【らぁ麺 とさかや】鶏白湯と貝だしの２枚看板！あなたはどれを選ぶ！？｜能代市落合

久しぶりに能代へ妻と娘と出かけました。

「能代はおいしいラーメン屋さんがたくさん！」というイメージが家族で共有されているので、用事を済ませた後、少し足を延ばして【らぁ麺 とさかや】さんへ行って参りました。

場所は、能代厚生医療センターの向かいで、薬局に挟まれた建物なので、分かりやすいと思います。

元々は、イオンのベーカリーコーナーにも並んでいたフルーツサンドやランチのお店【Haruju】さんが営業されていましたが、今年４月下旬に閉店。

その後、同年６月にとさかやさんがオープンされたとのことです。

座席・メニュー

看板メニューは、”濃厚鶏白湯らぁ麺”と”貝だしらぁ麺”が双璧です。

その他にも、煮干しつけ麺やトッピング、ラーメンと合わせるミニ丼も色々あり、選んだりカスタマイズしたりと、色々楽しみがあります。

他、季節限定のメニューもあり。

座席は、座り心地が良いソファのテーブル席、小上がりの座敷席とお子様も安心して連れていくことができます。

オーダーは席にて、水はセルフサービスです。

実食

私は“貝だしらぁ麺（塩）“850円(税抜）をオーダー。

県北地域で貝だしをメインに謳うお店は思いつきません。醤油と塩で選べますが、よりダシの味わいを楽しめそうなので、塩でお願いしました。

オーダーからの着丼はかなり早いです。

鶏チャーシューと長いメンマ、薬味には刻んだ九条ネギ・玉ねぎと、盛り付けも美しく見た目から楽しめます。丼はやや小さめに思えるので、普通位食べる男性は大盛をデフォルトにした方が良いかもしれません。

スープは透き通った清湯に思えますが、大量のアサリホタテに北海道・道南産昆布を合わせて、低温でじっくり炊きだした後、下支えとして豚白湯をブレンドしているとのことです。

シジミやハマグリの出汁…は聞いたことがありますが、あさりの味わいが結構表面に強く出ていると思いました。

個人的には、一番食べている貝がアサリなので馴染みがある味わいです。

豚白湯を加えることで、基本あっさりながらも旨味が強く、コクも適度にあるので、最後まで飲み干してしまえるスープです。

とは言え、ちょっと”強い旨味”の部分で好みは分かれるかもしれないことは付け加えさせていただきます。

貝だしらぁ麺に合わせる麺には粒々が練りこまれているのが見られますが、こちらは北海道産小麦に全粒粉入りを加えたこだわりの麺とのことです。

ストレートの細麺は、喉越しも良く、旨味たっぷりのスープとの相性が抜群。

ラーメンのジャンルごとに、一番合う麺を使い分けているところにも、一杯ごとへのこだわりが垣間見れます。

貝だしラーメンに合わせるチャーシューは、低温でじっくり調理された鶏チャーシューでした。

こちらも淡白な味わいですが、スープの味を邪魔しないので、組み合わせとしては最適に思えます。チャーシューもメニューにより、豚バラ・鶏肉・鶏つくねと使い分けられています。

妻は「濃厚鶏白湯タンタンメン」をオーダー。

濃厚＆まろやかな味わいの白湯スープに花椒がキリっと効いていて、こちらも美味しい逸品。

娘は「濃厚煮干しつけ麺」をオーダー。

ガッツリ太麺と魚粉が入った濃厚つけダレでこちらも美味しそうでした。

まとめ

能代市落合の【らぁ麺 とさかや】さんでランチをしてきました。

• １人当たり予算：850～1,200円
• 「鶏白湯」と「貝だし」が２枚看板として人気のラーメン店
• 材料１つ１つ、スープごとに合わせる麺やお肉が違う、等随所にこだわりが感じられる

という訳で、美味しくいただいてまいりました。

後から知ったのですが、同じ能代市内にある【麺屋 あさひ】、【ラーメン哲學】さんと姉妹店とのことで、その運営元は「株式会社サンワ興建」さん。

元々美味しいラーメン屋さんが多く激戦区と言える能代市にあって、複数店舗をそれぞれ違うカラーで営業されている手腕は凄いなと思います。

ごちそうさまでした。

営業時間	7：00～15：00（朝ラー可能！
定休日	水曜日
電話番号	0185-88-8484
住所	〒016-0014 秋田県能代市落合上悪土１６３
駐車場	店舗敷地内・３０台程度
支払方法	現金
ウェブサイト	https://sakuragiya.com/