秋田県鹿角市の八幡平(はちまんたい)国立公園内にある歴史ある温泉で、標高約1,000mの山あいに位置しています。
古くから湯治場として知られ、「馬で来て 足駄で帰る 後生掛」という言葉が伝わるほど、湯治効果が高い温泉として親しまれてきました。

偶々、かづの旅応援クーポンが当たっていたので、皆で行こうと思いながら、休みが合わずにいましたが、仕方ないので娘と二人で行ってみました。
温泉の概要
開湯は江戸時代以前とされ、古くから湯治場として利用されてきました。
現在でも全国から長期滞在で訪れる人がおり、昔ながらの湯治文化を色濃く残す数少ない温泉の一つです。
周辺の見どころ~自然研究路

周辺には2㎞約40分で一周できる遊歩道が整備され、
- 大湯沼
- 泥火山
- 噴気孔
- 蒸気が立ち上る地熱地帯
など、火山のエネルギーを間近で観察できます。
後生掛温泉は、単なる温泉旅館ではなく、火山・自然・湯治文化が一体となった「体験型温泉」であることが最大の特徴です。温泉に浸かるだけでなく、地熱地帯を歩き、蒸気浴や泥湯などを巡ることで、この土地ならではの魅力を存分に味わうことができます。
入浴について

駐車場があるところは宿泊棟とカフェ・売店のため、日帰り入浴は少し下に降っていきます。
- 大人 800円
- 小学生 400円
- オンドル 大人2,000円
- レンタルタオルセット 500円
- フェイスタオル 300円
アメニティとして、ボディソープ・リンスインシャンプー、ドライヤーが備え付けられているので、手ぶらで来ても入浴することは可能です。
他にも、大人限定ですが200円お得にランチをいただけるセット券もあります(1,800円[税込])

後生掛温泉最大の魅力は、日本でも珍しい「オンドル式湯治」と7種類の入浴法です。
代表的な湯は、
- 泥湯
- 箱蒸し風呂
- 火山蒸気を利用した蒸気浴
- 神経痛の湯
- 打たせ湯
- 大浴場
- 露天風呂
などがあり、一つの温泉でさまざまな楽しみ方ができます。
特に箱蒸し風呂は、後生掛け温泉の古くからの入浴方法で、一人用の木箱などに体を入れ、首から上だけを外に出した状態で温泉の蒸気によって温まる伝統的な蒸し風呂(入浴法)です。
思いの外に蒸気が強烈で、顔の下部分や耳の部分が熱くてタオルで覆ったりと色々試してみましたが、終ぞ良い方法が見つからず長く楽しむことができませんでした・・・ただ、あっという間に温まるので、1人用サウナとしても楽しめそうです。
| 源泉 | 後生掛温泉(オナメ・モトメの湯) |
| 泉質 | 単純硫黄泉(低張性・弱酸性・高温泉)ー約pH3の弱酸性 |
| 温度 | 源泉93.4℃ |
| 浴用の効能 | 筋肉/関節の慢性的な痛み又はこわばり、冷え性、血行障害、胃腸病、軽症高血圧/糖尿病、軽度喘息/肺気腫、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状など |
| 飲用の効能 | |
| 備考 |
神経痛の湯は熱め、泥湯はかなりぬるめ、中間くらいの温度である露天風呂・火山風呂(いわゆるジェットバス)と、自分に合った温度も選べるので、長い時間楽しむことができる温泉です。
また、入り口近くの上がり湯の横には、湧き水もひかれているので、大浴場の中で水分補給も可能です。
まとめ
秋田県鹿角市の【後生掛温泉】に行って参りました。
- 標高約1,000mの高原にある歴史ある温泉宿
- 7種類の温泉があり、1回の入場で長く楽しめます
- 単なる温泉旅館ではなく、火山・自然・湯治文化が一体となった「体験型温泉」(熊に注意)
今回はお盆休み前の平日だったこともあり、比較的空いていたので良かったです。
ただ、以前通りかかった時…ドラゴンアイ開眼の季節だったこともあり、かなり混雑していました。
カフェスペースから眺める景色を考えると、紅葉の季節にも来てみたいなと私も思ったので、行楽シーズンには早めの来訪がおススメになりそうです。


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