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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【今木神社&四十八滝】森の中に現れる清浄な空間|北秋田市桂瀬

国道105号線を鷹巣~阿仁方面に向かう途中、森吉中学校が見えてくる辺りに、小さな緑色の立て札が立っているのに気付かれている方がどの位いるでしょうか?

こちらは国道105号線から1本中に入った道ですが、同じ看板が国道沿いに立っています。

余程意識していないと見逃してしまいそうな位の看板のため、私自身もずっと気付かずに過ごしてしまっていましたが、こんな近場に滝が流れていることを知り、向かってみることにしました。

目次

神社までの道程・駐車場

これは帰り道です…。行く時には撮らなかったんですよね

国道105号線の看板が見えた時点から1本中に入り、阿仁川に架かる橋を渡ると、上記写真の地点・採石場と四十八滝へ向かう案内板が改めて出てきます。畑の横の砂利道を走っていきます。

秋田内陸線の線路の下を通り過ぎるとほぼ到着です。高さ3.5m以上の車は通り抜け不可ですが、一般車両であればまず問題なく通れる高さだと思います。

専用の駐車場は特に見られないので、採石場へ向かう砂利道のちょっと膨らんだ部分の路肩に停めて神社の方向へ向かいます。他のブログなどを見る限りでは、鳥居の前まで行けるような感じですが、道が細いのでここまでにしておきました。

車を降りて参道を歩きます。横には滝から続く沢が流れており、静けさの中に水の音が響きます。左側からガサっと音が聞こえたので、ビックリしましたがリスの姿を確認し一安心。熊除けの対策は必要かもしれません。

今木神社へ

車を停めたところから200mほど歩いて到着です。お社は比較的新しいものの、鳥居や石灯籠からは時間の経過が感じられます。

後祭神は不明。ネット情報では、昔、銅の採掘で事故が起きた時に、災難を払うために京都から運ばれた不動石が祀られているとのことです。

神社内に立つ石灯籠は、ハッキリとは読むことができませんが、地域の方からの寄贈によるものの様です。

神社右側に立っているのは表忠碑で、戦没者の慰霊の石碑です。こちらも彫られた文字が擦れてしまい、ハッキリとは見えないのですが、明治42年という年が見られるため、日露戦争の戦死者の慰霊碑ではないかと思われます。

四十八滝ヘ

神社にお参りを済ませ、奥へ向かうとすぐに滝の麓へ行けます。特段道が付いてはいませんが、背も高く草木が生い茂っているわけでもないため、簡単に真下まで行くことができます。

落差は20m位、幅は10m弱と言ったところでしょうか…。決して大瀑布という訳ではありませんが、水量も多く、間近で見ることができるので中々の迫力になります。

名前の由来ははっきりはしませんが、水源から大小48個の滝があることから名付けられているようです。実際その数通り存在するのかは定かではありませんが、48と言う数字=とってもたくさん、とかいう意味を含ませた地名が他にも存在することを考えると、上流にも滝が存在しているんだと思います。

滝の周りの空を見上げたアングル。上手くスマホカメラでは表現できないのですが、山林にポカっと空いたスポットです。紅葉も進みつつあります。

滝からの入ってきた方の眺め。この水の流れが阿仁川へ合流、更に米代川へ合流していきます。

まとめ・お土産

北秋田市・森吉地区の今木神社・四十八滝に行ってきました。

帰りに子供たちにドングリを拾ってきました。ちょっと大きめ、周りに落ちていた帽子の形から恐らくコナラかと思います。

先述の通りリスのお出迎えがありましたが、ドングリは熊のエサにもなるので熊も出没する可能性もあります。念のため、熊よけの鈴・装備は持ち込んでおいた方が良いかもしれません。

アクセス

●住所:

〒018-4516 秋田県北秋田市桂瀬

●近隣のスポット:

森のテラスさん

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コメント

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