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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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チェーンソーアート・水と緑の森林祭を満喫!|北秋田市・北欧の杜公園

チェーンソーアート競技会

先週末、北秋田市・北欧の杜にて東北チェンソーアート競技大会並びに2019あきた水と緑の森林祭が開催されました。

どちらも2007年に同会場で行われた、第59回全国植樹祭を契機に始まったイベント。

杜と祀りのまちというキャッチがある北秋田市の”杜”の部分、子供たちを連れて遊びに行ってきましたが、とても楽しんでいた様子でした。断片的にではありますが様子を紹介します。

 

目次

東北チェンソーアート競技大会

今年で12回目を数える私が行ったのは2日目の午前10時半ぐらい。2日間に渡る競技会の終盤戦を迎える時間と言うこともあり、多くの人で賑わっていました。

昨年は開会式~序盤戦を見ていたので、全容も分からない段階でしたが、今回はほぼ完成品・これから評価に移る前の仕上げ段階だったため、作品鑑賞としても楽しむことができました。

 

優勝作品は…

 

遠目の写真しかありませんが…

優勝は千葉県から参戦・栗田宏武さんでした。

経歴を見てみると、TVチャンピオンで2005年に【ログハウス王選手権】で優勝されているとのこと。そんな凄腕の職人さんが参戦されているというのも大会レベルの向上に繋がっていますね。

作品名はさぁ、行こう!

カバにゴリラが乗って手綱持って旅に出るのかな?というシーンです。最初から見ていないのであくまでも推測ですが、ゴリラ・カバ・手綱と3つのパーツを個別に作って組み合わせています。

1本の丸太から1体を作るのではなく、いくつかのパーツに分けて組み合わせるという技法は昨年もよく見ていました。どういう戦略で作品を作ってくのかも競技会観戦の注目ポイントですね。

 

今後注目の職人さん


北秋田市より参戦、高木愁斗さんです。
カービング歴3年・22歳と非常に若い職人さんです。昨年はビギナーズクラスにエントリーして優勝されていましたが、今年はオープンクラスへランクアップです。

ドクターZのアカウントでYoutubeに製作の記録動画をアップしています。会場に来られなかった方、チェーンソーアートって何だろう?と思っている方は、ぜひご覧になって下さい。

名探偵コナンやディ●ニーの某ネズミ・熊キャラなど、お馴染みのキャラクターも作っているので、入門編としては凄く良いですね。阿仁前田駅に滝君と三葉の木像を作ってほしいです。

チャンネル登録よろしくね♪

 

チェーンソーアートは購入可能

 

職人さんによっては、自分の作業ブースの前に小さな木像を展示している方もいらっしゃいます。よくよく見ると値札がついているので、気に入った作品があればその場で購入することができます。

大体お値段は、3,000~15,000円でしたね。ついつい手が出そうになりました。

ちなみに、競技会で作った完成品も終了後にはオークション形式になりますが、購入可能です。各ブースに最低落札価格は記載されていますが、実際の相場は最低価格の何倍まで上がるのでしょうか…。

 

2019あきた水と緑の森林祭

平成20年に北欧の杜公園で行われた第59回全国植樹祭を契機にして、平成21年からは毎年開催しています。北秋田市での開催は、平成27年以来、4年ぶりです。
目的としては、森林の持つ公益的機能や森づくりの活動の重要性について理解を深め、県民参加の森づくりを一層推進していくこととありますね。

先に行われた式典では、市長の挨拶から始まり、緑化活動に尽力した団体が表彰を受けました。今回は鷹巣南小学校・松森愛好同志会が表彰されています。

その後は会場を移して植樹活動。イタヤカエデやハナミズキなど6種類の苗木を植えました。今回の植樹された場所は、樹木見本園として子供たちの教育に活用されていくようです。

 

式典周辺の会場では、木工体験教室、お花やハーブの苗が無料で配布されました。実際に体験コーナーをいくつか遊んできました。

 

木工体験

ここでは木のペンダントと木の楽器を作ることができました。

作り方は単純明快、原料の木材をひたすら紙やすりで削ってお好みの丸さに近づけるだけです。楽器については、長さの違う板をそれぞれ八角形の底板に貼り付け、ボンドで固定して完成です。

 

そして…完成写真。

ボンドが乾くまで、結合部は輪ゴムでグルグル巻きにしています。中に木のボールを入れて、転がしたときに壁にぶつかることで、カラカラと優しい音がでます。

周りの壁に使った木の高さで音程が変わるため、同じ様に作っても作るたびに音色が変わる面白い楽器でした。

 

木工教室

ミニテーブル・椅子・プランタなど。こちらは、大きな釘やインパクトドライバーを使用しながら作る大人向けの内容でした。次男がやろうとしてましたが、3寸釘がうまく打ち込めず、しかも手が痛いということで仕方なく私が大部分をつくるはめに。

このぐらいのミニテーブルでも、結構疲れるものですね。インパクトドライバーがあれば、やっぱり楽だなぁ。

 

まとめ

  • チェーンソーアート競技会は毎年開催
  • 水と緑の森林祭は県内で会場を移しながら開催
  • 木の温もりと役割について学ぶ場にも

子供たちが遊びを通して何か感じることが有ればと思いながら遊びにいきましたが、残念ながら次男にチェーンソーアートの魅力は伝わらず。テーブル造りも途中で力尽きるという残念な結果でした。

もう少し大きくなったらまた違うのかもしれませんが、小学6年の長男はどこにも一緒に着いてきてくれないので、同じ様に一緒に出掛けなくなるかもしれません。

今回は、水と緑の森林祭が同時開催ということで、子供も楽しむことができましたが、基本的には大人向けのイベントなのかなとも思いました。

でも、北秋田市に住んでいると木の存在が身近で当たり前すぎて、普段なかなか考えたりする機会がないので、こういったイベントを通じて、改めて木や森の役割を考えるというのは良かったと思います。

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