個人の意見だけ言えば、旅行の際には、大きなホテルよりもこじんまりした静かな宿が良いのです。ただ、同じ様に静かな空間を求めてきているお客さんには、ウチの家族の騒がしさはちょっと迷惑なレベルだと思うので、結果的には客層が似通っている所にするのが、結果的には幸せになると思います。
という訳で、今回は秋保グランドホテル、秋保温泉でもよりカジュアルに過ごせるホテルに宿泊しました。
ロビー・お部屋
到着はちょっと早めの16時30分ごろでしたが、チェックイン待ちのお客さんで既にごった返す状態。春休みと言うこともあり、我が家と同じような子供連れの家族が多かったです。
お部屋は、今回は本館の3階でした。シングルベッドが2台ありますが、他にも時間になると係りの方がお布団を敷きに来てくれます。3歳の娘は、今回カウントされていませんが、5人で泊まるのには十分な広さでした。
旅館恒例のウェルカムお菓子は、山塩ようかんでした。
当ホテルの売店のお土産の人気No,1と言うことです。塩味の羊羹ですが、ゴロっとした紫花豆が中に1粒入っており、小さくても食べ応え十分。食事の前に空いた小腹は丁度良いですね。
温泉
本館・別館の地下1階にそれぞれ、露天風呂・内風呂・サウナが揃えられております。
両方試してみましたが、2018年にリニューアルされた本館の方が、設備的には充実しているようでした。入浴後のリンゴ酢ドリンクが無料で飲めるなど、良かったです。
硫黄等のにおいはしないので、子供でも取っつきやすい温泉でした。
温度調整のための加水や循環のための消毒がされているので、塩味は感じませんが、入浴後はポカポカ感が長続きします。
露天風呂は、内風呂に比べると3℃くらい低めの温度だったので、2日目の朝のように風が強かったり、気温が低いと少し辛いかもしれないです。その点はちょっと残念でした。
食事はバイキング形式で
食事は、夕食・朝食共にバイキング形式でした。
今回利用したプランは
他にもラーメン・スナック・ハンバーグなどのメニューがあり、好きなものを選べるスタイルは、子供連れには嬉しいですね。
ウチの子供たちに限っては、決められた会席で決められたメニューをきちんと食べる…そして新しい味に触れる、といった体験の方を本当はさせたいのですが、食べられないのに多く当たると大変なので…結果的にはバイキングが正解なんだと思います。
ついつい、久しぶりに食べ過ぎました。
ホテル周辺散策路
ホテル裏には磊々峡があり、渓谷に沿って遊歩道が整備されています。朝風呂前の散歩に…と思いましたが、この日に限って風が強く、寒くてゆっくりと歩くことはできませんでした。
【他ホテル周辺のおススメスポット】
●仙台万華鏡美術館
http://www.iyashisekai.com/sendai/index.html
*見て・触って・作ってを体験できる美術館です。子供のおもちゃかと思いきや、大人になって見ると美術的な価値も見出せるんですよね。
●錦が丘ヒルサイドモール
*今回は寄ることができませんでしたが、宮城に住んでいた時には度々遊びにいっていました。水族館もオープンしていたのはビックリでした。近くに仙台天文台もあり、プラネタリウムの鑑賞もできます。
まとめ
●今回利用したプラン
【春の味覚】春は何かとおめでたい季節!おめで“鯛”料理がバイキングに登場♪蟹や牛タンも食べ放題☆
●宿泊料金
大人2名・小学生2名・幼児1名で40,000円(税込)
幼児は入館料2,300円のみで利用可能でした。
●ホテルイベントも盛りだくさん
今回は疲れ果てて夕食後に寝てしまいましたが、
ビンゴ大会(1回500円)
忍者屋敷(時期によります)
などのホテル独自のイベントや、卓球・カラオケ・ゲームセンターの施設も充実しています。
●子供連れの家族におススメの賑やかさ
元気な子供がいる家庭は、静かなところよりも断然おススメ。館内でも退屈させることなく過ごせます。反面、静けさを求める方には不向きな可能性もあります。
ただ、部屋食のプランもあるので、検討してみて下さい。
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