【小倉温泉旅館】鶴が傷を癒した伝説の温泉part2｜五城目町富津内

先日の秋田市へお出かけした帰りに寄った温泉が【小倉温泉旅館】さんです。

北秋田市からは国道２８５号線を走って【道の駅ごじょうめ】の手前、高台に位置します。幹線道路から１つ奥の通りに入らないといけないのですが、進行方向に向かって右手に大きな看板とともに見えてくるので、見当はつけやすいと思います。

温泉の駐車場が山内城跡への入り口になっています。

ふと、五城目の町名の由来が５つの城があったからなのかな～と思い、調べてみたら【率浦郷（いそうらごう）/平安時代】→【五十目（いそのめ）/鎌倉時代】→【五十目（ごじゅうのめ/江戸時代）】という変遷を経て、明治時代に町制を敷く時に”格好いいから”と現在の五”城”目が採用されたというオチでした。

と言うわけで、館内に向かいます。北秋田市・鷹巣中心部からは凡そ１時間半弱になるかと思います。

　　

料金

館内・脱衣所にはコインロッカーがありません。フロントにて貴重品を預かることになりますが、車のキーも必ず一緒に預かってもらうことになります。受け渡し忘れを防ぐための配慮だそうです。

　

温泉

源泉が冷たいので丁度いい温度まで沸かしての運用。また衛生上の観点から、循環利用・塩素消毒が行われていますが、特段消毒臭いことはありません。

浴場入り口にも書いている通り、赤倉山荘同様にツルツルした泉質が特徴です。

お湯につかるとと少しヌルヌルした感覚から、一気にツルツルに。保湿効果たっぷり実感できます。これから冬になり肌荒れしやすくなる時に入りたくなるお湯ですね。

少し熱めのお湯加減で、湯冷めしにくい泉質かなと思います。上がった後もしばらく汗が止まらなかったです。

通常の浴槽の他にも、小さめではありますがドライサウナもあります。こちらは室温80℃くらいでごくごくオーソドックスな造りです。

ただ、注意点として・・・

備え付けのシャンプー・ボディソープ類がないので、タオルと共に持参しておきましょう。

　

その他設備/まとめ

無料の休憩所で一休み。

自販機でジュースを買ったり、フロントでアイスを購入したり汗が一段落するまでしばし冷やしておきます。新聞や五城目町の冊子があったりします。

窓から見える庭の風景。

鯉が泳ぐ池の奥には、旅館の守り神でしょうか？お社があります。

たま今回は、日帰り入浴だけですが旅館として宿泊もできます。温泉に入る時にすれ違った仲居さんが下げていたお膳類が豪華な感じで、料理も楽しんでみたいと思いました。

ホームページがないのでなかなか情報が出てこないのですが、もしGotoが再開されるようであれば一度止まってみたいなと思いました。