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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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コロナ禍の大北交歓陸上競技大会|大館市長根山運動公園

お出かけ系の記事に長男の存在感がないのは、休日には一緒に出掛けないからです。車酔いをすることもありますが、基本的に友人たちとフォートナイトしかやらないので家から出ないためです。

それくらいに体を動かす形跡もないのですが、中学では陸上部に所属しています。実際、名前の漢字も何となく軽やかに走りそうな名前ではあります。

積極的に入部したわけでもないので、一時は辞めたい騒ぎもありましたが、今年に入って無事に鎮火。大会で走るのが楽しみに見れるのが親としては嬉しいところです。

 

目次

長男にとって今年の緒戦

とは言いながら、成長に伴う男の子の代表的なスポーツ疾患【オスグッド病】の診断をもらったり、謎の頭痛で中々今期は練習ができず、これまでの記録会は不出場。

先日の大北交歓陸上競技大会で今期の初戦を迎えました。

元々は小学校の中でも1番は取れてないので、普通よりはちょっと速い方。中学では新人戦まで待って本格的には2年生になってから出られるようになれば良いなと思っていました。しかし、思いがけず1年生の最初から出場を続けられていたので、昨年冬からの気持ちの変化やコンディション不良は大きな心配事になってしまいました。

それだけに、スパイクを新調したい話が来た時は期待しましたし、実際にスタートラインに立った時はとても安堵しました。

結果として、入賞は叶わず、その後のリレーも頭痛で欠場していましたが、昨年の同時期よりもタイムは大幅に縮めていましたし、成長の跡を見ることができて良かったです。

 

感染対策

さて、秋田県内ではコロナウィルスの感染拡大に伴い、GW過ぎから大会の中止が相次ぎました。それでも開催にこぎ着けたのは、大館北秋田圏内では大きな感染が起きていないことが大きかったと思います。

どんな対策がされていたかというと・・・

事前登録制

観戦者希望者は学校を通じて、許可証を発行してもらいます。昨年は人数制限があったと思いますが、今年は5人位名前を記入できましたので、1世帯当たりの人数制限は緩かったと思います。実際、選手の兄弟と思われる子供たちも結構いましたね。

会場での対応

スタンドへの登り口は1か所に絞り込み、観戦許可証の確認をしていました。昨年はチェックなし。

さらに今年は、1人1人のアルコール消毒を係りの中学生の部員が担当して行っていました。一応体温計もありましたが、昼くらいには使ってなかったですね。

席はソーシャルディスタンスを取ることが張り紙で呼びかけられていました。思いの外、観戦者は少なかったのでナチュラルに距離は取られていましたね。

 

改めて感じる少子化

3名の出走でもハードルはフルレーンで準備されるのが大変そう。

中学男子110mハードルの出場選手が3名、同じく1500mが7名と言うのが驚きでした。ずいぶん少ないなーと。

1500mについては、オープン競争もあったので本当はもっと多いのですが、私が中学生の時に1500mで出場した時(多分全県の新人戦。予選で終戦)は、予選2組の上位が決勝に進み、2日間に渡って2回レースを行っていたと思います。

トラック競技も少ないですが、フィールド競技についてはもっと少なくてさみしい限りです。それでも記録的には好記録がどんどん出てくるので、全体的なレベルが落ちているとは言えないのは救いかもしれません。

 

まとめ-大会は必要

謎のコミュ力を見せる長男

スタート前のアップの際に、隣のレーンの他校の生徒と普通にしゃべっている我が子。口が達者なわけでなく、家でも必要以上に喋ることがないので驚きでした。

その辺をツッコむと、去年からリレーの走順がずっと一緒だったり、同じくらいの走力のため、よく顔を合わせていたとのこと。

他にも同じくリレーで他校の上級生から声をかけられてお話をしている風景も昨年は見ていました。何か目を掛けられる部分があるのか、不思議な現象です。

他校の選手とちょっとした切っ掛けで仲良くなれるのも大会があるからこそですね。

同じ中学校以外にも人間関係の幅が広がっていく様子を見られるのも親としては嬉しい限りです。

自分の現在地を肌で知る

また、大会で実際に肩を並べて走ることで、タイムだけでない強さを直に感じられるのも、競技のレベルアップ上非常に大きいことだと思います。

ウチの場合は、同じ中学にまだまだ速い子がいるため、身近に目標があります。ただ、或る学校の中でトップの子がいるとして・・・他校のもっと速い子と交流が持てないのは伸び代を縮めることになり兼ねません。

タイムを追い求めることでモチベーションを維持する手段も無くはないですが、やっぱり実際に競ってこそよりレベルアップが図られるのではないかと思います。

今後も様々なお祭り・イベントが中止になっていく中、スポーツ大会もどうなるか分かりませんが、できる限り対策を講じて開催してほしいと思います。

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