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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【ふうせつ花】八幡平の恵みが凝縮!珠玉のお豆腐屋さん|岩手県八幡平市

北秋田~盛岡間、岩手県に入ってすぐの八幡平市・旧:安代町は、手造り体験工房が連なるエリアです。冬はスキーで賑わう安比高原近くということもあり、民宿も多くありますね。

荒屋新町の商店街は、昔の風情を残した建物が良い雰囲気を出していますし、商店街を抜けてちょっと盛岡側に南下すると、手造り味噌や豆腐と気になるお店が何軒もあります。

それがここ、ふうせつ花さんです。

 

目次

ざる豆腐と湯葉の店

道路を車で走っていても目立つ重厚な雰囲気の建物です。沿道からもソフトクリームは見えていたので、何時か寄ろうと思いながらも、帰る頃には閉まっていたりと中々時間が合わせられずにいましたが…

先日はちょっと早めに矯正歯科の診察が終わりました。秋田に帰る途中で小腹が空いてしまったため、途中のお豆腐屋さんにソフトクリームの置物があることを思い出し、お土産を買いながら立ち寄ることにしました。

 

色とりどりのお豆腐と湯葉

店内には様々な種類のお豆腐や湯葉、更には生麩まで満載で取り揃えられていました。材料はいずれも厳選されたの国産大豆を使っているそうです。

豆腐のお値段は小さいパックで180~350円ファミリーサイズで350~650円と市販のものに比べるとやはり相場は高めですが、平成28年度の日本の大豆の自給率が7%(大豆油用のものを除いた純粋な食品としては24%)ということを考えると、まず原料の確保の時点で難しい部分はありますね。

よくよく見ると、ざる豆腐・寄せ豆腐と色々種類がある中でも、更に様々な色があることが分かると思います。

 

その秘密は…

まぁ、単純に原料になる大豆の持つ色素に影響されるわけですが、いずれも貴重な種類の豆が使われています。普通の大豆よりも収穫量が落ちると言われる赤大豆や、健康効果も好く謳われる黒豆。その中でも特に注目したいのは秘伝青大豆ですね。

 

秘伝青大豆は…岩手県で交配された品種です。元々枝豆で食べていたものを成熟するまで待って食べたところ、非常に美味しかったそうです。しかし、元々の品種自体が病気にも弱く、天候にも恵まれないと生育できない弱いものでした。そこで、交配を重ねて生育できるようになり、味の良さから人気の品種になりました。でも、岩手県・山形県の一部でしか栽培されておらず、生産量は少ないままのようです。

でも、これだけ色々あるとどれを買うか迷ってしまいます。しかし、ざる豆腐の試食が店内で4種類全てできるので、食べ比べてみて好みの味のものを買い求められます。入門者には嬉しい気遣いですね。

 

”汲み上げ湯葉”を購入

取り合えず今回は、白いタイプの汲み上げ湯葉の小さいパックを購入しました。保冷材も付けてくれるので、多少の時間の経過は大丈夫です。

基本はワサビ醤油で刺身として…。

豆乳をギュっと圧縮した、ちょっととろっとした食感、濃厚な旨味が溜まりませんでした。結構しっかりした食感で歯応えもありました。因みに、醤油は仕事のサンプルで貰っていた再仕込み醤油で。塩味が立たない丸い味わいなので、こういう素材の味を楽しみたい時は良いですね。

翌日はお味噌汁に入れて食することに。豆腐同様、熱し過ぎると風味も食感も飛んでしまうので、湯葉を入れたら火を止めてもらいました。後入れなので、文句は言えませんがキャベツが邪魔…。シンプルにネギと生湯葉が良いですね。

 

スイーツ

豆腐・湯葉の他にも、ざる揚げ豆腐を使ったスイーツも各種取り揃えておられました。この日のラインナップは以下の通り。

  • 豆乳ワッフル
  • 豆乳ドーナツ
  • ざる豆腐ソフトクリーム
  • まめプリン
その中で、今回はソフトクリームとプリンを購入してみました。

ざる豆腐ソフトクリーム(生キャラメル)

1杯330円

普通のコーンに入れるソフトクリームもありますが、ソースが掛かるとカップにコーンフレークが入ったサンデータイプになります。初めて食べるので私もひと口貰いましたが、成程、大豆の風味がしっかり残ったソフトクリームでした。

普通のソフトクリームより、ヘルシーだったり栄養がありそうなイメージですね。他では食べたことのない味です。

まめプリン

1個250円

最近こだわりのプリンにハマっているため、つい手を伸ばしてしまいました。やまぶんさんとかふみきり野Cafeさんの手造りプリンも美味しいですが、卵を使わないプリンってどうなんだろうと。

食べてみると、先にイメージしていた牛乳プリンというよりも、あかね豆腐というもちプル食感のデザートに近いベースに、豆腐の生クリームが乗っている感じです。

因みに、このベース部分に使われているのは、先に紹介した秘伝青大豆です。大豆の風味はしっかり感じられ、蜂蜜も使いながらもスッキリしたくどくない甘さが美味しかったです。次回は家族全員分のを買わないといけないですね。

 

まとめ

いつもの次男の通院の帰りに八幡平市・旧安代町の有名豆腐屋さん【ふうせつ花】さんに寄ってきました。

  • 多種様々な豆腐・湯葉が揃っている
  • 国産大豆・拘り手造りが美味しさの秘密
  • 迷ったら試食もできる!
  • 大豆風味のスイーツも絶品

普段スーパーで購入する時は、値段重視で選んでしまうお豆腐ですが、たまにはちょっと違うお豆腐を味わって見るのも良いですね。

需要と供給の問題があるので、工場での大量生産は必要な技術であることは紛れもない事実です。しかし、丹精こめて1つ1つ手造りされた豆腐は、やはり別格の美味しさだということも心に留めておきたいところです。

近くをお通りの際は、是非立ち寄ってみて下さい。

 

営業情報・アクセス

●定休日:

無休

●営業時間:

10:00 ~ 18:00

●電話番号:

0195-72-8008

●住所:

〒028-7544 岩手県八幡平市保戸坂236

駐車場:お店の前に広いスペースがあります。大型バスも駐車可能な様です。

●ウェブサイト:

商品によってはお取り寄せ注文も可能です!

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