サイトの概要
びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【赤倉山荘】美人の湯は中年男性にも効きます!|五城目町富津内

約400年の歴史を持つ五城目町の【滑多羅(なめたら)温泉】。

木こりが傷ついた鶴が泉で傷を癒しているところを発見したことから見つけられた、という伝説が残っています。

国道285号線沿いにあるため、アクセスは比較的しやすいものの、山間部に位置することからちょっとした秘湯感はあります。そもそもこの区間には菅江真澄の辿った跡地が多く、歴史の浪漫を感じることもできます。

以前は鶴のオブジェがシンボルの【滑多羅温泉】も存在(現在は廃墟)していましたが、現在は【赤倉山荘】さんを残すだけ。

廃校を改装した宿泊所 兼 日帰り温泉施設です。周りに民家をほとんど見ることがないので、どこから通ってきたんだろうという疑問はあります。

丁度藤の花が最盛期。天然の藤棚もまた良し。

周りを見渡すと、木、木、木でクマが普通に歩いている雰囲気があります。

しかし、携帯電話の電波が3Gだったりギリギリ入ってしまうのがちょっと惜しいところ。完全に隔絶された空間にないのは良いのか悪いのか。

 

目次

温泉基本情報

入浴料は?受付の仕方

入り口入ってすぐのカウンターにて、入浴料を支払い受付を行います。

入浴料
  • 大人 :350円
  • 小学生:100円

最近ではあまり見たことのないリーズナブルな価格設定です。

 

お風呂について

お風呂は内風呂のみ

駐車場も広くて宿泊機能もある大きな建物ですが、お風呂自体は4~5人も入るといっぱいになってしまう小さなもの。このギャップは何だろう?と思いながら、貸し切り状態でゆったりと入ることができました。

  • 源泉:赤倉山荘滑多羅温泉
  • 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩 塩化物冷鉱泉
  • 温度:源泉16℃・使用位置42℃
  • 浴用の効能:一般適応症+きりきず・末梢神経障害・冷え性・うつ・乾燥肌など

循環利用・塩素消毒はありますが、消毒臭は感じられませんでした。

温泉自体は42℃というものの、ちょっと温めに感じました。その分、長い時間と入っていられます。できることなら本なんかを持ち込んで、時間を忘れて芯まで温まってしまいたい気分でした。

そして、二ツ井のゆっちゃんほどではないですが、ヌルヌル・ツルツルするお湯が特徴的です。ただし、床まではツルツル滑らないのであまり心配はいりません。

お湯から上がった後も肌がすべすべなのですが、驚きは次の日のシャワーを浴びた後のこと。

写真はイメージです!

全身に玉のような水滴ができていました!

肌が水を弾くようになっていたのでした。鶴が傷を癒していたとか、美人の湯とかいろいろ謳い文句がありますが、看板に偽りなしですね。

アメニティ・設備

コインロッカーはありません!カウンターに貴重品は預かってもらいましょう。

シャンプー・ボディソープは備え付けがあり。取り敢えずタオルだけもっていれば入浴は問題ありません。

脱衣所にはドライヤーのみです。特別な設備・アメニティはありませんでした。

 

その他館内設備

1階には談話室があり、自販機で風呂上りに水分補給しながら休憩が可能。

若干ですがマンガもあります。ただ、ちょっとクセが強いかなと思います。稲中卓球部とかカメレオンとか、私らの年代だとドンピシャな感じもあります。

談話室の奥には食堂もあります。

開いてすぐの来館だったため、まだ開いておらず今回は見送りました。名物のだまこ餅が入った赤倉ラーメンなど気になるメニューもありました。次回は昼ごはん込みの予定で温泉に浸かりに来ようと思います。

開いてすぐの来館だったため、まだ開いておらず今回は見送りました。名物のだまこ餅が入った赤倉ラーメンなど気になるメニューもありました。次回は昼ごはん込みの予定で温泉に浸かりに来ようと思います。

●レストラン営業時間 11:00~13:00

 

まとめ

五城目町富津内の【赤倉山荘】さんに行ってきました。

  • 開湯400年の歴史深い伝説のお湯
  • pH9.2のアルカリ性温泉は美肌効果バツグン!
  • リーズナブルな入浴料も魅力的

上がった後も続くお肌のツルツル効果には非常に驚かされました。ツルが傷を癒していた伝説や、滑多羅の地名にも直接結びつきそうな泉質と言うのが面白いですね。

余談ですが”●●内”という地名はアイヌ語で”小さい川”という意味があり、阿仁の方に行くと割とよく見られる地名です。同温泉の住所も富津内ということで、何か関連があるのかなと思って調べてみたら…

1889年4月1日に富田村、中津又村、下山内村が合併した時に1文字ずつ取ってくっつけただけということでした。

何のオチも無くてすいませんでした。

 

営業情報・アクセス

●営業時間;

10:00~18:00(日帰り入浴)

●定休日;

●電話番号;

018-854-2969

●住所;

〒018-1853 秋田県南秋田郡五城目町富津内中津又滑多羅3−7

 

記事が気に入ったらクリックお願いします♪

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 北秋田市情報へ  
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

【秋田温泉 さとみ】これぞ秋田のおもてなし!!初めての体験…も?|秋田市添川 | あきたライフろぐ へ返信する コメントをキャンセル

目次