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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【五城目朝市】早起きは三文の得!色んな出逢いがあります

市日っていう言葉は、国語辞典にも”定期的に市の立つ日”として掲載されており、日本語として一般的なものです。

しかし、実際に定期的に市が立つ催しとしては秋田県北部や岩手など割と独特な文化になっているような気がします。

朝市としては、宮城県でも仙台や閖上など色々行われていますが、”市日”という言葉に他県に住んでいた時に出逢った時がないなと思い返して、Google検索をしてみると秋田県北部のサイトが軒並み上位に来るという状況でした。

ネットでざっと調べてみましたが…以下のようなスケジュールで行われているのが見つかりました。

主な市日の開催日
  • 北秋田市鷹巣 毎月7の付く日
  • 鹿角市花輪  毎月3と8の付く日
  • 大館市扇田  毎月0と5の付く日
  • 小坂町    毎月1と5の付く日
  • 能代市北高跡 毎月6の付く日+臨時市

北秋田市鷹巣の場合は、毎月7の付く日に焼肉屋ベコちゃんのある通り一帯が歩行者天国になり、農産物や魚などの生鮮物、金具などの日用品、手造りのお惣菜・お菓子など、色んなお店が並んでいます。

大型スーパーの出店や、出店者の減少もあり、正直鷹巣の市日は少しずつ寂しくなってきた感もあります。

しかし、それでもウチの小学校では、1年生のお買い物遠足で何か買い物をしてくる体験の場になっていますし、実際の買い物や交流の場として、重要な役割を果たしていると思います。

と、その中で、鷹巣からだと2つくらい大きな山を越えた五城目町の朝市が面白いので、立ち寄った際の様子をまとめてみました。

目次

五城目朝市のポイント

駐車場が近くに十分確保されているのが嬉しいです

歴史が凄い!

五城目朝市の始まりは西暦1495年(室町時代)、何と500年以上も前に遡ります。

当時の馬場目の地頭が町村に【市神】を祀らせ、市を開いたのが始まりとされています。それが、時代とともに山側の地域から城下に移り、更に発展したそうです。

時代が進み、久保田(秋田市)と能代の中間地域、阿仁鉱山への補給地として、職人と品物とあらゆるものが集まってきて、更に発展してきたという歴史があるそうです。

五城目町では、古い建物・街並みも眺められるので、歴史を感じながらの散策も面白いです。

開催日が多い

他地域では、1月に3回ないし6回の開催ですが、五城目朝市は市が開かれる日が段違いに多いです。

戦前は1月に6日間の開催だったようですが、戦後は0,2,5,7の付く日に開催されています。他地域の倍以上、実に1月に12回もの朝市が開かれることに。

他にも、5月4日・祭市、8月13日・盆市、12月31日・歳の市3回の臨時市が開かれています。

また、開催日が日曜日にあたる場合はごじょうめ朝市plus+と銘打つちょっと特別な朝市になります。

出店料210円で気軽に出店でき、若い世代のお店も集まってきますし、朝市通りにあるいちカフェさんも朝から営業しているので、テイクアウトのドリンク片手に散策も可能になります。

品物が豊富

ざっと歩いた感じ、以下のようなものが買えます。

  • 農産物・魚など生鮮食品
  • 山から取って来た山菜・きのこ・自然薯(!)
  • 衣類
  • 日用品
  • おもちゃ
  • ハンドメイド雑貨
  • お菓子

朝市通りに面している商店は、お店の品物をそのまま表に出しているところもあり、更に品物が豊富だったりします。

特に朝市plus+時にはフリマ的な要素も強い気がして、行く度に色んな出逢いがあるのが楽しいです。

イベントコラボも

Facebookで朝市の様子をレポートされています。

ハロウィンイベントを開催したり、地元の小学生が出店体験をしたりと物を売るだけではなく、様々な世代が楽しめる企画もされているようです。

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