以前から本がたくさんあるカフェとして紹介されているのを見ていて、ずっと行きたかったお店の1つでした。
奥さんもちょっと気になっていたのを以前から聞いていたので一念発起。秋田駅前をぶらぶらしながら10時のおやつをいただきに伺ってきました。
ナビに従って、北秋田市~外旭川方面~秋田駅前と向かうと、スパイダーマンを発見。これを眺めていたら、ついうっかりと1度通り過ぎていました(;´・ω・)。
こちらは雑貨・アンティーク・家具などを扱う【カリモク60】さんというお店でした。
そしてこの反対側に【Cafe 赤居文庫】さんをようやく発見。
オープンは10時くらいだろうからゆっくり出ればいいやと思っていたら、日曜日は朝8:00オープンでした。
私自身、日曜を秋田市で1人で過ごすことはレアなのですが、日曜・祝日はドリンクを注文するとモーニングが無料で食べられることを学習。
座席・メニュー
店内に入ると店員さんが手の消毒・検温をしてくれるので、熱がないことを確認して着席。
お洒落なインテリアと軽快な音楽で、この時点でささくれ立ちまくっていた私のマインドが良い方向に向いていくのが実感できていました。決して”静寂”なわけでもないですが、確実に落ち着いたり集中できる環境だと思います。
座席
1人席はアクリル板で仕切られてはいますが、来店された人数によって取り外しているようで割と臨機応変に対応してくれているようです。
窓際には文庫本がずらりと並んでおり、壁にはアンティークな時計がかけられています。
その時計たちにはちょっとカラクリがあるので・・・特定の時計だけ見ていると少し危険かもしれません(;´・ω・)
メニュー
店員さんの制服がグレーやブラウンのツナギで揃えられているのが『かわいいな~』と思いながら、オーダーを考えます・・・が、魅力的過ぎて決めるのが大変でした。
ドリンクを決めてからおやつになるものを決めようと思いきや、まずそこから目移りしてしまって中々決められずに時間がかかってしまいました。
ソフトドリンクはもちろんですが、アルコール類もあり夜にお酒を飲みに来るのもありだな~と思いながらなんとかオーダーを果たしました。
本棚をあさる
提供時間はやや長めと聞いていたので、店内を巡ります。
意外と読書に勤しんでいるお客さんが少ない・・・と言うのもカップルが多く、トークに花が咲いている方が目立ちます。
でも、窓側のカウンター席には文庫本がズラッと並べられていますし、テーマごとに本棚の島があるのが面白いと思いました。
私たちのテーブルには、デール・カーネギーの啓蒙本が揃えられていましたし、赤・黒・黄など色に因んだ本をそろえた棚もあります。つい懐かしくて赤色の本シリーズからは、上記写真の本を手に取ってしまいました。
絵本も揃っているので、小さな子どもも一緒に楽しめるのが嬉しいところ。
おやつタイム
ドリンク
きな粉と胡麻と豆乳と 650円(税込715円)
そのままの名前なのが面白いし、コーヒーは運転中にずっと飲んでいたので私はコチラをオーダー。
豆乳と胡麻の風味がよくマッチしていますし、きな粉が丁度いい甘味を加えていてとても美味しいです。シロップもついてくるのですが、このままでも十分甘いのでこちらは好みで。
カプチーノ(Hot) 650円(税込715円)
メニューの絵からは想像だにしない大きなカップで登場。中々減っていかずに苦戦していたのが見てて面白かったです。
エスプレッソをベースにミルクと混ぜているせいか、少し苦みが強い仕上げ。ふわふわのミルクの泡を娘が舐めてましたが、やっぱりお髭ができていました。
スィーツ
焦がし芋羊羹 400円(税込み440円)
毎月15日は”おいもの日”で、10月は毎日開催中です。数量限定ですが、午前の早い時間なら問題なくありました。
単純にバーナーで炙っただけでなく、クリームブリュレの表面のようにカラメリゼされていて、パリッとした食感も楽しめる逸品でした。
エシレバタープレーンクレープ 600円(税込660円)
クレープ生地に砂糖とバターを乗せただけのシンプルな味わいですが…バターに秘密が!
フランス中西部のエシレ村の伝統的製法で作られた発酵バターを使っています。シンプルだからその美味しさの違いがより分かるのが良いです。甘いドリンクにも合うおやつでした。
苺とホワイトチョコのマウンテンケーキ 780円(858円)
下からクッキー生地、いちご、それを包むホワイトチョコ、たっぷりのホイップクリームで、束の間の休日には嬉しいご褒美スイーツですね。
手前に見えるのはクラッシュされたピスタチオ。ナッツ類の食感を挟む料理に最近ハマっており、こちらも多分に漏れず非常に美味しかったです。食の細い娘が完食してしまう勢いだったので、よほど美味しかったのでしょう。
メニューに”おすすめ”記載のある商品は本当にハズレがなさそうです。
まとめ
秋田市中通の【Cafe 赤居文庫】さんに行ってきました。
- 1人当たり予算:500~1,200円(ティータイム)
- 軽快な音楽とインテリアで癒される空間
- ドリンク・スィーツも絶品揃い!
ということで、目移りした結果、軽くおやつタイムのつもりがしっかりと飲み食いしてしまうことに。その分の満足感は得ましたが、油断するとお財布が軽くなっているので少し危険も感じました(笑)
本と音楽に囲まれて過ごすティータイムは至福のひと時ですし、Free-Wifiや各テーブルにコンセントもついていて自由に使えるので、ちょっとしたデスクワークにも良さそうです。
オリジナルカクテルなんかも用意されているので、夜にお酒を飲みに来るのも良いですね。ごちそうさまでした。
営業情報・アクセス
●営業時間;
月~土曜 11:00~22:00
日曜・祝日は8:00~21:00
●定休日;
●電話番号;
018-801-5001
●住所;
〒010-0001 秋田県秋田市中通4丁目6−16 M’s Birudjingu 1F
駐車場;なし(近隣のリパークなど有料駐車場利用)
●ウェブサイト;
●支払い;
現金(席で会計するシステムです)
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