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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【アメッコ市】インスタ向けスポットもあるよ!|大館市大町

アメっこ市

秋田県北部の冬のお祭りの中で最も盛況なのは、やはり大館市のアメッコ市でしょう。大館市の中心部・大町を歩行者天国にして、アメや食べ物の出店がずらりと並びます。

今年は行けなかったので、昨年の様子からレポ取りたいと思います。

伝承によると、天正16年(西暦1588年)から約430年続く民俗行事で、この時にアメを食べると風邪をひかない健康な体になるとされています。(アメを食べないとウジ虫になる、という怖いお話もあります)。

ちなみに固有名詞の末尾に”~っこ”を付けるのは秋田独特の言い回し。湯沢市の方では【犬っこまつり】がありますが、同じ言い回しです。

 

目次

アメの即売会

アメの即売会

こちらはキャラクター飴。

どのような製法で作られているのかは分かりませんが、特徴を捉えられており精巧にできています。幼稚園くらいの子供たちは大喜びですね。

あめ

こちらは大館市比内の菓子舗:一ノ関さんの飴です。

1袋100円というお手軽なお値段で購入できます。イチゴ、ブルーベリー、メロン、マンゴー、バターなど本当に様々な味があって、一緒に瓶で保管しておくだけでもインスタ映えします。

昔ながらの混ぜ物が少ない手作りアメは、溶けやすくくっつきやすいので湿気は厳禁。開けた後は冷蔵庫に保管するのがおススメです。

見どころ

基本となるのは、昔から伝わる民俗行事ではありますが、イベント性が高くなっており、飴だけではないのがアメッコ市の魅力です。

白髭大神様行列

白髭大神

このあたりで一番大きな山である、田代岳(標高1,178m)に住む白髭大神仙人もアメを買いに山から下りてくるという言い伝えを元にした行列です。会場を行ったり来たり、ゆっくりと厳かに歩いています。

秋田犬ふれあいコーナー

秋田犬ふれあいコーナー

大館の行事では完全に定番コースになりました。今年はなんか小さいのがいたようですが、昨年は3頭がお出迎え。狼の遺伝子を受け継いでいるため、実は人付き合いがあまり得意ではないようですが、小さい子相手にも辛抱強く相手してくださっています。

ステージイベント

アメっこ市ステージ

これは地元大館で最も有名なバンドであろうダックスムーンのステージ準備中。このバンドの演奏が始まると、ステージ前には人だかりができます。

他にもよさこい(大館だと鳳翔花かな)や、郷土芸能のステージもあり、盛りだくさんでプログラムが用意されています。いつもであればこういうイベントには、ご当地アイドルのまちあわせハチ公ガールズも参加しているんですが、今年はプログラムには載っていない、、、何故か北秋田市に来ていました。

代わりに、元ハチ公ガールズのメンバーのユニット~迷子~(ちさと&ゆき)によるステージがあったようです。

その辺を歩いているご当地ヒーロー

秋田のご当地ヒーローと言えば、超人ネイガーが全県的・全国的にもメジャーですが、実は大館にもいます。

コウライザー

その名は…

コウライザー!!

コウライザー 名刺

デビューは2017年の7月位なのかな?

この時はデビューから半年くらいと言うことで、私はこの場で初めて知りました。律儀に名刺も頂きましたが、その後はフットワーク軽くいろんなイベント会場で見ることができます。

Twitter、Facebook、Instagramも頻繁に更新されていて、今どこにいるか分かってしまうヒーローって面白いですね。是非是非、大館をこれからも盛り上げて行って欲しいです。

その場で味わうだけでなく、お土産も

比内地鶏千羽焼き

やっぱりあります、、、比内地鶏千羽焼き

先日の比内とりの市のように大規模ではありませんが、アメッコ市でも串に刺されてグルグルと炙り焼きにされています。矢張り良いお値段がしてしまうのですが、観光で来られた方にとっては良いお土産になるのでしょう。

ポチポチ売れていく様子が見られました。

 

個人的なおススメとしては、祭壇近くにテントを造っている”北鹿酒造”です。

 

雪の十和田

大瓶だと買った後にお祭りを楽しむのが大変ですが、お持ち帰りサイズも用意されているので、いつも雪の十和田の小瓶を買って帰ります。

大瓶だと色・質感はそれなりにバリエーションがありますが、形は割とみんな一緒のイメージがあります。

 

反面、この雪の十和田の瓶はデザイン・色ともに非常に秀逸で、飲み終わった後にはインテリアとしても成立します。

一輪挿しはもちろんですが、ウチの場合は、100円ショップでカラーサンドと草花のガーランドを買ってきて、簡単なアレンジメントを加えてみています。

 

実はこんな側面もあったり

アメを食べると風邪を引かないとされるお祭りではありますが、実は地元民の間では反対に風邪をもらってくるお祭りとしても認知されています。

理由として

  • 非常に密集した人混みである
  • そもそもインフルエンザが流行中の時期である
  • 1年の中で最も冷え込む時期にあたりやすい
  • 路面がぐちゃぐちゃになりやすいため、靴を間違えると悲惨な目に

一般的ではありますが、こんなことを考えます。今年も実際朝は‐10℃を下回り、天候は良いものの真冬日で非常に寒い1日でした。

 

という訳で、お祭りに行くにあたっては風邪予防・防寒(特に靴には気を遣いましょう)をしっかりする必要があります。また、医師が選ぶインフルエンザ予防の手段としては、手洗い・うがいが最も有効なようなので帰ってからしっかり行うと良いと思います。

特に普段、雪が降らない地域からいらっしゃる方は万全を期してください。

 

会場までのアクセス

公式サイト上に掲載されているマップに、無料・有料駐車場が記載されています。単純に、無料駐車場は遠くに。有料駐車場が近くにあるという構図ですが、一番確実なのが、いとく大館ショッピングセンターに停めて、約10分歩く方法です。

単純な距離だけなら、断然野球場の方ですが、10時には埋まってしまう可能性が高いので、時間帯によって使い分けるのが良さそうです。

来年以降いらっしゃる時の参考になれば幸いです。

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