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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【天然温泉 ホテルこまち】リーズナブルな基本料金&後はお好みで|秋田市卸町

秋田市に住んでいた時には温泉に行こうという時は、天然温泉ホテルこまちか、中通りにあるルートインに隣接する華のゆかという選択肢でした。

理由は以下の3点です。

  • 広くてゆったり入ることができること
  • 温泉の種類が多く子供が楽しめること
  • 休憩スペースが充実していること

休憩スペースについては、どちらもマンガ本がたくさんあるのが個人的には凄く嬉しい点でした。ただ、どちらにしても自宅が秋田市にあったため、宿泊するまでは至らずじっくり一晩楽しむことはできていませんでした。

先日の剣道大会の前に、遊びながら前乗りしてどこかに泊まろうかとなった際にも、当然この2つの温泉施設が候補に挙がったのですが、華のゆはルートインに家族5人で泊まるのが厳しく、ファミリールームのあるこまちに軍配が上がったのでした。

目次

ファミリールームへの宿泊

動物園ワンニャピア、後個人的に国際教養大学の図書館を除いて来て結構疲れていた私たちは、早めに宿に向かうことに。チェックインは16時からでしたが、実際にお部屋の準備ができて入れたのは15時半でした。

部屋に入るとこの時点で既に布団が敷かれていたので、後は自由行動に。

基本は素泊まり+課金

予約した時点では素泊まりで、晩御飯については館内の2カ所ある食事処で済ますか、外のお好みのお店に行くかは自由です。また、朝食については小学生以上は追加料金で1人850円を支払うことでバイキング形式で召し上がることができます。

この時は、翌朝6時半位に出発しないといけなかったため、朝食はつけず手近なところで済ませることにしました。

手ぶらで泊まることが可能

受付の際に、部屋のカードキー、温泉のロッカーで使う鍵、館内着・タオル・洗面道具を受け取りました。

ロッカーの鍵についているチップで施設内の食事処や一部自動販売機でキャッシュレス決済を行うことができ、チェックアウトの際にまとめて清算することが可能です。財布を持ち歩かなくても良いのが楽です。これは入浴だけで訪れても同様の仕組みです。

温泉紹介

温泉は以下のジャンルがあります。

  • 源泉
  • 白湯
  • ジェットバス
  • サウナ(ドライ・ウェット)
  • 薬草風呂
  • 水風呂

以上が室内・露天に分かれていたり、浴槽の形態を替えつつ色々楽しむことができます。残念ながらお客さんが常にいる感じなので、お風呂の様子は撮影できませんでしたし、抑も注意を促す貼り紙もありましたので、遠慮しておきました(とは言え、スマホを持ち込んでいた猛者はいました)。

源泉は、ちょっとヌルっとした感触のある肌ざわりですが、ポカポカ感が持続するタイプのお湯でした。

  • 泉質:ナトリウム-塩化物泉
  • 温度:30.1℃(源泉)
  • 効能:腰痛症・神経痛・五十肩など・打ち身・くじきなど、胃腸機能改善・疲労回復など

深夜2:00~早朝5:00は、清掃によって入浴ができませんが、それ以外の時間はチェックイン~チェックアウトまで温泉に入り放題というのが嬉しいです。

 

食楽亭あかり

晩御飯は温泉に浸かった後と言うこともあり、外には出ずに館内で済ませることにしました。夫婦2人だけならどこかの飲み屋さんで良かったですが、育ち盛りを抱えているのでしっかり食べないと…と言うことで、2階の食楽亭あかりへ向かいました。

ハイボールと一緒に、奥さんとシェアする1品料理。焼き茄子ポン酢馬刺し。これらの美味しさを子供たちがいつ分かるのか…小学校に上がった時点では私は既に馬刺しの美味しさを知っていましたが、中々新しい食べ物に手を出さないのが今の子供たちなのか。

名物のあかりラーメン。1杯650円とこの中ではリーズナブルなメニューで、細切りの木耳の食感が楽しいです。スープ・麺は少し既製品っぽい味がしましたが…。

秋田と言えば稲庭うどん!との天ぷらセットです。うどんのボリュームが少なく感じられますが、コシの強いうどんなので普通より噛むために、お腹はいっぱいになります。

男の子たちは、欲望のままにステーキ重をオーダー。甘辛いタレとたっぷりのネギでご飯が凄く進む一品でした。

1階・2階の食事処の使い分けについて

1階の湯上がり広場と2階の食楽亭あかりでそれぞれ食事が楽しめます。1階は一部定食類もありますが軽食とお酒がメイン、2階はお酒や1品料理も楽しめるがしっかり食事をするところ、という位置付です。

休憩処

1階の湯上がり広場の隣は、以前はレストランだったと思いますが、10,000冊以上のマンガ本が並ぶ休憩スペースになっていました。10時~22時の間と制限はありますが、時間内では無料でマンガを読むことができます。

品揃えとしては、あまり最新のものはないですが、ちょっと懐かしい感じのタイトルが一通り揃っている感じです。ゲゲゲの鬼太郎の単行本とか結構レアだと思います。

以前は巻が抜け落ちていたり、本棚が乱雑でしたが、今は漫画喫茶よろしく整然と並べられており、本を選びやすくなりました。

他にもマッサージチェア・畳み式の無料休憩所や、有料ではありますがマッサージ施術もあり、時間が許す限り日ごろの疲れを癒すことができる空間でした。

 

まとめ

秋田市卸町にある天然温泉 ホテルこまちに家族5人で宿泊してきました。

因みに、1人のお客様には簡易的なカジュアル宿泊スペースもありますが、漫画喫茶の雰囲気に近いものがあるので、ゆったり休むにはしっかりお部屋を確保するのをおススメします。

  • 貸し出し館内着・タオルは標準装備で手ぶらで泊まれる
  • 清掃時間以外はお風呂は入り放題
  • 家族5人で食事・宿泊費込み24,000円弱
  • 快適なWi-fi環境完備

家族5人の素の宿泊費が16,000円(新館・ファミリールームの場合)だったため、館内で好きなものを値段を気にせずに食べてもこの位で済んでしまう脅威のコストパフォーマンスです。実際、ここに朝食バイキングを付けると、もう3,400円程掛かり増ししてしまいますが、そこはお好みで良いと思います。

また、Wi-fiが回線スピードも速く、混雑もなく物凄く快適でした。館内の一般回線の他にも、部屋ごとにルーターもあるため、普通のビジネスホテルのような極端なスピードの低下がありません。それを見越してノートPCを持ち込んで、このブログを書いていました。

しかし気になることも…

秋田市に住んでいた時よりも、施設自体のイベント・設備は縮小傾向な印象を受けました。

露天風呂にあったテレビを見ながら入ることのできる檜風呂が塞がれていましたし、2階で定期公演をされていたお芝居も無くなっていたようです。また、1階のレストランも漫画コーナーに変わっており(ここは充実しているのでこれはこれで良い)、合理化なのか縮小なのか気になるところです。

とは言え、サービス・館内の設備は満足できるものでしたし、今後も秋田剣道の試合がある時など、宿泊が必要な際には利用したいと思います。

営業情報・アクセス

●定休日:

なし

●営業時間(日帰り入浴):

朝5:00~8:00

10:00~翌日2:00

●電話番号:

018-865-0001

●住所:

〒010-0061 秋田県秋田市卸町1丁目2−3

●ウェブサイト:

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