令和元年、いよいよ始まりましたね。
私たち夫婦の中では特段感慨もなく、いつも通り過ごした平成最後の日でしたが、スーパーではお寿司が凄く売れたりとか、大晦日を思わせるちょっとしたお祝いムードがあったようです。
何となく、今日の挨拶は『あけましておめでとうございます』な気分だったりして。
そんな5月のスタートは、秋田市に住んでいた時は恒例行事だったGWの秋田ふるさと村のふれあい動物園に行ってくるとこから始まりました。娘が産まれてから初めて、約5年ぶりの来訪です。
ドーム内:ふれあい動物園
以前は犬・猫特化で、その他小動物が柵で囲まれての入れ替え制で触れ合えるといった感じでしたが、今は様々な動物がいるように変わっていました。
基本的な楽しみ方
入り口でこんなエサのカップを200円で販売しています。あげられない動物も多少いますが、ちょっとずつエサをあげながら触って遊ぶ、と言った形態になっていました。
動物たち…こんなのがいました
課金コンテンツ
ただ、気になったのは餌やりもですが、入場料を払った上で、更に有料の撮影だったり触れ合いコーナーが増えていたこと。特別な体験には特別料金を、というのもわかりますが、ちょっと不親切な気もしました。
大きなニシキヘビですが、触るのは自由。ちゃんと触るウチの娘は凄いなと思いましたが…首に巻く体験は別途1,000円とのこと。好きな人はやるんだろうけど、遠慮しておきました。
”森の賢者”とも言われるメガネフクロウ。精悍な顔つきが素晴らしいですが、この横にいるメンフクロウとの記念撮影は500円かかります。なら、秋田市内のふくろうカフェの方が目一杯触れ合えるなぁ…
ふれあい動物園はGW中4月27日~5月6日まで毎日開催しています。
他にも犬や猫とたっぷり触れ合えるコーナーや、ドクターフィッシュ体験もできますよ~。出てきた後はしっかり手を洗いましょう。
入場料金
●大人一般:1,100円
●子供 :800円
*3歳以上~中学生まで
お得な前売り券や、ふるさと村敷地内のサービス・他施設とのお得なセットチケットもあります。
秋田県立近代美術館
個人的にはこちらの方がメインでした。
同じ敷地内にある秋田県立近代美術館にて、写真家:岩合光昭さんの世界ネコ歩き展が開催中です。ネコを飼い始めてから、すっかりその可愛さにハマってしまった我が家としては、見ないわけにはいきません。
展示内容は、イングランド・アメリカ・オーストラリア、珍しいところではモルドバなど、世界各国で撮影された猫の写真と、一言コメントが一緒に展示されているものです。
ただ、写真の切り取る瞬間、猫や周りの動物や人間の表情、周りの情景が素晴らしく、しっかり楽しむことができました。
出口には物販コーナーもあり、猫に因んだグッズやお菓子が多数あります。岩合さんの写真集、今回の展示写真の目録も2,000円前後で購入することができるので、ウチでも楽しみたい方におススメです。
入場料金
●大人一般:1,000円
●子供 :無料
*世界ねこ歩き展は2019年6月30日まで開催されています。
他の施設・おススメポイント
スペーシア:プラネタリウム
プラネタリウムはただいま3番組で回っています。アニメでもおなじみ、宇宙少年を絡めたプログラムや、アーティストのKAGAYAさんとコラボした映像を使ったプログラムもあり、非常に魅力のある構成です。
手作り体験工房
様々な手作り品の工房が軒を連ねている通り。娘もかなり目移りしているようで、中々進んでくれずに困りました。表札やスノードーム、コケ玉、七宝焼きなど、様々な小物を自分の手で作るコーナーです。
物にもよりますが、1作品1,000円くらいで工芸品を自分で作ってお土産にすることができます。
食事
フードコート
ギバサ麺や十文字ラーメンのCMでお馴染みの林泉堂、第1回横手焼きそばグランプリの出端屋、大館市から比内地鶏を引っ提げてのヒナイドリームさんで麺中心の食事ができます。
予算的には1人頭500円~800円程度で比較的手軽に食事が可能。
偶々、運良く林泉堂さんの真ん前が空いたので、今回はそちらで。
横手ホルモン焼きそば
1皿670円。
新名物と銘打たれており、通常の横手焼きそばに味噌で柔らかく煮込まれたホルモンがタップリ。仕上げにマヨネーズと糸唐辛子がトッピングされています。ホルモンの味が、焼きそばのソースとよくマッチングしていて美味しいです。
十文字ラーメン
1杯520円+大盛100円でした。
ナルトと焼き麩が入っているあたりが懐かしい!スープも鰹・煮干し中心の澄んだ味で、全く飽きない味です。お酒を飲んだ後にはこういうのが食べたいくなるなぁと思いました。
屋台村
天気のいい日は断然こちらが魅力的だと思います。
地元の横手焼きそばは勿論、秋田県内各地から多数出展されています。最後に来た時よりも参加しているお店が増えていたため、より選択肢が広くなっていました。
ただテーブル席・イスは昔と比べても変わっていないかもしれません。11時くらいからは席の確保が大変なので、時間を思いっきりずらすのが良さそうです。
レストラン
稲庭うどんで有名な佐藤養助商店が入っているため、本物の味を楽しむことができます。他にも味処みのりさんもあり、こちらでも秋田名物を使ったメニューを多数味わうことができます。
平均予算:800~1,200円/1人
まとめ
お土産・物産・屋台・展示品など大人でも目移りしてしまいますが、それ以上に子供が欲しがるものがあちらこちらに散らばっています。帰り道や動物園で待っているところにいるババヘラのおばちゃんたちは反則です…。上手く興味を逸らしてやらないといつの間にか結構な出費をしてしまっているのが怖いです。
目玉企画の動物園開園は9:30ですが、その時点で入場を待つお客さんで行列ができていました。ただ、その時点ではまだまだ駐車場は余裕がありましたが、帰る頃には全て満車状態。ちょっと大変ですが、早起きして開園を目指して来るのが正解だと思います。
他にもお土産品や、子供の遊び場やふしぎ発見体験ができるワンダーキャッスルなど紹介しきれないほど見所があります。ドームでのイベントも今は動物園ですが、今後も色々行われます。
1日目一杯遊べるスポットとして、GWの残り期間のお出かけで困っている方も一度は足を運んでみてはいかがでしょうか?
営業情報・アクセス
●営業時間
9:30~17:00
●休館日
施設それぞれあるので、個別に要確認
●電話番号
0182-33-8800
●住所
〒013-0064 秋田県横手市赤坂富ケ沢62−46
●北秋田市・鷹巣からの経路
高速道路(二ツ井白神IC~横手IC)利用で約2時間。
下道の場合、国道105号線から峠越え、国道13号線に合流して約3時間。
●ホームページ
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