ー前回の記事からの続きー
五城目朝市に寄った理由は、フレスポ御所野で開催されている【ふれあいアニマルVRフェス】に向けて出たのは良いが、早すぎる到着になりそうだったことだったりします。
モルモットやウサギに餌をあげたり、蛇を首に巻いたり、VRを体験したりと娘は大分楽しんでくれたようです。
そしてこちらは全く事前情報を拾ってなかったのですが、同日・同会場で【キッチンカーマーケット】も開催されていました。
秋田県内様々な地域からキッチンカーが一堂に会し、また羅漢さんのミニライブも行われるという、ショッピングモールの駐車場の一角を会場にするにはなかなか盛り沢山な内容。
丁度良いのでここでお昼ご飯を食べていくことにしました。
お目当てのお店に会えた!
その中に見つけたのが【Cheke Rice(チェケライス)】さんのキッチンカーです。
当初は【Kichen TAKANorth(キッチンタカノース)】という店名で、藤里町のかもや堂さんでの営業からスタート。ここのタカノースは、想像の通り北秋田市鷹巣にかかっていて、店主のchekeさんの出身地でもあるそうです。
その後、2022年1月にフードトラックでの営業にシフトした際に、今の店名に変更されたとのことです。
実は、Instagramなどを通じてかもや堂時代から食べに行きたいな~と思いつつも、中々予定が合わせられず…また、キッチンカーに業態変更になってからも見るたびに行列ができていたりと、とうとう今日まで食べるのがズレズレになってしまいました。
実食
オーダーを受けてから作り出すので、5分ほど待ちますが、その分常に出来立てが提供されるのも人気の1つかなと思います。
看板メニュー・秋田ガパオライス 800円(税込)をオーダー。
SDG’s事業者登録も行っていて、紙トレーを使用することで二酸化炭素排出削減もしっかり意識しているとのことです。
因みに、仕事の上で、秋田県はSDG’sの取り組みをいち早く開始し、日本の中でも最先端を走っているという話を聞きました。
そして、蓋を開けると…
紅芯大根・ライム・ガパオ(タイのひき肉の炒め物)・目玉焼きと、色鮮やかに盛り付けられていて、食欲が掻き立てられますね。
タイでは魚醤(ナンプラー)を使って味付けをしていきますが、こちらは男鹿市【諸井醸造】さんのしょっつるを使用しています。
その為か、クセの強いイメージがあるエスニック料理ですが、誰でも美味しく食べられるような万人受けする味に仕上がっていると思います。
ご飯にもひき肉のたれがシミシミで一気に掻き込みたくなります。
目玉焼きの黄身が非常に色鮮やかなのですが、その秘密は北秋田市【松岡養鶏】さんの“紅豊卵“を使用していること。
鷹巣でも“こっこや“さんでいつでも購入できますが、黄身の色がとても鮮やかで、味も濃厚なこの卵。そして、目玉焼きにかかっているソースがまた相性バツグンで美味しいんです!
店頭にその日使用されている材料の一覧が貼り出されていますが、1つ1つ県北部中心にこだわり抜いた材料を使っていることが分かります。
追加トッピングとしては、サラダ、パクチー増し、辛味マシなど(+50~100円)がある中、この日限定の【白神舞茸のタイ醬油バター炒め】をチョイスしてみました。
白神舞茸は、他の市販の舞茸に比べて黒みが強く一緒に煮込むと色移りする場合もあるのですが、それはポリフェノールが多く含まれているからだそうです。
抗酸化作用など健康にも良い食材なので積極的に食べていきたい食材です。
まとめ
【Cheke Rice(チェケライス)】さんの秋田ガパオライスを食べてきました。
- 秋田県北部を中心にこだわりの食材がたっぷり詰まったランチボックス
- クセが強くなく、誰でも美味しく食べられる味に仕上がっています
- タイの飲み物も一緒に味わってみたい
この日は運よく待ち人数が少なくて、スムーズにありつくことができました。
実店舗を持たない業態のため、ここに行けばいつも食べられる!というわけではないのですが、ホームページやキッチンカーにスケジュールが掲載されています。
事前に確認して、出店地域周辺へのお出掛けと合わせてスケジューリングするのが良いかもしれませんね。
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