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【ネット・ゲーム依存症対策条例】こんな読み解き方はどうか?|大館市

教育・子育て

Twitterで以下のような新聞記事を見ました。

香川県で4月からの導入が検討されている「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」は、18歳未満の子供の1日当たりの時間を60分までに制限することで話題になっています。ところが、同じ様な条例が大館市でも6月の導入を目指して検討に入っているとのことです。

SNS上だと、概ね疑問を呈する声や反対意見の方が多いような感じがしますが、私なりに検証してみたいと思います。

 

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大館市の条例の肝

大雑把に要点を挙げると以下の通りになります。

  • ゲーム機やスマホ・タブレットの使用時間は原則平日60分
  • 休日については家庭間でルールを決める
  • スマホ・タブレットを学習に使用する場合、夜9時半までの使用
  • 罰則はなし
  • 子共のゲーム依存症→不登校になる防止策として制定
  • 依存が疑われる子供がいる場合、関係機関と相談して解決に努めるのが親の努力義務

実際、PTAの保健委員会でも中学校での事例-座っていられない位頭が痛くなって保健室に駆け込んできた生徒に、よくよく原因を聞いてみたら明け方までスマホを使っていたとか、結構危ないと思う報告を聞いています。

更に大館市では2016年には不登校児童が40人台だったのが、2019年には70人台まで増えており、その原因にゲーム依存が相当数いるのではという見方を示しています。勿論、学校や親を通してのアンケートなどで実態調査もされているでしょうし、上記の事例を聞く限り、ただの推測だとは思えないので、全てが的外れと言う

 

自分が子供の時ってどうだっけ?

よもぎもちもちさんによる写真ACからの写真

小学校入学以前に叔父さんがくれたファミコンのスーパーマリオブラザーズに始まり、スーパーファミコン、プレイステーション、大学~社会人位にはプレステ2、Nintendo 3DSまでは実機を購入して遊んでいました。今はスマホとPCのフリーゲームはやります。子供もNintendo 3DS・Nintendo Switchは持っているので、今まで遊んできたシリーズの新作が何れかのハードで出た場合は借りてプレイしようとは思っています。

確かに、1日1時間と言う決まりはありましたが、親の不在時を狙ってはゲームで遊んでいました。部活の大会後はほぼ毎回反省会があり、その後は親同士が飲みに行くのが通例だったため、そういう時はボーナスステージでした。親が帰って来る少し前…深夜12時くらいまで遊んでいたと思います。更に言うと、中学校3年の2月にSFCでドラゴンクエスト3の最初のリメイクが出た時には、発売日の帰りに買って帰るという暴挙にも出ています。

ただ、平日に部活がある時は、時間がないので自動的にできない環境にありました。今の様に休みがそれなりにあるわけでもなく、夏は野球・冬はスキー、毎日部活と言うのが当時の標準だったので、自動的に平日はほぼできない環境でもありました。

 

弊害はあったか?

とちぎさんによる写真ACからの写真

幸いにも、宿題や提出物は先に片づけてしまう子供であったため、学業で問題を起こしたことはなく、受験シーズンに入ってからも普通にゲームは続けていました。また、当時からマンガでも本を読むのも好きだったので、家に帰ってからもゲームだけダラダラやるわけでもなく、それなりに生活にメリハリは付いていたと思います。

まぁ、その辺は親や祖母のしつけや声掛けが大きかったと思います。反発しながらも真面目に従ってはいたのでしょう。そのゲームに費やした時間に勉強してればもっと良いトコに入れていたんじゃないかという疑問はこの際無視しておきましょう。何事もヤリスギヨクナイ。

因みに思いっきり後付けにはなりますが、RPGゲームでは教科書には出てこないボキャブラリーとストーリーを読み解く力を養いつつ、友人が持っていたPCエンジンで遊んでいた桃太郎電鉄では地理が勉強できたりと、プラスの面も持っていたとは思います。

また、現在の様にすぐにわからないことが調べられる環境がないので、分からないことは試行錯誤をして、友達に聞いたり攻略本を読んで解決したりと、コミュニケや考える力も養えていると思います。

少なくとも私にとっては、安易に時間を制限すれば大丈夫だと思われていたり、ゲーム脳を提唱されている方々が考えられているような側面だけではなかったことはココでハッキリ言っておきます。

 

現在と昔の違い

KOHARUSANさんによる写真ACからの写真

圧倒的に一番違うのがネット環境だと思います。

私が子供の頃に比べると格段に進歩・充実しています。家でPCやタブレットをどこでも使いたい、スマホの料金を抑えたいとなるとWi-fiも必須になります。すると、今のゲーム機はネット環境に対応しているので、DSやSwitchでも動画が見られますし、リアルタイムでネットで友達と繋がって家に居ながらでも、ゲームの対戦や協力プレイが可能になります。

本当に誰かのウチに集まってゲームで遊んでいる分にはまだ健全に思えますが…

ネットを通じて世界中とも繋げられるので、変な時間にゲーム大会が開催されて、それに出場するために昼夜逆転してしまうという怖い事例も聞こえてきます。ス●ラトゥーンとかフォー●ナイトとか?

 

 

根本的な解決は?

まぽさんによる写真ACからの写真

親の理解が付いていかない方が大変

今盛んに子供たちがハマっているゲームだと、マインクラフトやフォートナイトが保護者会でも話題になりますし、実際ウチの子供もやっていますが、どうも課金システムやゲームの目的が良く把握できないのですよ。具体的に何ができているのか、しっかり子供の話を聞いて理解するところから対策は始めたいですね。

Nintendo Switchは親が使用時間を設定できる

ウチの場合は、使用時間を9:00~17:00までに妻が設定していました。また、パスワード保護して機能制限をしており、必要に応じて妻が解除してその都度機能を使わせているようです。ただ、3DSはそういう機能がないので、こっそり決められた時間外にやっていて物凄く怒られていたりしていました。

また、我が家では現在は平日は基本ゲーム禁止にしています。その分、休みの日のゲームの時間は長いので、気になっている部分ではあります。私は平日1時間・休日2時間派なのですが、夫婦間でも意見が分かれており、どういったルールが良いかは常に手探り状態です。

端末は親の目の届くところに置くルールを

以前、コッソリ2階の自分の部屋に持ち込んで決められた時間外に遊んでいた事例がありました。なので、現在はリビングルームにゲーム機を置かせています。今後、中学・高校と進学していくとスマホも持たせないといけないと思いますが、このルールは適応しておこうと思います。

他の楽しいことに目を向けさせてあげられるか

ウチは残念ながら妻も私も両方インドア派なので、ゲーム化は必然でした…。

私自身もあまり外出はしない方でしたが、無理にでも家族で地域のお祭りやイベントには遊びに行くことにしています。その中で何か子供たちが熱中できるものに出会えれば、という願いがありますし、次男が自分でやりたいと言ってきた剣道は頑張らせています。

 

最後に

ゲーム・スマホ依存症は決して子供だけではなく、大人自身も考えていかなければならない問題です。

そんな思いで条例を制定される準備を進めていると理解したいですが、”1日60分”だけが独り歩きしているのが現状です。ただ、本当に1日60分に制限すれば大体解決できると思っていれば、私は反対に転じます。

あくまでも、大人の関与(自分たちの使い方も含めて)が大事という視点でキャンペーンを打っていくのが良いのではないでしょうか?後は、危ない子どもは関係機関に相談するのが親の努力義務と言いますが、その相談機関にどの位の権限を持たせるのか…本当に依存から脱却させたいなら児童相談所位の権限は必要になりそうです。

また、学割で使うスマホやゲーム端末の開発企業さんには、Nintendo Switchのような親のスマホと連携できる管理機能を付けて下さるようにお願いします。

と言ったことを色々考えてみましたが、これも若い世代から見るとズレているんだろうか…と少しドキドキです。因みに、私は夜8時くらいまで仕事でパソコンを使っているともう眠れなくなります。これも助けて欲しい…

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