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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
2024年10月
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

不易流行庵 こづか|北秋田市鷹巣のおやつ処!

以前、この場所にはこづか製あん所がありました。とある事故の後、廃業されてしまいました。その時は、同じ製造業に携わっていることもあり、身につまされれる思いでした。

建物が取り壊されて、しばらく更地になっていましたが、いつの間にか新しいお店が建っていて、今年漸く訪れる機会がありました。そこですっかりファンになってしまったわけで。

目次

こんなお店です

店内に入ると、お母さんが元気に迎えてくださいました。来店時間は11時半くらいでしたが、丁度他のお客さんが帰った後で、店内は私たちだけ。娘にも色々声を掛けていただきました。

今回は2回目の訪問だったのですが、しっかり覚えていて下さってお話も前回以上に弾みました。

店名からは何のお店か計り知れないのですが、甘味処です。

 

不易流行庵 こづか店内

月替わりメニューを楽しもう!

先月来た時に予告されていましたが、2月は”ごま豆腐”がおススメです。

抹茶とゴマ豆腐

ごま豆腐・抹茶・お漬物のセットで550円。抹茶をコーヒーに替えると、680円になります。

ごま豆腐

葛粉とゴマを練り上げたごま豆腐に、みたらし団子のような甘い醤油ベースの餡が掛かっております。そこにおろし生姜を乗せて味を引き締めていました。

普通はワサビなんかを乗せていただきますが、お茶請けとしては断然こちらの組み合わせの方が合っていますね。

 

レギュラー品

月替わりのメニューの他に、白玉ぜんざいがレギュラー品としてあります。

この時は抹茶とのセットですが、単品での注文・コーヒーとのセットも可能です。

あんこは甘さ控えめでいくらでも食べられる感じです。そしてここにもついてくる漬け物が、生姜・ゆずが利いていて良い箸休めになってくれます。

 

1月の月替わりメニューはこんな感じでした

年明けの縁起物として、1.富士、2.鷹、3.なすびとか言いますが、それに肖ったメニュー。

初茄子セット

いかにも縁起の良さそうな盛り付けです。紙袋の包みを崩すと…

初茄子セット

食べてみると、茄子の風味は仄かに感じるもののほとんどお菓子でした。

断面は、透き通っていてヒスイを感じさせるようです。これが元々茄子だったとは俄かには信じられない。こういう食べ方もあるんだなと感心させられました。

ピョンと上に伸びたツルの部分もサクサクして食べられました。

 

まとめ

不易流行とは?

元々は、松尾芭蕉が元禄2年(1689年)位から説き始めた、俳句の理念につながる言葉です。

  • 不易=いつまでも変わらない永遠性
  • 流行=時代時代で変わっていくこと

と反対の意味の言葉をつなげた結果、

いつまでも変わらない本質を忘れない中にも、新しいものを取り入れていく

という意味になります。

 

店主の深い願いが込められている店名だと思います。

変わらない本質ってなんだろう…?鷹巣の人々かなとも思ったりします。人自体は入れ替わっても、心根は変わらないとか。

兎も角も、今後も展開されている月替わりのメニューを楽しみに通いたいと思います。

 

ただ、一般のネットの情報が皆無なので、営業日だけは覚えるかメモしてくるしかないのが大変です。入り口にもホワイトボードなどでお知らせしてくださってはおりますが。

営業情報・アクセス

●営業時間:

10:00~16:00頃

●定休日

2019年2月までは不定休(基本的には水曜定休のようでした)

2019年3月からは土日定休になるそうです

*ただし、月のうち10日~2週間ほど臨時休業の日が設定されており、実際の営業カレンダーは来店して要確認。

●電話番号

情報なし…今度聞いてきます。

 

●住所:

〒018-3311 秋田県北秋田市材木町6−8

●徒歩で:

鷹巣駅から直進し、最初の交差点を左折。【いな穂】さんとファルコンの間くらいにあります。所要時間3分くらい。

●駐車場:

有。雪次第ですが4~5台は停められそうです。

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