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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【打当温泉・マタギの湯】宿泊可能・熊料理も食べられる(かも)温泉|北秋田市阿仁

打当温泉

最初から織り込み済みの日程でしたが…5月2日は前日に比べてあまりにも寒かったです。熊牧場で冷えた体を温泉で温める、図らずもピッタリのコースになりました。

 

目次

ロビー・館内

打当温泉 マタギの湯

ロビーは宿泊施設も兼ねているだけあり、広々としていました。

入浴券やランチの食券の自動販売機もあるのですが、どちらも故障中なのか、受付は全てカウンターにて承っております。更に言うと、売店の支払いも全てココ。

2人でカウンターを回していましたが、結構大変そうでした。

 

入浴料は?北秋田市民は特典あり!

通常は大人600円・小人200円・未就学児は無料です。

ただし、北秋田市民は大人450円とお得な料金になります。

ただ、免許提示を求められるわけでもなく、住所を確認されることがなかったので、大丈夫かなとちょっと心配になりました…

 

 

打当温泉・マタギの湯

お風呂の後は水分補給しながら休憩を。

フットマッサージ・マッサージチェアもあり、どちらも1回100円で手軽に使うことができます。

 

温泉

大浴場

こちらは人が常にいたので、撮影は止めておきました。

 

温泉の基本情報

  • 源泉名:打当温泉2号
  • 泉質: ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
  • 温度: 55.6℃(源泉)
  • 泉質別効能:切り傷・火傷・皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
  • 一般的効能:神経・筋肉のこわばり(腰痛症・神経痛・五十肩など)・胃腸機能改善・疲労回復など

源泉近くにいると微かに硫黄っぽい匂いもしたような気もしますが、塩化物泉なので実際は臭素の匂いらしいです。

かけ流し温泉ということですが、循環・殺菌の有無・加水については特に記載はありませんでした。

 

お風呂の種類は?

お風呂の種類としては、露天風呂・内風呂・サウナがあります。

露天風呂は、外が寒かったせいもあるのか結構ぬるめに感じました。ただ、クマの頭を模った湯口からは熱いお湯が出ていたので、その周辺は比較的温かく過ごすことができました。

クマの口から出てきたお湯をちょっと舐めてみると、あまり塩辛くはなく、鉄の味がしました。鉄分もかなり含まれていそうです。

 

内風呂は、浴槽が2つに分かれていて、お湯が流れてくる比較的温かい方と、ぬるめの槽に分かれています。お湯の温度としては、40℃位でしょうか…?ゆったり長時間入るのにはとても丁度良い感じでした。

 

サウナは、80℃位のドライサウナで、収容人数は8人程度の小さめの造りでした。比較的低温だということもあり、あまり無理なくサウナを楽しめるのではないでしょうか。

 

その他特筆事項

アメニティとしては、シャンプー・リンス・ボディソープは一通りそろっており、タオルだけ持参で入浴可能でした。

 

家族風呂

家族風呂

こちらは2部屋あり、主に宿泊者向けになるかと思いますが、入浴だけのお客様も利用可能です。1時間1,500円で空きがある時、利用可能です。

隣には来訪された有名人のサインが飾られていました。嵐の相葉君も来たことがあるんですね。奥さんもちょっとびっくりしていました。

 

お食事処:シカリ

打当温泉・マタギの湯

ランチは5月2日現在、3種類のメニューだけで運営されていました。

  • Aセット:ご飯・鶏唐揚げ・小鉢・うどんorそば
  • Bセット:ラーメン・小鉢・炊き込みご飯の半ライス
  • Cセット:カレーライス・小鉢・ミニうどんorそば
  • D:熊肉ラーメン

各種800円(税込み)です。

もしかしたら…クマ肉を食べられるかなと期待してきましたが、残念ながら熊肉ラーメンは現在売り切れ中でした。いつ頃入荷になるのか定かではありませんが、ちょくちょく様子を見に来ようかなと思います。

 

マタギ資料館

温泉に隣接して建っているのはマタギ資料館です。

マタギ達が実際に使用した道具や、生活の様子、衣装など様々な資料を展示している博物館です。雪深い地域で生きてきたマタギの文化や生活の知恵が満載です。

入り口に見えるところは現在は社員通用口になっており、温泉のロビーカウンターで受付を行い、入るようになっています。

入場料:

 大人200円・小人100円

 

お土産

打当温泉・マタギの湯

お土産コーナー・物販コーナーでは、地元の山菜の加工品やお菓子をはじめ、秋田県の名物が一通り揃っています。また、宿泊施設も兼ねているので、お酒・おつまみも充実しています。

 

絶対飲みたいお酒”マタギの夢”

その中でも目玉と言えるのは…

幻のどぶろく・マタギの夢

今日の私の目当ては実はこれでした。

 

 

阿仁・打当地区は国の定めた構造改革区域の中でも、どぶろく特区に認定されており、地元の農家さんが作ったあきたこまちを使用して、打当温泉内の施設でお酒が造られています。

ちなみに…”どぶろく特区”とは?

構造改革特別区域(特区)の一つで、構造改革特別区域法に設けられた酒税法の特例により特別に酒類の製造・販売を認められた区域の通称。2002年に創設された構造改革特区制度により設けられた。酒税法では年間醸造見込み量が6キロリットル以上の業者に限り酒造の免許取得を認めているが、特区内の農家が自ら造った酒類(濁酒または果実酒)を自ら営む民宿やレストランで提供する場合、あるいは地方公共団体の長がその地域の特産物として指定した果実を原料とした酒類(果実酒)を製造する場合などにおいて、年間6キロリットルに満たない量でも酒造免許の取得が認められる。

引用:コトバンクより

 

要するに、お米等の原料からお酒までを一貫して作る場合は酒造免許の取得のハードルが低くなるといった感じですね。

 

ここでは酒類販売免許の関係上、量り売りだけの販売になるため、持参した容器に測ってもらって購入します。私はそれを知らず来たので、急遽水のペットボトルを空けて、購入しました。

お値段は1合(180ml)450円から好きなだけ。

 

マタギの夢

渡される時に注意されたのは、発酵を止めていないので、ペットボトルをの蓋を時々に開放してくださいとのこと。

販売している時は冷蔵庫に入れているので、発酵が止まっていますが、常温に戻すと再開する様です。まさに生きているお酒ですね。

 

濁り酒とは違い、かなりお米の粒感が残っています。

飲み口は、、、アルコール度数13%くらいと言いながらも、とても濃く感じます

そしてお米の甘味が感じられる中でも、後味が非常にスッキリしています。そして、残っているお米の粒を噛んでみると…発酵による酸味を感じます。甘味と酸味のバランスが非常に良く、1合しか買ってこなかったことを非常に後悔。また買いに行くことを固く決意するのでした。

 

営業情報・アクセス

●営業時間:

4月~11月 9:00~22:00

12月~3月 9:00~21:00

最終入館は各30分前になります。

●定休日:

不定休

清掃や社内研修でお休みがあります。

●電話番号:

0186-84-2612

●住所:

〒018-4731 秋田県北秋田市阿仁打当仙北渡道上67

●北秋田市・鷹巣からの目安

駐車場もそれなりにあるので車での来訪がおススメ。

高速道路使用の場合・鷹巣ICから105号線経由で約1時間。

秋田内陸縦貫鉄道利用の場合・阿仁マタギ駅から送迎も出ているようです。

*予約は打当温泉マタギの湯(℡0186-84-2612)へ。

 

●ホームページなど:

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