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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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”雪害”から復帰できたお話ー入ってて良かった火災保険

今年の大雪は本当に参りました。

豪雪地帯に住む方々にとっては日常なのかもしれませんが、北秋田市・旧鷹巣町エリアはそこまで降る地域ではなく、m級の積雪には私もそれほど慣れていません。

雪が融けてからも、街のそこここで雪の重みで倒壊してしまった建物を見かけたり、修理中の光景を目の当たりにしています。

そして、今年は我が家にも実際に雪による害=”雪害”が起きてしまいました。

しばらくどうしようか・・・とか悩んでいましたが、無事修理の方も目途が立ちました。どんな対応をしたか、備忘録的に書き留めてみます。

 

目次

とうとう雪害が出てしまった…

最早記憶が遠くになりにけり・・・ですが、1月~2月にかけての豪雪・吹雪・低温で家の東側に雪庇が異常発達してしまいました。

現在の家に引っ越して最初の3年間は、寒波でトイレが凍る事件はあったものの、積雪で困ることがほとんどありませんでした。

前年も多かったとはいえ、1月に一時的に集中的に降ったために多く感じただけで、北秋田市としてはまだ通常範囲内だったと思います。

しかし、今年は降り続く・融けない、だから屋根からも落ちないといった悪条件が重なり、雪庇が発達し続けた結果、軒先が折れてしまうという実害を被ることになってしまいました。

こまめに雪下ろしをすれば良かったのですが、1階部分はまだしも2階部分は中々自分では難しいところ。

そして、断続的な大雪で業者に頼もうにもいっぱいで中々来れなかったために、とうとう屋根がダメになってしまいました。

 

実際の被害

これが修理箇所の一覧・・・

ある程度降雪が落ち着いた際に家全体を確認したところ・・・

2階の東側の軒がポキっと折れたのをはじめ、何故か1階の北側~東側も一部折れているという、かなり広範囲に渡る被害が確認されました。

また、雪庇が落ちる際には、屋根の雪止め金具まで引き剝がして落ちていくという始末で、2階の東側は結構な壊滅状態に。

そして、地元の工務店さんに修理箇所を診断・確認してもらったところ、実に、7ケタ円の見積もりが出ました。

正直目の前が真っ暗に・・・なりかけましたが、上司から

火災保険でカバーできんでね??

というアドバイスをいただきました。

実際、調べてみると雪害も対象だと言うことが確認できたので、早速保険会社に連絡してみました。すると、修理費が申請できるということで、気を取り直すことができました。

 

火災保険申請の流れ

連絡したのは保険証書についてあった事故受け付けダイヤルへ。

代理店通しでの契約であれば担当の方にお話ししても良いと思いますが、以前地震保険失効の件でやり取りした際には、少しタイムラグがあったので、今回は保険会社に直接電話してみました。

今年は、同じような事例が多いらしく、電話受付が混み合っていて中々繋がりませんでしたが、私も切実なので諦めずに待っていると無事つながることができました。

そして、雪害が発生(気づいた)した日時、程度・状況などを説明したところ、1週間程度で申請書類が一式届きました。

準備したもの

保険会社に送ったものは以下の通りです。

  • 保険会社から郵送されてきた申請書
  • 修繕の見積書
  • 破損個所を移した写真

工務店に連絡して、修繕費の見積書を実際にとれたのは、ある程度雪が融けて落ちた3月中旬くらい。

屋根の破損が判明してから実に1カ月くらい後ですが、その位のタイムラグは問題ないので、しっかり見てもらって見積もりをいただきましょう。

また、修理箇所を一通り撮影した写真を申請書・見積書と共に送りました。

今回はスマホで撮影したものをコンビニでプリントアウトしましたが、それで大丈夫でした。

支払い完了ー修理完了

その後、お見積り金額が妥当か(不正がないか)など審査を経て、無事に保険金が支払われるとの返答がいただけました。記憶が定かではありませんが、この間は2~3週間程度だったと思います。

修理箇所の図面も同封していたので、見積もりとの妥当性が認められた結果だと思います。

また、書類の他、実地検査に来て保険金支払いの審査が行われると何かで見ていましたが、この係員による目視検査は今回はありませんでした。

この支払いを受けて、改めて工務店さんに連絡し、正式に修理を依頼することになりました。ただ、今年は混み合っているため、GW明けに本格的に始まって現在に至ります。

 

まとめ・雪害の予防のために

こまめな雪下ろし・雪庇落としが必要だと思いました。

1階部分はできなくありませんが、2階部分は怖いので、手遅れになる前に業者さんにお願いすることも考えたいと思います。

そして、雪止め金具の是非

住宅が密集しているところだと、雪が落ちて隣家に飛び込まないように留めておくのが通常ですが、ウチの場合はどんどん下に落とした方がよさそうな感じです。

今回は、折れた軒先はそのまま落とした形で修理してもらい、雪止め金具も取っ払ってもらって、雪が下に落ちやすいようにしてもらいました。

軒先は、窓や壁を守る役目も担っていますが、新しくできた隣家のお影で東側は雨風がそれ程当たらないので、大丈夫だという判断でした。

後は、何といっても入っていて良かった火災保険

10年契約で約40万円と言う費用が掛かっていますが、今回は本当に助けられました。また、自動車保険と違って使っても契約期間内で保険料が変わるわけではありませんので、使った後も安心です。

ただ、条件的に雪害・風害などカバーしているかどうかは、契約時にしっかり確認しておきましょう。北国に住んでいる以上は”雪害”はいつか起こり得ることですし、できれば隣家の分もカバーできるかどうかも気に留めたいところでした。

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