あきたタウン情報(Town Joho)の10月号に掲載されていた8月8日にオープンしたばかりのお店です。元々は小料理屋さんを営まれていた場所に居抜きで入られたようですね。
秋田市内の通勤路でもあるので、店名が変わったことは割と前に知っていて、キャッチーでかわいい店名が気になっていました。【食堂 ぽめ。】・・・ポメラニアン??そんなことを思いつつ、お店に向かいます。
お店の場所は、秋田駅方面からだと天徳寺のある通りを外旭川方面へ進んでいき、うえたストアの丁度向かい側位になります。
座席・メニューなど
元々のお店に入ったことはないので分かりませんが、店内はリノベーションされた感じで、厨房は本格洋食屋さんの雰囲気がプンプンします。
でも、店内には靴を脱いでから座敷に上がり、カウンター席も掘りごたつ式でどちらかと言えば和式スタイルというのが面白いです。座席数自体は多くないものの、外から見るよりも開放感があって広く感じました。
お昼はランチメニューのみ、この日は4品から選ぶことに。
メニューには”今週のランチメニュー”と記載されていたので、定期的に変わると思います。
実食
チェダーチーズとほうれん草のキーマカレー
ほうれん草のペーストが混ざった緑色のカレーが来るかと思いきや、キーマカレー自体は見た目普通っぽかったです。
ですが、具材感がしっかり味わえますし、サクサクした気になる食感があります。奥さんにも分析してもらいましたが、恐らくクラッシュされた”ナッツ”の類が入っています。
先日伺った能代市のラーメン屋さん【麺屋 もと】さんの味噌ラーメンにも入っているようでしたが、食感と風味の付与として使うとすごく効果的なんだなと勉強させていただきました。
キーマカレーの辛さも優しい感じですし、子供でも問題なく食べられるレベルです。アッサリ目の風味に後がけのチェダーチーズがコクを補完していました。
そして彩りを加えるのは、ほうれん草と根菜類を含む野菜のピクルス。ごぼうのピクルスはびっくりしましたね。はっきりした赤・緑・黄色が入るとやっぱり美味しく見えます。
浅漬け気味で酸味もきつくなく、食べ進める中での口直しにもピッタリでした。
秋田錦牛使用の贅沢ボロネーゼ
私も初見で頼もうと思っていたメニューです。娘とシェアしようと奥さんがオーダーしたので引きましたが、こちらも勿論美味しかったです(一口だけもらいました)。
見た目、”ちょこん”と盛付けられてくるので足りないかな?と思いきや、盛付けられているお皿の底が凹んでいるので見た目以上に量があるので安心して下さい。
あまりトマト系のパスタを食べない娘が珍しく食べていました。
ランチについてくるミニサラダ。
ランチについてくるドリンクは、前・後選ぶことができます。お水も出てきますが、料理を待っている間に頂くのが良いかもしれません。
まとめ
秋田市外旭川の【食堂 ぽめ。】さんのランチを頂いてきました。
- 一人当たり予算:800~1,100円(ランチ)
- 本格洋食メニューが気軽に食べられる
- でもやっぱり真骨頂は夜か…?いつか来てみたい!
オーナーシェフさんが元々秋田市の名店【銀河館】(現在は閉店)で修業されていた方ということで、その腕前は折り紙付きですね。
雑誌に紹介されているような名物のお肉料理は夜の部の提供のようです。
ジンジャーポークや店内のスチコンでじっくり仕込まれるであろうその他の料理、それに合うお酒と否応にも期待が膨らみます。何とか時間と予算を作って、夜に伺ってみます。
ご馳走さまでした。
営業情報・アクセス
●営業時間;
昼 11:30~14:00
夜 18:00~23:00
●定休日;
月曜日
●電話番号;
050-3718-4886
●住所;
〒010-0804 秋田県秋田市外旭川八幡田1丁目1−25
駐車場;3台程度(結構シビアです)
●ウェブサイト;
●支払い;
現金
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