炭鉱を模したゲートが設置されており、一旦一息ついた感じもありました。

ただ、美術館内部もお客さんをできるだけ入れるために、つづら折りの行列になっていて、ここからも長く待つことになりました。結局、入場できたのは約1時間半後。予定よりも短かったとはいえ、この時点で結構疲れてしまっていました。

とは言え、美術館側も色々配慮してくれている結果だと思います。並ぶのは代表者だけでも大丈夫でしたし、外の行列で小さい子供がトイレを我慢できない時は受付前でも入れてくれたりと、柔軟に対応してくれていたのは助かりました。

展示の様子

長時間待って入った博覧展ですが、内容はジブリファンなら垂涎モノでした。館内は一部記念撮影コーナーを除いては撮影禁止になっています。展示内容は大体以下の通りです。

  • ナウシカ~マーニーまで歴代の上映ポスター
  • キャッチコピーが決まるまでの過程
  • 映画の宣伝媒体
  • 空飛ぶ機械たち展
  • ナウシカ腐海と王蟲の世界

もっとじっくり見たいものもありましたが、人の流れに乗らないと再び合流するのは大変なのである程度のところで諦めないといけないのが残念でした。

個人的に面白かったのは、映画のポスターに使われているキャッチコピーが決まるまでの過程です。糸井重里さんとスタジオジブリ側がやり取りをしている、当時の手紙やFAX通信がそのまま展示されていて、非常に興味深く見てきました。

また、映画の世界には色んな機械が出てきますが、それらを現実の歴史の流れに沿って、機械や飛行機の発展を紹介していくのも良かったと思います。

猫バス前・内部は唯一の撮影可能スポットです。こちらも大盛況で、良いポジションを確保するのが大変でした。

ジブリの博覧会情報

●会期;

2019年11月30日~2020年2月16日

(2月10日は閉館)

●開館時間;

9:30~18:00(最終17:30)

●会場;

岩手県立美術館

〒020-0866 岩手県盛岡市本宮松幅12−3

土日や小学校の冬休み期間中は平日でも同様に混んでいたようですが、それ以外の期間の平日についてはゆったり見られるようです。週末に出掛ける方は、朝一番を目がけて行くのが良いと思います。

 

おみやげ・まとめ

そんなこんなで、予定時間より2時間遅れて北秋田市・鷹巣に帰ってきました。

バスを降りた後は簡単な解散式が行われ、子供たちにはお土産が手渡されました。家に帰って開けてみると…

鷹松堂さんのお菓子・バター餅の詰め合わせが入っていました!

店頭価格で1000円位と言ったところでしょうか…凄い大判振る舞いです。今回の企画をされた子ども会育成連合会の会長さんが鷹松堂の御主人だということで、企画からお土産まで色々お世話になりました。

また、楽しい企画をよろしくお願いします!

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