北秋田市のひなまつりを見に阿仁まで来たので、折角なので当地でご飯をいただくようなスケジュールで回りました。
幸い、ひなまつりのパンフなどに周辺地域での飲食店も紹介されていたので、今回は創業65年もの歴史をもつ【高田食堂】さんに伺いました。
ラーメンが一新されたということで、歴史がありながらも今風にアップデーされているんだろうな~と期待。
座席・メニュー
周りに車を停められそうな場所も見つからなかったので、休庁の支庁舎に車を停めて歩いて向かいました。
本当は凄く近いのですが、この日は運悪く目の前の橋が工事中で回り道をすることに。
ようやくついたら、ワゴン車のタクシーが横付けしており、海外(多分、台湾)のお客様で店内がいっぱいでした。
- 8人掛テーブル席:1席
- 4人掛テーブル席:2席
- 4人掛座敷席 :1席
注文は口頭にてオーダー。
水はセルフサービスで、漫画など備え付けあります。
先述の通り、海外のお客様が多数で、日本人は私一人?という状況もあり、のんびり出来上がりを待つことに。
ラーメン以外にも定食・丼・うどん・そばなど、昔ながらの食堂と言った雰囲気のメニューが並んでいましたが、いずれもリーズナブルな価格設定。
実食
ネギ味噌ラーメン
750円(税込)。
具材は、黒コショウが絡んだ白髪ねぎ・チャーシュー・メンマ・焼き海苔とシンプルな感じです。
チャーシューはバラ肉のロールタイプで、トロトロめにしっかり煮込まれたものでした。
香味油(多分マー油)がスープの表面に浮かんでいて、良い感じにアクセントを足してくれます。
スープは、魚介類の風味に秋田味噌を足した感じの軽めの優しい風味で、ついつい飲み干したくなる味です。
この辺には”阿仁みそ”があるので、それなのかな~と思いながら食べていました。
最初の方は気付かなかったのですが、スープには白ごまやナッツ類がたくさん沈んでおり、これらがコクや風味を足してくれています。
麺は自家製麺で、味噌に合わせるものは北海道産ゆめちからと岩手県産もち姫をブレンドした小麦から作られているとのこと。
平たいウェーブのかかった、やや柔らかめなモチモチした食感の麺で、スープやごま・ナッツと絡んできます。
オーダーの時に厨房が見えたのですが、この時点ではまだ平たい生地のままだったので、恐らくですが…注文を受けてから麺を切り出すところです。
これが今回の一番の驚きでした。
大葉ギョーザ
5個450円(税込)
イベント限定・数量限定メニューとのことで、ちょっと遅めの入店と言うこともあり、ダメ元でお願いしてみたら、運よく残っていました。
カリッとした焼き目、モチっとした皮は手包み餃子ならではの美味しさですね。
しそ餃子って、大体鶏肉に合わせるので、凄くあっさりした味わいを想像していましたが、コチラは豚肉中心のタネに大葉をたっぷり混ぜ合わせていました。
とってもジューシーで、一齧りめはうっかり肉汁をテーブルにこぼしてしまいました。
豚肉メインの具材なので、しっかり重厚な味わいながら、刻み大葉が後味を軽くしてくれて5個とも美味しく最後まで食べられました。
これは出会ったら必ず食べないといけないヤツです!
まとめ
北秋田市阿仁銀山の【高田食堂】さんでお昼ご飯を食べました。
- 1人当たり予算:600~1,000円
- 山間の町で出会える美味しいラーメンは、驚くほどに丁寧なお仕事の賜物でした
- 大葉ギョーザは出会ったら必ず食べるべし!
私にしては、結構お腹いっぱい食べたつもりではありますが…多分1つ1つが自然な材料なんでしょう。
全然後から胃がもたれることなく、久しぶりに正常な満腹を感じることができました。
今回はラーメン・餃子の王道パターンでしたが、同席していた海外のお客様は、カツ煮皿も一緒につついていましたし、他のメニューも美味しそうでした。
今度は家族で来たいと思います。ご馳走様でした。
営業情報
営業時間 | 11:30~14:00 ※出前は朝~夕方まで受け付け |
定休日 | |
電話番号 | 0186-82-2108 |
住所 | 〒018-4613 秋田県北秋田市阿仁銀山上新町66−1 |
駐車場 | 他ののお客様は、店舗横や前に停めていました。 私は支庁舎に停めて歩きました。 |
支払方法 | 現金 |
ウェブサイト | https://r.goope.jp/takadashokudo/ |
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