先日、まさかの雪の入園式を済ませ、娘が幼保連携型認定こども園【しゃろーむ】に登園を開始しました。前身の教会幼稚園・鷹巣保育園から数えると、親子3代に渡ってお世話になりますが、さてさてもう1代続くのかどうか。
子供が3人いたら1人くらいは家系図を繋げてくれそうですが…
いずれにしても、娘が卒園したら暫く送り迎えはなくなります。
通園方法
ここの場合、園バスはありません。秋田市内の幼稚園・保育園はバンバン園バスを走らせていましたが、北秋田市鷹巣は基本的には見ません。
親または親族の送り迎えになります。
その分、園バスに関わる費用は必要ありませんので、割安になるとも言えますが。
お迎えについては、事件発生を防ぐための配慮もあり、基本的には両親でも決められた方が行っていました。例えば、基本的にママがお迎えに行く家庭は、代わりにパパが行く時でも前もって園にお知らせが必要でした。
ただ、今回は、通園カードで登園・退園の登録を行っているようでした。次男の卒園から約3年、ちょっと進化していました。
保育体制は
幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省と管轄が違うのは広く知られている通りですが、両方の性格を持つ認定こども園は内閣府の管轄になります。その為、文科省・厚労省両方に関りを持つことができます。
保育園・幼稚園と同じように、必要な教員数・保育士数が下記のように定められております。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/index.html
内閣府の認定こども園についてのサイトです。管轄している機関のサイトなので、最も正確な情報化と思います。
しゃろーむで働く教員は、全員で43名(教員・保育士・事務・栄養士さん等々全て含みです)。0~5歳児クラスまで児童は約120名ですが、各クラスに3~4名ずつと必要条件以上に充実した保育体制が取られています。
ウチの子供の学年は30名と一番多いのですが、今年新規で入った子供は12人。保育園機能もあるので、先んじて通っている子供の方が多かったです。
ただ、1学級35名の基準から照らし合わせてみると、意外と定員はギリギリだったのかもしれません。
登園開始当初は慣らしから
今回新しく入園した子供たちは、基本的に給食を食べてお昼で帰る慣らし保育を1週間ほど行います。
入園式でも、何人かの子供がパパママから離れて泣き叫んでいましたが、環境が変わることによるストレスもあるので、徐々に園生活に順応させていく必要があります。
ちなみに、私自身は泣きながら園の柵を上って帰ろうとしたことがあるそうです。
ですが、その辺は個人差もあり…
娘は全く動じず、初日から年長組の教室に行って一緒に遊んでしまうという慣れっぷりで、2日目にして通常保育になってしまいました。
給食が毎日あります
給食室があり、栄養士・調理師6名の職員で運営されています。
基本的には、白飯を持参しておかずだけを提供してもらう形ですが、水曜・土曜については、パン・炊き込みご飯・麺類などが出てきます。
我が家は、幼稚園型なので土曜日はお休みですが、お弁当を作らなくても良いのは助かりますね。
保護者会の活動
入園式後の園生活についての説明と一緒にお話を聞きましたが、保護者会への参加を呼びかけられました。小学校のPTAなどよりも”お願い”要素が強い感じです。
次男の時は、年度の途中からの参加で、全く関わることはできませんでしたので、具体的な活動もよく分かりませんが、大きなところでは以下に示す活動があるようです。
- 保護者会チームのバスケ大会・バレーボール大会
- 諸行事の係員
- 園誌の編集作業
- 卒園児の親による園の窓清掃
如何せん、インドアな私たち夫婦には最初から凄いハードルでした…。しかも歴代割と良い成績を納めていると聞くと、更にハードルが高く感じます。その辺は得意な方たちにお任せと言うことで…
月々の支払について
我が家は、保育が必要な事由に該当しない子供が教育標準時間で通園する1号認定にあたり、国が定めるところに拠り、月額0~25,700円の保育料が掛かります。
*とは言え、奥さんも私と被らない時間で働いているため、申請すれば問題なく保育園の方でも通園できるのですが、そこまでのメリットを感じないため、1号認定を受けています。
ただ、幼児教育無償化が2019年10月から始まることにより、保育料の決定が遅れていた状況でしたが、結果として年間でかかる費用は今年に限り例年の半額でした。通常通りの保育料を10月まで払うのかなと思っていたら、半年分の総計を12カ月で均されていました。
参考までに…今年は我が家の場合、月額約7,000円(すこやか子育て支援事業による補助金適応含む)でした。所得は計算しないように…
来年からは完全無料になります。
子ども手当が維持されるかどうかの不安もありますが、ひとまずこれは素直に嬉しいです。
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