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びびた
画像は”ToonMe”でやってみた
秋田県北部出身。
大学進学を機に南東北で10年弱過ごし、地元に帰ってきました。
日々の出来事、地域のグルメ・イベント・スポット情報など書き綴っています。
2024年10月
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食べ物関連のウェイトが大きくなったので、少しカテゴリー構成を見直しています。

【大森山動物園】週末・雪の動物園開催&進化に向けた|秋田市浜田

大森山動物園は一旦11月いっぱいでで通常開園は終了になりますが、年明け後の1月~2月は土・日・祝日限定冬の動物園が開催されます。今年も早速1月4日(土)から始まりましたので、冬休み最後の週末に家族で行って参りました。

*ただし例に漏れず、車に乗りたがらない長男は自宅待機でした…どうやって修学旅行に行ったんだか。

ただ、今年は特に雪が少なく、鷹巣でもほとんど雪はない状態。となると秋田市は尚更だろうなと思いつつ向かうも、やはり予想通り雪は全くない状態でした。とは言え、通常開園とは違う冬期間の動物の暮らしを観察できる絶好の機会です。

 

目次

入場

10時の開園を目がけて、鷹巣を7時半と早めに発って来ましたが、思った以上に道路状況が良すぎて早めについてしまいました。道中雨降りもありましたが、幸い動物園に着く頃には晴れてくれました。雪ではないので暖かめの気温かなと思いましたが、高台にあるためか風はやはり冷たかったです。

 

いつもの入場ゲートではなく、軽食コーナー側からの入場となります。券売機でチケットを購入して窓口で受け付けを行います。引き続き年間パスポートの販売も行われていました。

  • 大人:1人730円
  • 団体料金(大人20人以上):530円
  • 高校生以下:無料

 

園内見どころ・変化

イベント

ご飯を食べる様子をじっくり見られる”まんまタイム”や散歩タイムえさやり体験と各種イベントが開催されています。それぞれ時間が設定されているので、目当ての動物の近くで待ちましょう。単に食べる様子の観察だけでなく、飼育員さんが餌をあげながら色んな豆知識を説明してくれるので、とても勉強になりますし愛着も沸きますね。

レッサーパンダのまんまタイムはとても可愛いのですが、この時は午後の時間に設定されていたのであきらめることに。でも、ナチュラルに食べている姿もかわいいです。

意味が分からなかったのは、髪の毛を生やしていた象さん。餌の干し草をかぶったのか、自分で乗せたのかは分かりませんが、何故か壁に寄りかかってモサモサ食べていました。

カンガルー展示場所移動

赤カンガルーの檻が馬の方に移動していました。冬季は檻の中に入っての観察はできなかったので、来春以降に期待します。ただ、気になるのはカンガルー舎の跡地の活用方法です。今のところ何のお知らせもなかったので、今後の発表に期待したいと思います。

カシワの落ち葉を一生懸命食べているコが一頭。

カピバラ温泉

10:00~11:30と時間が決まってはいますが、カピバラの湯っこということで温泉に浸かる姿を見ることができます。普段からぬぼ~っとした感じですが、温泉に浸かっていると余計のんびりした雰囲気になります。

目の前を手湯が流れていますが、人間が入るにはぬるいのお湯に感じました。途中打たせ湯を始めるコもいて、その様子を眺めるだけでもかなり癒されました。

トラの赤ちゃん

一際多くのお客さんが集まっている檻はアムールトラでした。何かな~?と思い近づいてみると…

2019年9月29日にトラの赤ちゃんが4頭誕生しており、練習的に展示が始まっていたようです。大人と比べると仕草はまだまだ猫感がありましたが、ガッシリした体躯と足の太さを見るとやはり別の動物なんだと再認識させられます。

因みに現在動物園では、この赤ちゃんたちの名前を募集しています。募集期間は1月4日(土)~2月9日(日)まで。ネットや電話での受付は行っておらず、園内にある用紙に記入して応募することになります。発表は2月22日(土)に動物園で命名式を行う時にされるようで、採用された方には副賞も付くとのことでした。

新たな期待が…

動物園の順路の後半に色んな猿が展示されていましたが、そこは現在新しい猿舎建設に向けて工事が進められていました。隣のチンパンジー君が、工事の騒音がうるさいのか何かやさぐれた雰囲気で餌をつまんでいたのが対照的で面白かったです。

工事の柵の周りには完成イメージ図が何枚か展示されていましたが、これらを見る限りは単に展示されている猿たちを外から眺めるのではなく、実際に猿舎に入って本来の動きを立体的に観察できたり、もしかしたら触れ合ったりできるのかもしれません。

更に、ワオキツネザルなど既存の種類だけでなく、大森山動物園初の類人猿も入居予定とのことです。完成がますます楽しみになりますね!

 

まとめ

秋田市・大森山の冬の動物園に行ってきました。

  • 高台のため風は冷たい。じっくり見るなら防寒は完璧に!
  • エサやり等一部休止がある
  • 子供たちに人気のアソヴェの森・アニパは冬季閉鎖中
  • 夏期間と冬期間の違いを見てみよう
  • 来春に期待したい進化がたくさん

雪がなくても寒いのは寒い。インフルエンザも猛威を振るう時期になっていますので、万全の防寒・マスクは必須です。もう少し季節が進んで、雪がしっかり積もった後はソリのレンタルも行っていたと記憶しているので、子供たちは雪遊び用のジャンプスーツを着ていくくらいで丁度良いです。

夏に比べると、寒さに弱い動物たちはお部屋に引っ込んでいたり、エサやりが一部休止していたり、遊園地が営業していなかったりと遊べる範囲は少し狭くなっているかもしれません。

今はエサを貰えない子たち・・・

でも、特に暑い地域から来ている動物たちが無事に冬を越すために、どのような工夫や設備が使われているのかは勉強になると思います。逆に冬の方が活発な動物もいたりして、夏と冬の違いを楽しむのが良いですね。

後は来年の新しい猿舎のオープンに期待して、春を待ちたいと思います。

 

雪の動物園開園情報

●開園日時;2020年の場合

1月4日(土)~2月29日(土)の土・日・祝日

●開園時間;

10:00~15:00

●冬期間特別アクセス;

秋田駅西口から大森山動物園までのバスが運行されています。

時刻表はコチラ

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