新型コロナウィルスでチラホラ騒ぎ始めた今年の2月。もう半年経とうというのが俄かには信じられないのですが…。ずっと罹患者が出ずに堪えていた岩手県でもとうとう感染者が出てしまいましたが、毎月の通院は続きます。
(この日も久慈で陽性者が出ていましたが、その次の日には秋田市でクラスター発生。正直、掛かるのが早いか遅いかだけの違いになっていると思うので、罹患者を特定したり、大騒ぎするフェーズはとうに過ぎていると感じますが、中々皆がそうはならないですね。)
そんな折でも歯科矯正の通院は続くので盛岡へ向かうのですが、途中の安比高原スキー場で【PIECE OF PEACE-レゴ(R)ブロックで作った世界遺産展】が開催されていることを知り、寄っていくことにしました。
入場・コロナ対策
入場までに手指の消毒を3回。
そしてLINEに【岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート】を登録して、万が一会場から発生した場合の行動履歴を追えるようにしていました。
お陰で岩手県の情報がどんどん入ってくるようになりましたが、検査状況や陽性率などリアルタイムで知ることができて良いと思います。早速帰ってから秋田県版のパーソナルサポートも登録してみました。
入場料金は以下の通りです。
- 大人 … 900円
- 小学生 … 700円
- 小学生以下 … 無料
比較的リーズナブルな料金設定で、時勢やタイミングが合えば家族みんなで来たかったですね。
展示内容
レゴブロックで作った国内外の世界遺産や、様々なアーティストによる特別作品が展示されています。
館内は有難いことに撮影自由で、Instagramなどにも上げることが可能となっています。こういった催しで撮影可能なのはとても珍しいですね。
岩手県にある世界遺産と言えば【平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―】です。その代表の中尊寺金色堂が展示されています。内部の様子もしっかりと作り込まれています。
また、それぞれの作品に世界遺産としての解説がついていたり、使ったレゴのピース数や製作日数も書かれているので、知識や驚きを一緒にもたらしてくれます。
身近なところで【北海道・北東北の縄文遺跡群】に関連する展示作品も。我が町の伊勢堂岱遺跡もしっかり入っていて有難いです。こういった活動も世界遺産登録への足掛かりになっていそうです。
上記写真はインドネシア・ボロブドゥール遺跡。
海外の世界遺産はごくごく代表的なものですが、レゴブロックになってもスケールの大きさは変わらずに感じられますね。
特に寺院系の建造物と相性が良い感じがします。他にもアンコールワットやイスタンブールのモスク寺院がありましたが、マインクラフトやドット絵調で見ていても楽しく感じました。
世界遺産の他にも特別作品が多数。ブロックを溶かして作ったと思われる作品もアリと、作家の個性が存分に発揮されていました。
まとめ
岩手県八幡平市・安比高原スキー場で開催中の【PIECE OF PEACE-レゴ(R)ブロックで作った世界遺産展】に行ってきました。
- お得な入場券付き宿泊プランもあり
- ワークショップもあり
- 社会・図工好きな子供には特におすすめ
規模としては大きい展示会ではありませんが、コロナ対策も厳重に行われており、あまり密にもならない空間での開催なので、最低限の備えをしておけば心配なく見て回れると思います。
でも、何も憂いなく見られる時が戻って来るのが最善ですね。
コメント