人口当たりのパスポート取得件数 秋田県が最低らしい件|仮説思考で考える

パスポート 雑記

先日の秋田魁新報を歯医者で読んでいるとこんな記事を見つけました。

県内パスポート発行、3年連続増 台湾便利用が影響か|秋田魁新報電子版
 秋田県内で2018年に発行された一般旅券(パスポート)は前年比619件(5・3%)増の1万2235件となり、3年連続で前年を上回ったことが県のまとめで分かった。県は景気の回復基調や台湾チャーター便の…

 秋田県内で2018年に発行された一般旅券(パスポート)は前年比619件(5・3%)増の1万2235件となり、3年連続で前年を上回ったことが県のまとめで分かった。県は景気の回復基調や台湾チャーター便の増加で、海外を訪れる人が増えたことが主な要因とみている。人口千人当たりの発行件数は12・3件(全国平均33・6件)で、4年連続で全国最下位だった。

上記記事より引用

そういえば、この中に私も12235分の1としてカウントされているんだよなぁと思いつつ、読み進めていくと面白いことに気付きました。

何かのグラフの波形に似ているぞ、と。

 

 

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日経平均株価グラフと比べてみる

パスポート発行数

日経平均

波形としては結構似ている気がします。

日経平均株価を思いついたのは、単純に”パスポート=海外旅行=生活に余裕”という発想です。

 

面白いのは、秋田県におけるパスポートの発行件数がピークを迎えたのはバブルが弾けた後の1995年。日経平均株価のピークは1989年。可能性として考えらえるのは…

 

  1. 基本的に東京の流行は5年遅れて入ってくる
  2. バブルの時は内需(国内旅行)で良かった
  3. バブル、弾ける →円高進行で海外旅行がお得に

1番については、ただの秋田あるあるです。流行は東京から仙台へ上がっていき、一度札幌に飛んでから秋田に入ってくるので5年掛かると言われています。

実際、その時代に私も生きてはいましたが、小学生~中学生だったので、世の中全体の風潮までは把握しておりません。

多分、こんな理由だったのでしょうが、3つ目の理由が一番大きいかと思います。90年に1ドル160円が95年に80円台にまで落ちていることを考えると、一番納得いくところです。

 

後半の方は、日経平均株価に対してのパスポートの発行件数が回復が追いついていない傾向が見られます。あくまでも私の仮説ですが、こんな要因を考えてみました。

  1. 2度に渡る消費税増税の影響
  2. トリクルダウンの恩恵が届いていない
  3. 国内回帰が進む
  4. 個人投資家が少ない?

東京あたりでパスポートの発行件数の推移を取ってみれば、後半部分はまた違う形になっているかもしれませんね。

 

他の相関は?

下図は【都道府県別統計とランキングで見る県民性】より引用させていただいた、2017年時点でのパスポート所持数です。

所持数と発行件数とは単純に比較はできませんが、ここでも秋田県が最下位争いをしていることを考えると、傾向を図る参考値にしても差し支えはないと思われます。

このサイトにおいては、データごとに別のランキングとの正の相関(比例する関係)・負の相関(反比例する関係)を出してくれますが、それによりますと…

  • 比例  … 最低賃金、鉄道通勤・通学率
  • 反比例 … 農業就業人口

以上のような相関がみられるようです。

車社会で農業の盛んな秋田県でランキングが低くなるのは当然の結果と言えそうです。

 

まとめ

まだ無理矢理こじつけると…のレベルではありますが、経済状況とパスポートの発行件数には、正の相関があると言える可能性があります。

そこで気になってくるのが、一緒に掲載されている市町村別の人口1,000人に対するパスポート発行件数です。

人口1000人当たりのパスポート発行件数(引用;秋田魁新報社より)

大潟村の群を抜いた数値が目立ちます。

大潟村で思い出されるのは、秋田県で唯一、消滅可能性都市に指定されていないこと。農業の力で地域に根差した経済発展を続けてきたことも影響してそうです。

 

1年だけでは断言できないので、ある程度データを取りだめしないといけませんが、これで市町村ごとの景気の良さが推察されてしまうのではないかと。そんな嫌な可能性に気付いてしまった先日の午前中でした。秋田県北部あまり良くないですね…

我が北秋田市は下から数えた方が早い位置。私も0.3人分くらいの貢献はできているのですが、如何せん会社でお金を出してくれたから行けた海外なので、心情としては微妙なのでした。

 

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