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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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ドコモの【プログラミング教室】参加してきました。

2020年、プログラミング教育が小学校で必修化されました。

話を聞いていると、次男が通っている小学校でも授業が行われているようですが、私たちの世代ではなかった科目のため、親の方がどうにも良く理解できていません。パソコンなんかでプログラムを書くのかと想像しますが、それも違うようです。

私が小学校高学年~中学校に上がるタイミング(25、6年前)で、鷹巣中学校が新校舎になり、コンピューター室ができました。1クラス分位のパソコンが並んでおり、実際に操作したり、ペイントソフトで絵を描いたり、プログラムも実際打ち込んでみたりと言うことは授業で少しですが行っていました。

しかし、あくまでもパソコンの操作を覚えるというのが目的だったように思います。

それはそれで、PC-98シリーズからWindows・MacへOSが移り変わっていく過渡期に於いては必要なことだったとは思います。因みに、当時中学校のパソコンに入っていたOSはWindows3.1でした。

 

そんな折に、私の実家に泊まった娘が持ってきた折り込み広告がコチラでした。

能代のドコモショップの方が鷹巣でプログラミング教室を開いてくれるとのこと。子どもと遊びながらプログラミング教育について親も一緒に学べそうだと思いました。

1日3回・1回5組までという狭き門ではありましたが、その日の内に奥さんが申し込んでくれていたようで、娘と次男が参加することができました。折角なので、私も付いていくことに。

 

目次

プログラミング教育の目的

そこのところからしっかり教えてくれたのが今回の教室でした。

プログラミング教育必修化目的は

【プログラミング的思考をやしなうため】

とのことです。ただ、これだけだと何だかよく分かりませんが、つまるところ論理立てて考える(ロジカルシンキング)力を鍛えることで

  • 問題解決力
  • 説得力

といった、より将来的に必要になって来る力を養うのが最終目的になります。英語教育の早期化とともに所謂、世界に通じるグローバルな人材の育成にも繋がりそうです。

 

プログラミング教室の様子

さて、ここで今回の教室の様子に戻りますが…基本的には難しいことは行いません。

あくまでもタブレット端末と専用ソフト遊びながらですが、その中でロジックとトライ&エラー(試行錯誤)が自然に積みあがっていくようになっていました。

幼児~小学生低学年向けの回

ドコモのサービス【dキッズ】の中の【ドキドキ☆ぷろぐらワールド】というソフトで遊びながら、プログラミングの仕組みに触れていきました。

キャラクターを選び、各フィールドに配置されている宝箱までの道順を上下左右の矢印で設定して、辿り着くように導いていく簡単なゲームです。

しかし、命令(道順)を設定し積上げる意味ではしっかりプログラミングでした。また、宝箱までの道順を推理する≒ゴールから逆算するという手順は、実際の仕事でも大事な出発点ですね。

最初は簡単なステージですが、それが進むにつれて障害物やジャンプ台などの新しいギミックが登場して、小さい子どもにとっては中々難しくなってくる作りでした。

日頃からスマホやノートPCで動画を見ている娘だけに、操作の方は問題ないのですが、道順を推理するのは障害物やギミックが増えてくると中々難しそうでした。

小学校3~4年生の回

人数が不足していたため、そのまま娘も参加。

こちらはもっと実践的で、人前で発表する練習から・・・と自己紹介から始まりました。次男はちゃんとできて当たり前ですが、5歳の娘も普通に小学生に混じって自己紹介できるのが凄い。

こちらはembotというロボットに、タブレットを操作して命令を積み上げ、思い通りに動かすことでプログラミングを学びました。単純な動作を指定していきますが、左右の腕を同時に開いたり閉じたり、一緒にランプを点灯させたりと、課題通りの動きをさせるには意外と数多くの試行錯誤が必要でした。

この試行錯誤を繰り返すのもまたプログラミング的思考を鍛えるのに一役買っていきます。

ゴールまでの道程を想像 → 自分でプログラムを組んでみる → 失敗 → 再チャレンジ …→成功

このサイクルを遊び感覚で積み重ねて行けるのは良いですね。成功した時は結構嬉しそうでした。

 

まとめ

北秋田市・鷹巣の文化交流会館で行われた【プログラミング教室】に参加してきました。

  • 2020年から小学校でプログラミング教育が必修化
  • PCスキルの向上ではなく、論理的思考力を養うのが目的
  • 子供の内から遊びながら学べる様々なサービスもあり

娘は現在Z会をやっていますが、来春からはスマイルゼミに変えようかと検討していました。実際、これらのゼミでもプログラミング教育に準じた内容が学べるようです。ただ、内容を確認する限りは、タブレット端末を購入してdキッズでも良いのかなという様に思います。これは奥さんと精査して決めたいと思います。

2021年2月の時点で中学校2年生の世代からは、大学入試にもプログラミングが組み込まれるようで、どんどん変化していく学習指導要領に付いていくのも大変だなと思います。

ただ、実際にプログラミング教室について具体的にこの学年でこの内容を、というのは明確に決められていないようです。講師を務めて下さったドコモの方の話を聞く限りでは、市町村によってもまだバラツキがあるようでした。

これからどのように教育が進められていくのか、、、色々子供たちから話を聞いて一緒に考えてみたいと思います。

因みにウチは今のところノートPC1台のみなので、これをやらせようかなと思っています。

フリーでプログラミング体験ができるので良いかなと思います。

ドコモショップ鷹巣店でもスマホ教室は行っているようですので、その内鷹巣店主催でプログラミング教室が行われるようになるかもしれません。もっと親も参加できる機会が増えると、より身近になっていきそうですね。

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