【花葉館】内陸線”お湯鉄”の最南端へ。旅の疲れを癒す温泉｜仙北市角館

話はこの間の角館ツアーへ戻ります。

お湯鉄キャンペーン対象の温泉です。新聞記事をしっかり読んでいなかったために、１週間早かったのに気付いたのが到着してからだったという残念なことにはなりましたが・・・しっかりお湯は堪能してまいりました。

それがコチラ【花葉館】さんです。

全く下調べなしにカーナビの通りに進んでいきました。お湯鉄の対象施設なので、てっきり駅の近く…街の中心近くにあるのかと勝手に想像していました。ところが、ナビが示す道は、国道４６号線に乗った後は武家屋敷通りを通り過ぎ、安藤醸造の北浦本館を横目に進み、中心市街地からは約２０分の道程でした。

そうこうして漸く辿り着きました。

２つの棟がありますが、駐車場から見て右側が温泉施設・左側が宿泊施設に分かれています。

　

温泉基本情報

写真が並ぶ廊下を進み、突き当りが大浴場になります。毎週月曜に男湯と女湯の入れ替えが行われるそうです。

入浴料は？受付の仕方

料金は有人受付にて支払います。

設備・注意点など

宿泊施設併設と言うことで、脱衣所は広々しています。備え付けのカゴに脱いだ服を入れて、棚に差しておく一般的なスタイル。

貴重品は鍵付きのロッカーへ預けられます。使うのに１００円玉が必要ですが、使用後は戻って来るので、実質無料。

洗面台にはドライヤーが２台備え付けらえております。

泉質・温泉の種類など

浴室内には露天風呂・ミストサウナ・ジェットバス・そして電気風呂など多種多様の浴槽が存在します。ただ、電気風呂に関しては、あまり刺激は強くないようで…あまり違いを感じることができませんでした。

色々あるので、小さな子供でも飽きずに楽しんでくれると思いますので、親もゆっくり浸かることが出来るのが助かりますね。

”ひでこ温泉”って何ぞ？なのですが、花葉館さんの前身が角館町立ひでこ荘という温泉だったそうなので、そちらを受け継いでいる形ですね。この頃から美人の湯として多くの方々に親しまれてきたとのことです。

お湯加減は丁度良いと思います。熱めのお湯が好きな方には物足りなく感じるかもしれませんが、長い時間楽しむにはピッタリのお湯加減でした。そして、肌はツルツル（ｐH値9.0ということもあり）、湯冷めもしにくい泉質だと思います。

　　　

その他施設情報

お昼近くには、近くの仕出し屋さん？がお弁当やお惣菜を運んできていました。到着するやいなや、お客さんが集まって、あっという間に掃けていきました。これを持って大広間（有料）で休憩するのがお決まりのコースの様です。

宿泊棟の方にはレストランもあり。

面白かったのがストレス測定器（無料）。

精度は不明ですが、入浴前には副交感神経が大分優勢だった私。即ち、自律神経が乱れて、活気のない状態でした。

入浴後に改めて測定してみると…

交感神経が大分働いていました！丁度拮抗するくらいになっていましたので、自律神経のバランスが大分良化していたことになりますね。改めて温泉の力を実感することが出来ました（でも暫くすると戻ってしまうので、常に温泉に浸かってないといけない）。

　

まとめ

仙北市角館の温泉【花葉館】さんに行ってきました。

勝手に想像していたのとは違い、角館駅からは離れてはいますが、無料シャトルバスも出ていますし、観光についてのサービスも様々あるようでした。

一度は、じっくり角館の街歩きを楽しみたいと思っていますので、その際には拠点に利用させて欲しいですね。