北秋田市鷹巣から秋田市へ国道285号線を通って向かう際に、バイパスを走っていると、右手・阿仁川にかかる橋のほとりに特徴的な黄色い建物が見えてきます。
先日の旅行で、娘がすっかり大きなお風呂≒温泉にハマってしまったようで、頻りに行きたがるため、取り合えず比較的近場のところに連れて行くことにしました。
入浴料
ロビーは開放感があるというよりも、キュッとコンパクトに絞まっている感じです。手前に阿仁川の鮎を加工したお土産品が並べられていて、奥に入館受付・物販のカウンターがあります。
入館だけなら無料ですが、温泉に入るにはもちろんお金がかかります。
券売機ではなく、直接カウンターでお金のやり取りを行います。
【入浴料金】
●大人 500円
●小学生 300円
中学生以上で大人料金が適用され、幼稚園・保育園生は無料です。
浴室設備
脱衣所の注意
脱衣所には、カギの付いたロッカーはありません。貴重品は予めカウンターに預けることになります。平成12年建設ということですが、ちょっとレトロな雰囲気の脱衣所です。体重計とか、カゴとか。
浴室
温泉の種類は、大浴槽と時間限定ですがサウナがあります。
次男的には熱かったようですが、41~42℃程度で入りやすい湯温だったと思います。男湯はたまたま貸し切り状態でしたが、女湯の方はかなり盛り上がっていたようで、引っ切り無しに常連と思しきお客さんの笑い声が聞こえてきました。
サウナは、基本15:00(土日祝日は12:00)から稼働するようで、この時は入れませんでしたが、男性側は6:00~8:00の朝サウナもあるようです。
ただ、シャワーのお湯は、灯油で沸かしているようで、節水を呼びかけています。この辺はクウィンス森吉も一緒でした。
泉質など温泉情報
源泉が約26℃のため加温を行っており、温泉施設の衛生管理のため消毒や循環ろ過は行われていますが、加水は行っておりません。源泉が100%味わえる温泉と言えますね。
とは言え、ろ過循環があるため、源泉かけ流しとはいかないのが惜しいところではあります。
館内施設
この温泉施設は、実は3階建てになっています。
2・3階は宿泊機能もある他、お食事処・休憩室がそろっており、1階は主に有料の休憩室・宴会場として使用されているようです。
こちらは無料休憩所。寝ている方もいたため、騒がしいウチの娘たちを連れて行くのは断念しました…。民芸品が妙に気になります。
1階の有料休憩室は、個室については広さに応じて2時間1600~3000円で利用が可能です。
お食事処【萩亭】です。
ついでにここでお昼ご飯を…と思いましたが、お昼の営業は金曜・土曜・日曜のみとのことでした。お客さんが多い時だけ営業するスタイルなのかもしれません。収支バランスは大事です。
●お昼の部:
・定休日 月曜・火曜・水曜・木曜(祝日は営業)
・営業時間 11:00~15:00
ラーメン・うどん・定食を提供
●夜の部:
・定休日 火曜
・営業時間 17:00~21:00
あゆ料理・定食を提供
お土産:鮎の唐揚げを食べる
冒頭で触れましたが、館内には鮎を使った加工食品のお土産がたくさん販売されています。温泉横で鮎の養殖も行っていますので、阿仁川で育った鮎と温泉を同時に楽しめる、贅沢な温泉施設と言えそうです。
甘露煮とかも美味しそうですが、今回はシンプルに鮎の唐揚げを帰りに買ってきました。またこれでお酒を飲む魂胆でしたが、子供も食べられそうだったと言うのが決め手です。
約200g位?入って1パック500円です。
塩味とタレ味がありましたが、余ってしまった場合、ポン酢とかタレでアレンジを利かせられそうだったので、今回は塩味を選びました。
稚鮎の唐揚げは食べたことがありますが、こちらは成魚を使っていました。
頭を落とした身を斜めにブツ切りにしていき、片栗粉多めの粉でカラッと揚げていました。シンプルな塩味仕上げのため、鮎の風味がしっかり残っていました。
揚げた後、パックする前にしっかり熱をとっているため、サクサク感が持続します。丁寧に作られているなと感じました。
営業情報(温泉部分)・アクセス
●定休日:
不明
●営業時間:
温泉 6:00~22:00
サウナ・休憩室・お食事処は別途設定。
●電話番号:
0186-60-5522
●住所:
〒018-4301 秋田県北秋田市米内沢柳原39−1
コメント
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