内陸線を使っての角館散歩は、前回の雛巡りで見ていないところを何となく回ることになりました。
数は多くないけども、鮮やかさは男鹿市の【雲昌寺】さんにも負けない紫陽花。
近くにあった1日1組限定の貸し切り民泊【ねずねこ】さんの存在も気になるところ。夏休みに泊まろうかと言う話も出ましたが、お盆明けの方が今年は仕事が忙しいので、キレの言い返事はできませんでした…
春先に比べて猫たちの姿は激減。暑いのと人気が多いので、夜まで大人しくしているのかな…?
樺細工の名刺入れ(予備で置いておく用に)が欲しくて寄った【外町史料館 たてつ】さんの奥にある中庭にて。非常にムシムシしている日でしたが、上流階級的な方々は涼しくお茶をしていそうです。
帰途の前のご飯は…ラーメン!?
来る時も見ていたこちらの【麺屋 神楽】さん。丁度駅までの道の中間位にあります。
稲庭うどんやお蕎麦も娘はOKなのですが、どうにも平均単価の高い観光地メシで少し予算を抑えたかった私。更には、既に果物満載のパフェを食べているので、要らないっちゃ要らなかったのですが、折角なのでご当地ラーメンはいただくことにしました。
座席・メニューなど
ゆったりと座りたかったので、奥の座敷席の方へ。子どものおもちゃもあり、雰囲気は”おばあちゃんの家”そのものでした。
歩き疲れていてゆったり広々したスペースがあるので、ついついゴロンと寝転がってしまいたくなりますが、残念ながらそれは注意書きで禁止されているのでした・・・。
実食
濃厚塩ラーメン
800円+ねぎトッピングで150円。
お店の入り口やメニューも別ページにあるように、おススメ看板メニューの1つ。
豚骨+鶏ガラがメインと思われる白湯スープは、ドロッとしているものの後味は割とスッキリで見た目ほどには重くないです。”濃厚”と言いつつも、家系ラーメンと比べるとやや軽めのイメージになります。
トッピングのネギは胡椒まみれで良いアクセントになりますし、カイワレ大根や紅生姜も薬味として良い仕事をします。他の具材は、味玉・豚バラのチャーシュー・メンマと盛りだくさんでした。
麺はちょっとだけ縮れたほぼストレート麵。ツルツル・もちもちした食感で個人的には好きなタイプです。スープや浮いている胡麻と程よく絡み合い、香ばしい風味もしっかり感じられます。
スープ・麺も合わせて万人受けするタイプのラーメンだと思います。
奥さんと娘の
辛味噌ネギラーメン・900円
濃厚塩ラーメンと並ぶ看板メニューの1つ。
更にネギだくで、こちらは唐辛子系の辛味と合わせてきました。しっかりスープの相性を考えられたお仕事、良いですね。
お子様ラーメン・550円。
ミニ醬油ラーメン+ジュース付き。ちょっと好き嫌いの多めな娘で、具材はソコソコ弾いて残すのですが、麺自体はもうお子様じゃ足りない感じかな…。
まとめ
仙北市角館町岩瀬の【麺屋 神楽】さんでランチしてきました。
- 1人当たり予算:700円~1,000円
- 色々選べるメニュー・トッピングでお好みのラーメンを
- 万人受けする外れのない味
と言うことで、パフェを食べてから約1時間半。それでもしっかり美味しくいただいてきました。
気になったのは・・・
写真付きで壁に大きく貼り出されたメニューには英語表記もあること。インバウンド観光向けでも対応されているんだな~と思いますが、まだまだ元通りにはなりそうにもないですね・・・。
ワクチンが行き渡る来年あたりにはまた賑わいを取り戻すのか。空いている観光地も自分のペースで見られて悪くないですが、やっぱり活気のある方がイイですね。
そんなことを思いながら、ごちそうさまでした!
営業情報・アクセス
●営業時間;
11:00~19:00
●定休日;
●電話番号;
0187-42-8337
●住所;
〒014-0316 秋田県仙北市角館町岩瀬町4−2
駐車場;10台程度
●ウェブサイト;
●支払い;
現金
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