【やまだのきみ】行列のできる産直とうもろこし屋さん|北秋田市合川

食べ物・お店

北秋田市鷹巣中心部から大館能代空港線を通り、県道24号線に入ります。北欧の杜公園・北秋田市民病院の方へは向かわずに、合川方面へ向かう道路に入ると、やまだのきみと書かれたのぼりが出ているのを見ることができます。

きみとは何ぞや?と思われる方もいらっしゃると思いますが、この辺りの方言でとうもろこしのことを指します。

大体、時期的には7月下旬~9月上旬と限られていますが、こののぼりが出ている時は山田農園さんの産直とうもろこし・やまだのきみがゲットできるチャンスです。のぼりが出ている幹線道路から、金沢温泉の方へ入り、しばらく道なりに進み…内陸線・大野台駅近くに販売所があります。

ずっと気になってはいた存在でしたが、この道路を通るのがほぼ仕事の時だけということでずっと延び延びに。でも、時期的にもう今年はラストかなと思い、車の点検後に奥さんと娘と一緒に行ってきました。

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行列ができていました…!

結構緑深いところまで入っていくので、間違えたか?という心配にも駆られましたが、無事販売所に到着。既に先客で駐車場も埋まっていて、お店の前にも人だかりができていました。

とあるお客さんが、テレビにでてたもんなぁ、と話していましたが、さていつの放送なんだろうか…?最近の県内ニュースでなければ、昨年10月にBSテレビ東京【出発!ローカル線聞きこみ発見旅】が有力ではあります。他にも新聞を中心に、ちょくちょくとメディアに取り上げられているようです。

いざ購入へ!

他のブログでの紹介(コトノタネ様が詳しいです)を見る限り、時期によって品種が代わる代わる何種類か揃えられていたようですが、今日のところは【市右エ門のきみ】と【味来】がL・2Lサイズと分けられていました。

ただ、【市右エ門のきみ】はネットで情報は出てこないため、単なる銘なのか、確立された品種名なのか確証が取れません。

リピーターさんなのか常連さんなのか、1人10本単位で購入されていくので、とうもろこしの減りが半端なく、店員さんたちもとても忙しそうにされていました。後ろにもお客さんが並んでいたし、品種について聞くのは今回は遠慮しておきました。もう少し落ち着いてる時に聞いてみようと思います。

人気なのは2L以上の大きなサイズの物でした。とりあえず我が家も2Lを5本ほど購入しましたが、お店の裏では必死の選別作業が続けられていました。それだけ売行きが絶好調なんだという証拠ですね。

価格はサイズごとに違い、1本あたりL140円・2L150円という設定でしたが、流石に2年前よりちょっと値上がりしているみたいです。後ろのお客さんが良い値段するな~って呟いていましたが、それだけ手間を掛けられて育てているんだろうし、価値を認めて買っていらっしゃると証拠です。価格も生き物です。

因みに、茹でとうもろこしもちょっと供給が追い付いていない感じではありますが販売されているので、運転しながらすぐに食べたい方はこちらをお勧めします。1本200円でした。

他にも、北秋田市のふるさと納税の返礼品にもなっている真空パックが1本350円で一緒に販売されています。遠方に行く際のお土産にもいかがでしょうか?

食べてみる

シンプルに茹でとうもろこし

一番手前の白い粒が入っているのが【市右エ門】、黄色一色が【味来】と推測しています

皮つきのまま茹でてみました。

生でも美味しいという謳い文句に違わず、ちょっと茹で方が足りないかな?といった加減でしたが、この時点でも十分甘く感じました。改めてレンジで少しだけ温めましたが、本当に甘いとうもろこしに仕上がりました。

奥さん曰く、おばあちゃん家のとうもろこしだ~とのことでしたが、恐らくそれは市右エ門の方。味来は、ミラクルスイートコーンとも言われる位甘い品種で糖度が18度もあるようです。

個人的には適度な甘さの方があまり疲れないので、市右エ門を支持しますが、子供たちは味来の方を好んでいましたね。

とうもろこしご飯

食べきれずに余った茹でとうもろこしは、塩とお酒と一緒に炊き込んで、とうもろこしご飯になりました。塩味を薄めに付けることで、とうもろこしの甘味が引き立ちます。

更にアレンジを加えてみます。

バター・醤油を加えました。私はあまり重いのが宜しくないので、半分くらい食べ進んだ時点で試してみましたが、コクが出て洋風のアレンジになり、これは好きな人はハマっちゃうと思いますよ!

なぜこんなに美味しいのか?

  1. ”産直”であること
  2. ”朝採り”であること
  3. 寒暖差があること

1については、農園の直売所で選別しながらの販売をされているところから見ても、スーパーなど小売店に比べると圧倒的に収穫~流通の時間が短いため、絶対的に鮮度が良いです。

2については、とうもろこしは日中に気温が高くなると自らの成長のため活発に呼吸して、どんどん糖分を消費してしまいます。その為、気温が上がる前、朝のうちに収穫したとうもろこしは、日中に収穫したものより甘いと言うことが言えます。

3に関しては、北秋田市の基本的な立地・自然環境が大きいです。内陸の盆地にあるため、海側に比べて夜の気温が下がりやすいです。気温が低い時には、植物の呼吸が抑えられるため、日中に葉っぱで造られたる糖分の蓄積が多くなることになります。

青森の岩木山の麓で育てられている嶽きみも同じ原理ですが、多分北秋田市で手に入れようとすると、流通タイムラグの関係でやまだのきみの方が美味しいと思います(これは私の主観。客観的な数値があるわけではないので悪しからず…)。

因みに…、朝晩の寒暖差はこれからますます大きくなりますが、それを活かした美味しい作物がもう2種類ございます。その辺も後日紹介します。

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まとめ

秋田内陸縦貫鉄道・大野台駅の近くで販売されている、やまだのきみを食べて見ました。北秋田市の自然環境・農園の立地条件の下、丹精を込めて育てられた、とても甘くて美味しいとうもろこしでした。

ただし、旬を迎えた野菜の直売という関係上、1年の中のごくごく限られた時期にしか手に入りません。7月下旬~9月上旬とそろそろ今期は終わりが見えてきています。

また、台風等の不慮の災害で早めの販売休止の恐れもありますので、まだ召し上がられていない方は早めに買いに走りましょう!

営業情報・アクセス(やまだのきみ販売所)

営業時間;

10時00分~17時30分(無くなり次第終了も)

●定休日;

沿道にのぼりが立っている時が営業している時です

●電話番号;

不明

●住所;

〒018-4231 秋田県北秋田市上杉金沢

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コメント

  1. […] また、やまだのきみの記事でも触れさせていただきましたが、北秋田市と同様に山間の産地のため朝晩の寒暖差が大きい地域です。また、夏よりも秋の入り口の方がより寒暖差が大きくなるため、収穫としては最後に当たる今時期の方がより果実に甘さを蓄えていることは想像に難くありません。 […]