【REGAL RITZ(レガールリッツ)】大賑わいのモンブラン専門店へ行ってみた。｜仙北市角館

2022年3月12日（土）、仙北市角館にモンブラン専門店【REGAL RITZ】さんがオープンしました。新聞や情報誌、ネットなど色んなメディアでも掲載されていたので、結構な話題でした。

個人的には、あまりモンブランは食べないのですが、クリスマスケーキの予約でも年々ウェイトが大きくなってきており、人気の高さは疑いようのないものだと思います。

角館にモンブラン専門店ができた理由・・・それは【西明寺栗】の存在です。

角館から車で約15分くらいの距離にある、仙北市西木町小山田地区（旧：西明寺村）は日本一大きな栗【西明寺栗】の栽培地です。

コロナ禍の前には、阿仁で行われた【のりものまつり】でも小学生が売りに来ていたのを覚えています。

そういう名産がある地にあって、もっとクローズアップしたいということで、モンブラン専門店が誕生したとのことでした。

　

オープンから1カ月経った今

開店時間・１０時前に着けるように、北秋田市鷹巣を出たのは８時丁度。

予定通りに着けたのですが、駐車場はすでに満車の様子。元々ある５台分の駐車場に加えて、土日祝日は臨時駐車場も設けられていましたが、どちらもアッという間に埋まってしまうようです。

更にお店の前にはつづら折りの長蛇の列ができていました。

取り敢えず家族を降ろして、私自身は川沿いの大駐車場へ車を停めて徒歩でお店まで戻ることに。

約1.5ｋｍの道程ですが、途中にあった【あきたプリン亭】（運営元は同じ会社だそうです）はまだ静か～な様子でした。

　

列に並んでいる時点で、オーダーを取りながら整理券が手渡されます。

上記写真のメニューの他にもソフトクリームがありますが、こちらは数量制限がないようで、レジカウンターの際に整理券を渡しながらのオーダーになりました。

ちなみに、10時ジャストに並んだウチの家族で、３０個・１組１個まで限定の【しぼりたてモンブラン】が丁度売り切れ。

逆算すると、開店時間には２９組のお客さんが並んでいた計算になるので、話題性の大きさが分かりますね。

　

実食

しぼりたてモンブラン

開店してお客さんが流れ始めると、割とサクサク進んでいきます。

目の前でプリンにマロンペーストを絞って、１つ１つ作ってくれる贅沢スイーツ。ソフトクリームも同じ方が１人で作っていくので、中々大変そうです。

西明寺栗が採れるようになり、美味しく保管できるようになる時期には、それらを使った渋皮煮を乗せた更に贅沢なバージョンもあるようです。

紅葉の時期でしょうか・・・そちらも是非味わってみたいですね。

１杯のかけそば・・・みたいな感じで、家族で１個を分けて食べました。

断面図がこちら。

プリン・生クリームにたっぷりのマロンペースト。プリンもプリン亭よろしく美味しいのですが、やはり特筆すべきはペーストの部分ですね。

許されるならば・・・ペーストだけをひたすらいただきたいと思ってしまいました。

ソフトクリーム

１本３５０円（税込み）。

娘が持たされていますが、彼女はマロンが嫌いと言い張るので、一口食べて終了。帰り道でプリン亭のソフトクリームを食べていました。

通常のソフトクリームよりも細い線で巻かれていくのは、こちらもモンブランを意識しているのかな？と思います。

ミルクとマロンの風味が半々くらいと思いますが、とても濃厚で美味しいと思います。

焼きモンブラン

こちらは個包装の焼き菓子で、お遣いものにも使えますね。

ケーキのモンブランとはまた違う、香ばしい風味が特徴です。角館に行ったお土産にもピッタリですね。

　

まとめ

仙北市角館のモンブラン専門店【REGAL RITZ】さんへ行ってきました。

• オープンから１カ月も、まだまだ高い話題性で大賑わい
• 確実にお目当てをゲットするには開店時間では遅いかも・・・
• こだわりの製造で、味は確かだと思います

と言うことで、話のタネにと並んでみましたが、私たち家族的には満足でした。古い蔵をリノベーションしたと思われる店内も素敵ですし、スイーツも美味しかったです。

Googleの口コミに厳しい言葉も見られますが、販売予定数などもインスタ・Twitterなどで確認できますし、当初あったと思われる問題は解消されつつあると思います。

４月の時点では、土日祝日だけの営業と言うこともあり、GW後までも行列は続きそうですね。