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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
2024年10月
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【島田屋】カツ重と讃岐うどんのお店|大館市有浦

北秋田~大館市ってうどんを前面に営業されているお店が少ないです。以前は、国道7号線沿い・片山のところに丸亀製麺がありましたが、経営が不振だったのか割と短い期間で撤退してしまいました。あの辺はラーメンの勢力が強くて、比較的家で手軽に食べられるうどん専門店は厳しかったのかもしれません。

そんな中でも営業を続けているのが、地元のお店・島田屋さんです。

お店の形からも分かるように、元々はおもちゃのハローマックがあったところです。その後、おもちゃのポプラ館と名前・経営元が変わったものの、ポプラ館の本体自体がすぐに経営悪化し撤退。その後、セルフうどんの麺工房うらしまを経て、釈迦内で営業されていた島田屋さんが移動してきて一緒になって現在の形で営業するようになりました。結構複雑な歴史があります。

 

目次

店内・メニュー

店内に入ると、すぐに戦場状態の厨房が目に飛び込んできました。

元々はセルフうどん屋さんだった時の厨房の造りがそのままで、具材の仕込み行程も含めて、ほぼすべてがオープンキッチンになっています。奥の方では麺を茹で、手前ではカツの卵とじを作る様子がよく見えます。

座席はテーブル席と座席席と非常にたくさんあり、ざっと見た感じ50人以上は入ることができそうです。そして、何となく外から見えていたのですが、マンガ本・雑誌が非常に充実していました。

メニューは大きく分けると、讃岐うどん・カツ重・カレー・定食です。ご飯物もうどんも基本値段は抑えめの設定ですが、食べたい具材をトッピングしていくとそれなりになります。

また店内飲食メニューの他にも、テイクアウト可能な揚げ物もあるので、お土産使いもできたりします。

 

実食

鍋焼きうどん

800円+消費税(外税でした…)

結構使い込まれた感のある熱々の土鍋に入れられての登場。寒い冬にはやっぱりコレですね。具材は玉子・しいたけ・ネギ・かまぼこ・えび天とたっぷりです。ちょっと海老天の衣が太り過ぎな様な気がしますが、しっかりその分だけ海老が詰まっていました。色合いからするとブラックタイガーです。

麺は讃岐らしくコシがあり、煮込まれることでモチモチ食感がより強調されているように感じました。うどんつゆは、本場だと瀬戸内いりこ(煮干し)がメインになると思いますが、ここはどちらかと言えば昆布の風味が強く感じたように感じます。

色も薄めで、醤油感より出汁の風味を味わう西側の味に寄せている感じですね。

えび重

1,030円+消費税。

予想に反して正方形のお重で登場。エビフライは2尾分とたっぷり。海老の尻尾が90度の角度で収納されていました。こちらも鍋焼きうどんの天ぷらに続いて、海老はブラックタイガー種で衣は厚くなくしっかり海老が詰まっています。

衣の薄さがよく分かる…かな?

 

手前にはコロコロした大きさのフライもあり、

食べやすく海老をひと口大に切ってくれているのかな?

と思いきや…

しいたけカニカマのフライでした。これはかなり意表を突かれましたね。カニカマはまぁ予想通りの味かとは思いますが、しいたけのフライって想像以上に美味しいです。

これらを閉じている卵も、しっかり煮込まれていてタレも衣に染み込んでいるものの、卵の白身の部分は半熟の部分が残り、決して加熱しすぎていない加減が絶妙でした。

卵とじ部分のボリュームに対して、ご飯はちょっと少な目に感じましたが、元々の味付けがそこまで濃いわけでもないので、結果的に丁度良いバランスになっていると思います。

カツ重・かけうどんセット

子供たちはこちらをシェア。

サイズは4種類ありますが、これはカツ重(小)&うどん(小)820円+消費税です。小とは言え、4歳児はうどんを少し残しましたし、カツ重は小学3年生が丁度良い感じで食べられる位の量でした。

うどんなんかは麺少な目もありますが、お子様セットのようなメニューがないので、小さい子供なんかはこういうセットの方が安く上がるかもしれません。

 

まとめ

大館市・有浦交差点近くにある、カツ重と讃岐うどんの島田屋さんに行ってきました。

食品業界の中で、お米をはじめ水産物を中心に原料の値段も上がっている中、大手チェーンのように凄くリーズナブルというわけではありませんが、その分キチンとした材料、調理方法をされている様に感じました。

通りかかった時にはいつも混んでいるな…と思っていましたが、実際に家族で食べに来てみてその理由に納得しました。来店人数に合わせて席のタイプも色々あるので、一人でも家族でも気軽に入れるのも良かったです。

 

営業情報・アクセス

●営業時間;

11:00~20:30

●定休日;

火曜日

●電話番号;

0186-42-0659

●住所;

〒017-0043 秋田県大館市有浦3丁目4−15−1

駐車場は、隣のセカンドストリートさんと共用の形になりますが、十分な台数が停められます。ただ、混みあっている時は要注意です。

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